SSB夏企画”熱海スナップミート”を開催しました!<午前の部編>【しずばぐマガジン#07】
こんにちは、りょんりょんです。”熱海スナップミート”です。
先月の8/27(日)に”熱海スナップミート”を開催したわけなんですが、今回はみんなでどんな活動をしたのかをご報告していこうと思います。”熱海スナップミート”が何なのか、そもそもSSBメンバーって一体どんな人たちが集まっているのか謎だなあって思う方もいらっしゃると思うのでつまびらかにしていきます!
迷わず読めよ、読めば分かるさ!
”熱海スナップミート”とは
”熱海スナップミート”とはシンプルです。熱海で行うスナップのフォトウォーク(街を歩きながら撮影をすること)です。「じゃあ熱海フォトウォークでいいだろ」と言われたら何も言い返せないのですが、「スナップするためにいろんな人が集まって会うことで、交流を深められる会にしたい」と思って"Snap Meet"と名付けました。
そもそもこの熱海でスナップをする会は去年の6月にも行っていました。その時はコミュニティはなかったので知人たち8人が集まって1日中熱海を満喫するというフォトウォークだったわけですが、これがまあ最高に面白かったわけです。私自身初めましての人もいたのですが、同じ写真という共通言語を持つもの同士、仲良くなるのは音速の如し。大人になっても同じもので盛り上がれるっていいなあと思ったものです。
時は流れて1年後。「今年の夏も熱海でフォトウォークしたいなあ」なんてことを思っていた私は、コミュニティ発足するやいなや"熱海スナップミート"企画を立ち上げました。コミュニティメンバー誰もいなかったのに。誰も参加しなかったら涙で枕を濡らしていたと思いますが、総勢12名で熱海の街を練り歩くことができたので嬉し涙で枕を濡らしました。
ちなみにですが、SSB公式企画には「コミュニティ内外問わず」参加者を募集するものがあります。今回の熱海企画がまさにそれで、東京から4名、静岡から1名、コミュニティ外からの参加者が集まりました。
何でもそうだと思うのですが、閉鎖的になり過ぎることは循環を生まないので組織としてよろしくないものだと考えています。コミュニティのメンバーにとっても、参加してくれたコミュニティ外の方にとっても、この企画によって生まれた交流が自分の人生を豊かにするものであったらいいなと思います。
時間で区切って振り返り
さて、熱海スナップミートというものがどういうものかお分かりいただいたと思いますので、スタートからフィニッシュまでをメンバーの写真付きでご報告していこうと思います。
AM8:00 集合
集合時間は鬼早です。後ほど写真付きでお見せしますが、熱海は「山の斜面&建造物の高低差・密度」が特徴なので太陽の位置が特に重要な要素となります(普段のスナップでも太陽の位置は重要ですが)。
なので鬼早い時間から集まることで、影や日当たりの変化を余すことなく楽しもうということなのですが、「熱海に8時」なので「(静岡市勢は)乗り合わせ集合6時台」になります。スナップの前から戦いは始まっているのだ。
ちょっと時間オーバーしたので駅前の足湯に浸かれませんでしたが、無事参加者全員が集まって自己紹介。初めましての人と会うのって自分がどう振る舞ったらいいか探り探りの瞬間あるじゃないですか、あれドキドキしますよね。苦手な方もいるかもしれませんが、スタートからぶっち切って盛り上がれる人はそうそう多くはないと思うので、参加してみたいなあって方は「みんな同じ気持ち」と思って勇気を出して参加してもらえたらいいんじゃないかなあ思います。
AM8:30 スナップ開始
熱海駅は熱海の街の中でも山頂の方にあります。なのでここから商店街とメイン通りを下りながら海の方へ目指してスナップを開始です。
「写真を撮る人は一般の人より歩く速度が6倍遅い」という持論があるのですが、今回も例外なく最初の商店街でたっぷりと時間を使いました。
スナップをしながら初めましての方とトークするのも楽しいですね。普段何を撮っているのか、何のカメラを使っているのか、そんなことを話してたら最初の緊張感もだんだんと緩んできます。いいよね。
ちなみに私はライカを使っているのですが、メンバーが「貴族」と呼んできます。マウントを取ったことはないので代表をいじめないでください。
商店街を下るとそこに広がるのは車が通る大通り。山の斜面にある街なので、道がうねうねと曲がったり、横道や階段から路地に入ったりするようになります。曲がりくねった道の先に待っているのはいくつもの小さなお店と大きな海ですが、道中もしっかりスローペースでスナップをして回ります。
参加メンバーの写真も一緒に載せていきますが、同じ時間同じ場所を歩いていたはずなのに、全員が違う視点で熱海という街を見ている。カメラというものを介して全員が同じであり違う景色を見ている不思議さを感じられると思います。
やっとこさふもとにある商店街まで下りてきました。ここまでかかった時間はおよそ1時間。Googlemapの予測では通常10分の距離なので私の持論は証明されました。
もしフォトグラファーと徒競走する機会があればカメラを持たせてください、必ず勝てます。
商店街付近に川とそこに掛かる橋があるのですが、階段から川まで降りられるのでそこも探索しました。カメラを持つものに探索できないところなどないのです。
AM11:00 Cafeサンバードで休憩&雑談
ここまで2時間くらいに渡りスナップをしていたのですが、時は真夏日の炎天下。とめどない紫外線と高い気温は知らず知らずのうちに私たちの体力を奪っていきますのでここで一度休憩。Cafeサンバードへ向かいます。
海沿いに面し且つ2階という好立地。全面ガラス張りの窓から見える絶景はたまりません。
眼下には横断歩道があり、今から海を存分に楽しんでやるぞと言わんばかりの若者集団やルンルンステップを踏む子供とそれを見守る家族、それぞれの人生の交錯を眺めて妄想してみるのも楽しいです。
内装はレトロで落ち着いた雰囲気かつ華やか。大きなオレンジのカーテンと暖色で統一されたデザインが、この空間に居られることの喜びを通り越して優越感すら感じさせてくれます。
滞在時間は1時間までで席数も限られるので並ぶことも多々ありますが、それを凌駕する魅力があります。
今回も満席だったのですが、せっかく県外から来てくださった方もいますので並ぶことにしました。
3グループに分かれてコーヒーブレイク。美味しいドリンクと気持ちがいい景色を見ながらだとカメラ談義にも花が咲きます。私はカーリーさんとキスケさんと3人でテーブル卓に。3人ともライカ使用者なのでそれぞれ使っていたライカや購入きっかけについて話していました。
デジライカのシャッター感の違いが話題になり、カーリーさんのM11と私のM10-Pを交換して使ってみました。自分の持っていないカメラやレンズに外で触れられるのはフォトウォークがいい機会になりますね。「他人のライカに触るのは気が引ける」というのは人類皆平等に思う感情らしい。シャッター感の話はまた私個人のライカnoteで書くことにしましょう。
午後の部に続く
1日の流れをまとめて書いてしまおうと思ったのですが、写真も含めるとこれは1万字くらいのボリュームになってしまうことに気付いたので前後編に分けることにしました。ここまでの写真とレポを楽しんでいただけたでしょうか。
次回の午後の部は「涼を求めて三千里」「OGM48(お昼ご飯待ち48組)」「来宮ジンジャの優美(ゆううつ)」の3本です。
無理矢理過ぎて駄々滑りですが活動は滑ってないので続きをまた読みに来てくださいね。
それでは。
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