マガジンのカバー画像

#写真 記事まとめ

999
写真や撮影テクニック、写真に関する記事をまとめていきます。
運営しているクリエイター

2023年4月の記事一覧

カフェ写真を撮るときに、大切にしていること

社会人一年目から始めたカメラは、おでかけやカフェ巡りをさらに楽しくしてくれるアイテム。きっかけは忘れてしまいましたが、単焦点レンズの魅力に気づいてから、さらに写真が好きになりました。 現在使用しているのはCannonの「EOSPR」と、キットで付いていた単焦点レンズ。まだまだ失敗することもありますが、少しずつ「好きな写真の特徴」が分かってきたように思います。 スマホのカメラロールも、撮った写真の8割くらいはほぼ食べ物......。友達と出かけても人の写真がゼロのことも(笑

【山形県白川湖】幻想的な風景を湖上で味わう!最高の水没林カヌー体験

今年の4月は、山形県白川湖を2度訪れました。 白川湖には、4月から5月にかけてのわずか1ヶ月ほどしか見ることができない水没林があります。その写真撮影のために訪れました。 水没林は、水没していない公園の陸地からも撮影ができますが、構図が限定的になってしまうのが惜しい。そのため、私は「いいでカヌークラブ」提供のカヌーに乗りながら撮影を決行。写真の撮れ高も体験も大変素晴らしいものになりました。ぜひ白川湖のカヌー体験をおすすめしたい。 白川湖の場所白川湖は山形県西置賜郡飯豊町にあ

花火の撮り方(我流ですが...)|FUJIFILM X-E4|XF14mmF2.8R

第28回FUKUOKA東区花火大会 が開催、拙宅のまん前の海から7,000発が打ち上げられ、自宅バルコニーからゆっくりと鑑賞しました。 2018年、2019年は福岡都市高速道路の工事が原因で、2020年から2022年までは新型コロナウィルスが原因で、過去5回開催が見送られ、5年半ぶりの開催でした。 当日はかなり風が強く、夕刻は気温も下がりました。花火を見に来て風邪をひいた方もいるのではないでしょうか。 花火は全て風に流され、少々形が崩れてしまいましたが、いくつかそこそこきれ

【LUMIX Ability】カメラの選び方(センサー編)

LUMIXの機能やカメラの基礎知識をお届けする連載「LUMIX Ability」。今回は「カメラの選び方(センサー編)」について解説します! *「カメラを始めたいけど、種類が多くて何を買えばいいのかわからない」 *「なんとなく1台目を買ったけど、今より自分に合うカメラへ買い替えたい」 など、お悩みをお持ちの方は多いかもしれません。 こちらの記事では、そんなカメラ選びのお悩みを「センサーサイズ」の観点から解決できるようお手伝いします! センサーサイズとは?このように感じ

期限切れフィルム、その魅力と特徴にせまる

皆さんは「期限切れフィルム」を使ったことがありますか?写真フィルムには使用期限というものがあり、それを越えてしまったフィルムを使うと現像した写真に様々な劣化が現れてきます。では、それらを使うと具体的にどうなるのでしょうか?今回はそんな期限切れフィルムの魅力的(?)な世界とその特徴を作例と共に紹介していきたいと思います。 上の写真は、期限切れフィルムを使って撮影したものです。私の代表スタイルである「多重露光」を用いているためやや不思議な雰囲気となっていますが、写真全体の色合い

2023 春の美術館巡り w/SIGMA fpL + I Series

この春の季節、観ておきたいアート展示が多く、3月から4月にかけて SIGMA fp L と 4/21 に発売になる I シリーズのレンズ 17mm F4 DG DN | Contemporary と 50mm F2 DG DN | Contemporary の2本を持って巡っていた。この2つのレンズのファーストインプレッションは以前も note に記しているのでご覧頂ければと思います。 アートを巡るとき、作品鑑賞に集中したい。作品鑑賞の妨げにならないカメラセットがアート巡り

見えない光を撮る 赤外線写真

いつも見ていただき、ありがとうございます。 赤外線写真ってヤバイやつじゃないか、って声が聞こえてきそうw 赤外線写真は、こんな写真 赤外線写真ってこんな感じです。 木々が雪が積もったように白く写ってます。 スノー効果っていうのですが、木の葉っぱは赤外線を強烈に反射するので白くなります。 一方、海や空は赤外線を反射しない(吸収する)ので、黒く写ります。 いつも見ている風景と全く違います。 赤外線写真の撮り方 赤外線写真の撮り方は、フイルムとデジカメで違います。

2023年2月を写真でふりかえる

今年の計画という計画もまとまらぬまま日々は過ぎ去っていく。 駄文で申し訳ないのだが、残すことを優先してここに記す。 積雪も寒さもピークを迎える2月。 湖は凍りつき、冬を愛する人々には最も忙しい月となる。 2月を写真で振り返る。 お仕事でも個人活動でもオフでも、カメラと共にいた2月のように思う。 日々を写真と共に、大切に。 朝の散歩が楽しいあの日 あの日というか毎日なのだが、この時期は屈斜路湖の変化が気になる。だから森を歩いて湖を見にいく。カイと一緒に。 上から下から屈斜

もっと楽しくもっとプロに!レタッチに特化した「キミの学校」オープン!

こんにちは、札幌を拠点とするレタッチャーNORD WORKSの大谷キミトです。 この度札幌に小さな小さなレタッチの学校を開講することにしました。 プロが教えるPhotoshopレタッチスクール「キミの学校」 キミの学校とは 「キミの学校」はレタッチャー大谷キミトがPhotoshopレタッチを教える、レタッチに特化した学校です。 学校といってもそんな大袈裟なものではなく、個人の小さな個別指導塾のようなところだと思ってください。 実際場所は普通の小さなマンションの一室で

AIでなんでも画像が作れる時代に、あえて真夜中に虹を撮るためにニュージーランドで30時間挑戦した話

こんにちは、私は人知れず密かに存在している美を探して、写真を撮ることに情熱をかけているフォトグラファーの丸山と申します。 みなさん、真夜中にも虹が見られることを知っていますか? 太陽光だけでなく月の光によっても虹が出現するんです。 私はこの事実を知り、ニュージーランドの滝にかかる「月光虹」を撮影するプロジェクトを思いつきました。 みんなが寝ている間にも、山の中にひっそりと美が存在しているなんて、なんかいいですよね。 ニュージーランドには数多くの滝があり、それらを巡るだけで

北極圏生活。初めてのオーロラ撮影。

北極圏の生活と自然現象北欧の北の北、北極圏のとある田舎街に移住してきて はや1年半、2度目の冬ももうすぐ終わろうとしている。 2021年の10月頃、冬が始まる直前にようやくアパートを手に入れ、1度目の冬はバタバタと慌ただしく過ぎていったが、ここでの生活に慣れるにつれ 身の回りに溢れる自然の豊かさに気付かされ、とにかく驚かされる日々であった。 日本にいる間も、比較的自然の豊かで美しいところに住んでいたが、そもそもほとんど雪の降らない地域で生まれ育った身からすれば、一年の半分

何故フィルムで撮るのか

こんにちは。Shun(@shhuunn)です。 Twitterで、何故デジカメではなくフィルムカメラで撮影するのかという話題提起を沢山の方がされていたと思う。 その呟きを見てなるほどなと共感するものがいくつか有った。 自分もフィルムカメラが好きで定期的に使う身として色々と考えが有ったので何故フィルムを使うのか以下に4点記載したいと思う。 最初に言っておくと自分はデジカメで撮影するのも好きだ。撮影の比率としてはデジタル7割:フィルム3割くらいだろうか。 デジカメ、フィ

¥200

250日間、毎日スナップを続けてみて

はじめに皆さんこんにちは。九州の長崎県で写真を撮っている、かーりーと申します。 前回の投稿からだいぶ日数が経ってしまいましたが、変わらず毎日のスナップは楽しく続けています。 私が毎日スナップを始めて250日が経過しました。前回のnote投稿から100日が経ち、私の写真に対する見方も少し変化がありました。今回はその内容について記しておこうと思います。 1.俯瞰からの視点単調さからの脱却 これまでも多くの方からアドバイスをいただいてきましたが、特に最近は「平面的な写真が多い」

#624【特別編】新生活で写真を始ようとしてるあなたへ送る偏愛的おすすめカメラまとめ

次の旅はどこに行く? 旅するフォトマガジンMとWのコウです。 いつも僕たちの記事をご覧いただき、ありがとうございます。 4月が始まりましたね。 街を歩いて、綺麗な黒スーツ姿の人を見かけるたびに、新社会人がんばれー!って心の声を飛ばしています。 桜は眺めましたか? 都内は先週の雨や気温の冷え込みであっという間に色の模様替えが進んでしまったみたいです。先日、東京の小金井公園に散歩に行きましたがほとんど散り始めていました。 そんな季節の移ろいを感じたり、じっくり眺めるように