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#写真 記事まとめ

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写真や撮影テクニック、写真に関する記事をまとめていきます。
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#カメラ

OLYMPUSフォト 20240223

OLYMPUSフォト 20240218

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街角スナップ A6700 18-50/2.8

写真をはじめて1年がたって「何気ない日常」なんてないとわかりました。

出版社で働いている辻敦と申します。ぼくは写真家・幡野広志さん編集担当をしていて、『うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真』という本を幡野さんと一緒につくりました。写真を撮る前に知っておいてほしいことから、写真の撮り方、RAW現像の方法まで、幡野さんが写真についてはじめて書いた本です。 ぼくは完全な写真シロウトです。本のお話をいただいたときは、ぼくが幡野さんの写真の本を作ってよいのだろうか、そんな気持ちもありました。でもむしろ、写真をやっていないからこそ、ぼくにお願いしたいと

11月30日“カメラの日”

今日はカメラの日らしい。世界ではじめてオートフォーカスのカメラが発売されたとのこと。今では当たり前のオートフォーカス。おかげで撮りたい瞬間を写真に収めやすくなった。 それまでは職人技で“写っている”ことすら凄い時代だったと思う。フィルムの頃は現像するまではその仕上がりは分からないし、写っていてもピントが合っているかどうかはカメラマンの腕にかかっていた。 それが今では誰もが簡単にボタンひとつでスマホで写真を撮れるようになった。記録として写真を残すのは簡単で当たり前の時代。

【作例写真40枚】X-T5を1年間使った本音レビュー

今愛用しているカメラはFUJIFILM X-T5 このカメラの発売日は2022年の11月25日ですが、先行レビューという形で富士フイルム様から発売日よりも前から使用していたことから使い続けて1年が経過しました。 発売直後から中々人の元へ届かないくらいに供給が不安定であったため、登場から1年経ったと聞くと全く信じられませんが、これまで撮ってきた写真を見返すと昨年の秋から今年の秋までとしっかり記録されていました。 ということで今回は1年間X-T5と使ってみて感じたことを多くの

一つの場所の魅力をじっくり知る為にメインスポットを探していこう。という話

本拠地ってなんか活動感あって良いですね。あいりすです。 ぼくは普段、東京に住みながらも千葉で色々やっている身ですが、写真だけで言えばやっぱり東京も撮りたい。 ただ最近は、所謂最先端を目指し、イケイケだったりカッチリしていたりする都心の雰囲気の中で各地を撮り周るのは少し疲れる時もあります。 魅力が多くあると分かりつつも、転々と探し回るのは疲れる。そんな我儘を振りかざした結果、どこか1つのスポットをじっくり撮影するのも面白いのではと思い始めてきました。 むしろ、一つに絞ること

EXILIM - オールドデジカメが流行っているらしいので、使ってみよう。

「CASIO EXILIM ZOOM EX-Z250」 私が小さい時から、親がずうっと使っていた機種である。小さい時の私の写真は、ほぼすべてこのカメラによって撮られてきた。 私がカメラ好きに育った今、そしてオールドコンデジが流行しているらしい今、親から借りて、もう一度使ってみよう。 スペックとしては ・910万画素 ・CCDセンサー ・35mm換算 28~112mm ・ワイド端でf2.6 という感じで、私としてはけっこう良いもんだなと思うのだがどうだろう。 発売は200

自分が撮った写真に救われることもある

#写真が好き 写真が好きです。 写るのは好きじゃないけど、撮るのが好きです。 初めてカメラを持って写真を撮った記憶があるのは、年中か年長かそのあたり。 祖父のカメラを借りて連れて行ってもらった旅行先でずーっと撮っていたのを覚えています。 よく覚えているのはその写真をテレビに映して一緒に見たからですね。 目に映ったものを本当にただ撮っていただけでした。 写真が撮りたくてAndroidのスマホが欲しかったくらい。価格の問題でiPhoneになりましたが。 自分のスマホを持っ

ポートレイトレクチャー「38.瞳ピントを外すことを考えてみる」

ポートレイト撮影の基本は顔、特に瞳にピントを合わせることと言われています。 「目は口ほどにものを言う」というように、目はとても強い印象を与えるパーツです。 ですので、目(つまり瞳)にピントが来ている写真はどこか力強さを感じさせるのです。 最近のミラーレスカメラのほとんどは「瞳認識AF」が搭載されています。 つまりカメラ自体も積極的に瞳にピントを合わせるような仕様になっているということです。 ですので、やっぱりポートレイトの基本は「瞳にピント」だと思うのです。 もちろん、顔

有料
500

「いい写真」とはなんだろう? ~人を撮るむずかしさとたのしさ~

郵便ポスト、電話ボックス、人がいない道、のみもの……。写真を撮りはじめてから、動かないものばっかり撮っていました。そんな時期を経て、だんだん人を撮ることに挑戦しはじめました。 でも人を撮るのはむずかしい。 そもそも写真を撮られたくない人が多い。多くの人は写真を撮られるのが好きじゃないし、カメラを向けられると恥ずかしい。だからカメラを構えることさえままならなかった。 なかなか近くに寄れない。かといってぜったい近づきすぎちゃいけない。物理的距離、心理的距離、どちらも適切な距

SSB夏企画”熱海スナップミート”を開催しました!<午前の部編>

こんにちは、りょんりょんです。”熱海スナップミート”です。 先月の8/27(日)に”熱海スナップミート”を開催したわけなんですが、今回はみんなでどんな活動をしたのかをご報告していこうと思います。”熱海スナップミート”が何なのか、そもそもSSBメンバーって一体どんな人たちが集まっているのか謎だなあって思う方もいらっしゃると思うのでつまびらかにしていきます! 迷わず読めよ、読めば分かるさ! ”熱海スナップミート”とは ”熱海スナップミート”とはシンプルです。熱海で行うスナップの

四畳半部屋で撮る私なりのテーブルフォト|Kazoo

クリエイターが一つの作品を制作する姿にフォーカスし、そのオリジナリティを5つの要素に分類して紐解いていく「Creators Perspective」。今回、制作工程に密着するのはKazooさんです。 Kazooさんには今回「四畳半部屋で撮る私なりのテーブルフォト」と題し、その作品と共に制作背景や実際の撮影方法を披露いただきました。 Kazooさんのようにオリジナリティのある幻想的なテーブルフォトを撮りたい方は必見です! 今回撮影された作品Kazooさんが今回撮影された作

それっぽいテーブルフォトを撮るコツ

こんにちは。高田です。 有難いことにX(Twitter)にてこう撮るとこうなるシリーズに多くの反響をいただきました。 3ヶ月ちょっとで17,000人以上の方にフォローいただきました。ありがとうございます! 今回は撮り方に興味ある方が多いようなので初心者向けにできるだけ用語を使わずにそれっぽい料理写真を撮るコツを書いていきます。 ①機材は何がいい?「カメラは何を使っていますか?」「初心者におすすめの機材はなんですか?」こちらの質問をめっちゃいただきました。仕事の方向けでは