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#写真 記事まとめ

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写真や撮影テクニック、写真に関する記事をまとめていきます。
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#撮影

写真散歩 / 雪降る東京、吹雪の横浜ガンダム

2024年2月5日 関東久しぶりになかなかの降雪。ということで 家に引きこもりゲームして過ごすか、撮るかの2択で考えた結果 撮り歩いた。 予定の半分くらいしか撮れなかったが まぁ楽しかったから良しとしよう。 浅草比較的、雪の度に来ている浅草。 今年はやはりインバウンド客が多かった。 東京駅前こちらも定番スポットすぎて、人が大量に。 GUNDAM FACTORY YOKOHAMA(動くガンダム私としたことが、強風で動くガンダムの演出が中止になる可能性の方が高いことを忘れ

【作例写真40枚】X-T5を1年間使った本音レビュー

今愛用しているカメラはFUJIFILM X-T5 このカメラの発売日は2022年の11月25日ですが、先行レビューという形で富士フイルム様から発売日よりも前から使用していたことから使い続けて1年が経過しました。 発売直後から中々人の元へ届かないくらいに供給が不安定であったため、登場から1年経ったと聞くと全く信じられませんが、これまで撮ってきた写真を見返すと昨年の秋から今年の秋までとしっかり記録されていました。 ということで今回は1年間X-T5と使ってみて感じたことを多くの

ポートレートの構図

1 はじめに 皆さん、こんにちは。伊達市の橘内です。  広報写真に役に立つ撮影方法などの技術や思い、心構えなどをお伝えする8回目となります。  今回は、モデルになってくれる方がいたので、広報写真で使う際のポートレートの構図をテーマに話をしてみたいと思います。  モデルになってくれたのは菊田瑠香さん。2年前にインターンシップで市役所に来た際に1日だけでしたけど、広報紙づくりを体験してもらいました。そのつながりで翌年1月号の表紙写真のモデルになってもらったり、伊達市の魅力を発信す

「いい写真」とはなんだろう? ~人を撮るむずかしさとたのしさ~

郵便ポスト、電話ボックス、人がいない道、のみもの……。写真を撮りはじめてから、動かないものばっかり撮っていました。そんな時期を経て、だんだん人を撮ることに挑戦しはじめました。 でも人を撮るのはむずかしい。 そもそも写真を撮られたくない人が多い。多くの人は写真を撮られるのが好きじゃないし、カメラを向けられると恥ずかしい。だからカメラを構えることさえままならなかった。 なかなか近くに寄れない。かといってぜったい近づきすぎちゃいけない。物理的距離、心理的距離、どちらも適切な距

明暗差の激しい舞台で試行錯誤しながらダンサーを撮影した話

舞台照明家兼フォトグラファーとしては、いつかステージ写真を撮ってみたいと思っている。 ステージ写真は、その名の通り舞台作品を撮影するものである。舞台では出演者が動き回り、照明も光源の位置や明るさが変化し、激しく点滅することもある。撮影された写真は宣伝などに使われるため、常に変化し続ける中で出演者をきれいに尚且つ作品の雰囲気がわかるように撮影しないといけない、難易度の高い撮影である。 あるとき、知り合いの舞台照明家たちが集まって舞台照明の実験会をやるという話を聞いた。これは

【ハワイ島 最高の1枚】ヨーロッパ最大の国際フォトコンテストPX3 部門2位を受賞しました。

ヨーロッパ最大の国際フォトコンテスト 「Prix de la Photographie de Paris(通称:PX3)2023」 プロフェッショナル部門 Special・NightPhotography部門にて 2位・シルバープレイスを受賞しました。 受賞作品タイトル:「The breath of the earth embraced by the Big island of Hawaii (ハワイ島に抱かれた地球の息吹)」 作品について 2022年に10年ぶりに訪れ

Papershootというカメラに取り憑かれているので語らせてほしい

Papershootという台湾発のカメラをご存知でしょうか. 「令和のレトロカメラ」なんて公式が言ってますが,まさにその通りで,デジタルカメラなのに写りはフィルムカメラで撮ったような質感と色味をしているトイカメラです. 見ての通り,スマホくらいのサイズ感の小さなカメラです. 厚さだけでいうともはや本体はスマホより薄い. ちなみに,カバーは交換できるのでお出かけに合わせて変えてみるのも楽しいです.50種類くらいあるし,自分オリジナルのカバーなんてものも作れます. 価格

赤ズマロン28mm復刻版で軟調写真を

「オールドレンズの復刻なので現代風な味付けはなされているとはいえ元来が階調を楽しむべきレンズであったのだ。そういう視点で次回は撮影してみよう。」と書いたことがあります。 今回M246に装着してもちだすときに、シャープネスもコントラストも±0にして撮影しました。 思った通り軟調の画がでてきました。 柔らかいが線は細いので解像度は十分あるようです。むしろシャープネスをかけてないほうが解像感があるな、と感じます。 ライカさまはハイコンでシャープな画、という先入観がありますが

「写心で自分を見届ける」喜びや幸せを取りこぼさない生き方

去年のちょうど今頃、 もうすぐ成人式を迎える娘たちとの写真を 人柄写心家TSUGUさんに撮っていただきました。 つぐさんとのお付き合いはもう5年。 これまで、つぐさんには私個人の「写心」を撮っていただいてきたけれど。 その話についてはこちらをどうぞ  専業主婦の時間が長くて(10年以上!) お母さんという役割を優先した時間が本当に長かった私だからこそ   母でも妻でもない「わたし」を もっと優先してあげたい   「役割から生きる」のではなく 「わたしとして」生きたい

ミニチュア風写真の撮影ポイントの見つけ方

ミニチュア風写真は高い場所から見える風景を撮ります。いつも行き慣れている場所であれば撮影ポイントをすぐに見つけることができるかもしれませんが一度も行った事のない場所で撮影ポイントを見つけるのは至難の業です。行き当たりばったりで探すと撮影ポイントが見つからず残念な思いをすることもあります。 ですので初めて行く場所の時は必ず撮影に行く前に撮影ポイントを探して数ポイント見つけておきましょう。 撮影ポイントの見つけ方ネット上に沢山の情報がありますのでその情報から撮影ポイントを見つ

70-200mm望遠レンズで見る#1: Perth City

 noteの記事を読んで羨ましいと思うのは、テーマを持って撮影しているフォトグラファーさん。  例えば、白黒写真、ストリート写真、星空写真のように、1つのテーマを深く追求している。 目標も明確。 展示会オープン。写真集出版。コンペ入賞のように。そして、目標に向かって動いているし、達成している。  自分もいつか見つかるだろうと、一眼レフカメラを買って10年以上、様々な分野の撮影にトライしてきた。 しかし、未だ闇の中。  深く自分に問い合わせると、個性的なテーマを見つけて

-THE INTERVIEW- #04 国分真央(前編)

皆さんこんにちは、4 Silent Birds STAFFの晴知花です😌 1月から始まったこの企画ももう5ヶ月目に突入しており、時の流れの速さに驚いております。たくさんの方がTHE INTERVIEWを見てくださり嬉しく思います。 そして今回も連載記事の第三弾をお届けいたします! 「 THE INTERVIEW 」は実際に4 Silent Birdsのカメラストラップを愛用されている方に、インタビューをさせていただき、その方の視点や活動のお話、写真を撮る日々の中にカメラア

【実写レビュー】ライカQ2を買って写真の表現は広がるのか?“オマケ”で付く約80万円レンズがエグい描写力と万能性

突然ですが、「Leica(ライカ)」を買いました。多くのカメラマンが憧れると言われる高いカメラです。SONY、Canon、Nikon、富士フィルムなどの日本のカメラメーカーよりも歴史が古い、1914年にドイツで生まれた「ライカ」は世界中のプロカメラマンが愛好する特別なカメラです。 「ライカでしか撮れない絵がある」、「ライカで撮ったら良い写真」など絶賛するライカマンは多く、トロフィー的権威を感じさせるため、個人的には敬遠していました。しかし、尊敬する写真家のuhimaru氏に

カフェ写真を撮るときに、大切にしていること

社会人一年目から始めたカメラは、おでかけやカフェ巡りをさらに楽しくしてくれるアイテム。きっかけは忘れてしまいましたが、単焦点レンズの魅力に気づいてから、さらに写真が好きになりました。 現在使用しているのはCannonの「EOSPR」と、キットで付いていた単焦点レンズ。まだまだ失敗することもありますが、少しずつ「好きな写真の特徴」が分かってきたように思います。 スマホのカメラロールも、撮った写真の8割くらいはほぼ食べ物......。友達と出かけても人の写真がゼロのことも(笑