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#写真 記事まとめ

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写真や撮影テクニック、写真に関する記事をまとめていきます。
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2023年11月の記事一覧

11月30日“カメラの日”

今日はカメラの日らしい。世界ではじめてオートフォーカスのカメラが発売されたとのこと。今では当たり前のオートフォーカス。おかげで撮りたい瞬間を写真に収めやすくなった。 それまでは職人技で“写っている”ことすら凄い時代だったと思う。フィルムの頃は現像するまではその仕上がりは分からないし、写っていてもピントが合っているかどうかはカメラマンの腕にかかっていた。 それが今では誰もが簡単にボタンひとつでスマホで写真を撮れるようになった。記録として写真を残すのは簡単で当たり前の時代。

MSCベリッシマ日本一周クルーズ

MSCベリッシマシップデーター 最大の豪華客船 船名:MSCベリッシマ 船籍:マルタ 総トン数:171,598トン 全長:315.83m、高さ:75.5m、全幅:43m 乗客定員:5,655名 客室:2,201室 最高速度:23.15ノット 就航:2019年3月 コース日程と航海マップ 1日目横浜出港 10月11日13時に横浜大黒ふ頭客船ターミナルから乗船しました。 2日目函館へ向けて終日航海。 函館に向けて終日航海です。 船内をくまなく散策しました。 三陸沖

【作例写真40枚】X-T5を1年間使った本音レビュー

今愛用しているカメラはFUJIFILM X-T5 このカメラの発売日は2022年の11月25日ですが、先行レビューという形で富士フイルム様から発売日よりも前から使用していたことから使い続けて1年が経過しました。 発売直後から中々人の元へ届かないくらいに供給が不安定であったため、登場から1年経ったと聞くと全く信じられませんが、これまで撮ってきた写真を見返すと昨年の秋から今年の秋までとしっかり記録されていました。 ということで今回は1年間X-T5と使ってみて感じたことを多くの

デジタルとフィルムのはざまで:ナチュラクラシカとの思い出を振り返る

たったひとつ、フィルムカメラのオススメを聞かれたら間違いなく富士フイルムの「ナチュラクラシカ」を推すだろう。 カメラが好きな人でも、カメラをあまり触ったことがない人でも、おすすめするカメラは変わらないと思う。 2年前に購入し、1年足らずで壊れてしまった時は大いに落ち込んだ。その後、似たような大きさのコンパクトデジタルカメラRICOHのGRⅢを購入した。 どちらのカメラも共通しているのは、誰でも簡単に良い写真が撮れることだ。iPhoneのようにいつも携帯するスマートフォン

ポートレートの構図

1 はじめに 皆さん、こんにちは。伊達市の橘内です。  広報写真に役に立つ撮影方法などの技術や思い、心構えなどをお伝えする8回目となります。  今回は、モデルになってくれる方がいたので、広報写真で使う際のポートレートの構図をテーマに話をしてみたいと思います。  モデルになってくれたのは菊田瑠香さん。2年前にインターンシップで市役所に来た際に1日だけでしたけど、広報紙づくりを体験してもらいました。そのつながりで翌年1月号の表紙写真のモデルになってもらったり、伊達市の魅力を発信す

[無料で使える]プロ写真家による写真レビューAIを作りました。

話題の #GPTs で写真レビューAIを作ってみました。 2024年5月15日から無料ユーザーも利用できるようになりました! 特定の誰かに写真講評してもらうのはハードルが高いという心理的ハードルをクリアにするポートフォリオレビューAIです。 投稿者の写真の言語化やより一歩前進できるようなきっかけになればと思います。 GTPsの利用はこちらから↓https://chat.openai.com/g/g-0X6I599Cr-portfolioreviewai 使用いただいた入

幡野広志さんの写真のワークショップ「いい写真は誰でも撮れる」

写真家 幡野広志さんの写真のワークショップに参加した。「いい写真は誰でも撮れる」という名のワークショップ。参加した人たちの喜びの声といい写真をたくさん目にしながら、いつか参加しようと心待ちにしていた。 そして、当日。 晴れた気持ちのいい朝だった。 ワークショップでは、外に出ての撮影タイムがある。経験上、家を出てから写真を撮るまでの時間が早ければ早いほど撮る枚数が増えるので、電車の中でも撮ったりした。 ワークショップはじまり、はじまり。 軽快に話が進んでいく。 さくさく

一つの場所の魅力をじっくり知る為にメインスポットを探していこう。という話

本拠地ってなんか活動感あって良いですね。あいりすです。 ぼくは普段、東京に住みながらも千葉で色々やっている身ですが、写真だけで言えばやっぱり東京も撮りたい。 ただ最近は、所謂最先端を目指し、イケイケだったりカッチリしていたりする都心の雰囲気の中で各地を撮り周るのは少し疲れる時もあります。 魅力が多くあると分かりつつも、転々と探し回るのは疲れる。そんな我儘を振りかざした結果、どこか1つのスポットをじっくり撮影するのも面白いのではと思い始めてきました。 むしろ、一つに絞ること

八千代松陰学園・土曜講座にて「写真家のキャリア」について授業講師をしました。

10月28日、千葉県八千代市にある八千代松陰学園にて 中高生向けに写真家のキャリアについて 講師の依頼をいただき、お話しました。 八千代松陰学園では、毎週土曜日に「土曜講座」と題し毎回外部から様々な専門家をお呼びして課外講座を実施しています。 スタートしてから500講座を超えたそうです。 生徒2,000人、教師120名というマンモス校からのお声掛けに、メールを開いた時には驚きました。 キャリアの選択肢のひとつとして、学生の方々へお話できる貴重な機会をいただいたことを光栄

京浜工業地帯で工場夜景を撮ってみた話

工場夜景の撮影は、ハードルが高い。まず暗くて危ない場所が多いし、どこで撮っていいのかもわからない。また、交通手段が車じゃないと工場地帯を巡るのは難しい。 そんなとき、元上司がかつてはよく京浜工業地帯で工場夜景を撮っていたと言う話を聞いたので、連れて行ってもらうことにした。今回持っていった機材は、カメラがα7Ⅲ、レンズは標準ズームの「TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD」と中望遠の「SIGMA 85mm F1.4 DG DN」の2本を持っていく。