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#写真 記事まとめ

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写真や撮影テクニック、写真に関する記事をまとめていきます。
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2022年3月の記事一覧

競馬写真で気を付けていること。

Askaです。 今日も備忘録的なノリでタイトルの通り書いていきます。 気を付けていること - 写真を撮るまで1.立ち振る舞い カメラマンというだけで敵視されることがある。シンプルに邪魔だと。別にルールを破っているわけではないが、だからといって傲慢であってはいけない。ゴミは率先して拾う、道は譲る、表彰式は拍手をする。それでも何かしてしまったらすぐ謝る。我儘であってはいけない。 パドックでおびえる馬に向けてレンズを思い切り向けない。遠くにいる時から構えておくか、できる限り遠

LUMIX G100とゆく|故郷を撮る。残したい今。

 子どもの頃に過ごした街を歩く。  手にはLUMIX G100。  懐かしさがこみあげ、シャッターを切った。  Panasonic様よりお借りしているミラーレス一眼カメラ、LUMIX G100。片手に収まるほど小型で、操作性も良く、気軽に持ち出せるのが特徴だ。  昨秋からお借りしているこのカメラとともに、わたしはこれまで様々な撮影に出かけた。撮れば撮るほど、手にフィットする。  LUMIX G100とゆく。  今回のテーマは、故郷のスナップである。 · · • • •

LUMIXと歩んだ2021年度総まとめ

こんにちは。 関西中心に日本の風景を撮り歩いている前山です。 Twitterやinstagramで作品を投稿しています。 さて、皆さんいかがお過ごしでしょうか。 早いもので年度末です。 世の中では、相変わらずコロナウイルスの感染拡大に始まり、自然災害・戦争などと物騒なニュースばかり流れてきています。 お気づきの方も多いと思いますが、私も1月末くらいに大きめの怪我をしてしまったりでSNSからは遠ざかってしまっています。 季節も春に差し掛かり、そろそろまた活動出来たらいいな

台湾茶ポートレートを撮った話

こんにちは、あなたのココロのスキマ♡ライカと写真とお茶でお埋めします、hirotographerです。 人類とお茶の歴史は長く深いもの・・・。 コロナ禍に入って以降、よかったことは在宅でのお茶の時間をとれるようになったことです。ペットボトルのお茶のクオリティも最近は高いけれど、 茶筒をポンッと抜いて、うっすら香る茶葉をサラッと茶さじですくい、急須に入れ、ちょろちょろと適温のお湯を注ぎ、蓋をして待つ。 音、光、匂い、温もり、味・・・五感への刺激に満ちたこの時間は何物にも代えが

Kodak GOLD200/#080

フィルムカメラの醍醐味はなんと言ってもフィルムを交換できることですよね。同じカメラとレンズでも使うフィルムによって写真がガラリと変わります。それぞれのフィルムが得意な表現を理解して撮影に応じて使い分けたり、お気に入りを使い続けたり楽しみ方は無限大です。 そんな僕はKodak GOLD200が好き。 Kodakの温かい表現と程よい粒子感がフィルムらしくてお気に入りです。 ISO感度200であるため明暗差が強いところは苦手な印象... けれどコスパ良くイメージ通りの写真に仕上が

ウエストレベルファインダー越しのボクの世界

この世の中には素晴らしい絶景が広がっていて、カメラを趣味にしているボクはその一部でも見てみたくて、カメラを持ってあちこちへ行くことが多いけど、数年前のボクやその他大勢の人たちはそんな絶景が実はすぐ目の前に広がっていることに気づいていない。 ボクはそんな日常生活に溶け込んでいる何気ない風景を、カメラを通して撮ることで絶景や懐かしい風景に変わっていくことをブログやYouTubeを通して発信し続けている。 そしてボクはもっと身近な場所に絶景が広がっていることを発見した。それがこ

「こおりやま広域圏」つながるフォトコンテスト オンライン写真展 開催中です。

地元福島県郡山市主催のフォトコンテスト、今年度も審査員をさせていただいたのですが今季は東京カメラ部運営の元、オンライン写真展とYouTubeLIVEが開催されました。 僭越ながら私が撮影した郡山駅の作品も掲載いただいています。 今年は東京カメラ部10選2020のphoto_booooy氏も同じく審査員として参加し本展を盛り上げてくださいました。 本日、入賞作品から最優秀賞、優秀賞が発表されました。 「こおりやま広域圏」つながるフォトコンテスト※公開期間3月31日正午まで

その写真、CGでもいいですか?

 家具大手IKEAのカタログでは、75%以上もCGが使われているそうです。そのことを知ったマネージャーが「こんなCGなんて使うな」と言ったものが実は写真で、反対にこれは良い写真だと言ったものがCGだった、という話もあります。その真偽はさておき、多くの消費者が写真かCGかなんて意識していないことでしょう。  フォトグラファーという肩書を持ちながら、写真に執着していない自分。お客さんが伝えたいことを伝えるお手伝い、というのが本当の仕事なのですが、たまたま大好きな写真というメディ

写真の境界線

「真実」を「写す」と書いて「写真」。19世紀初頭に発明された写真は、あらゆる場面で証拠として使われてきました。証拠写真や証明写真など、そこに写っているものの真偽を疑うことはごく稀です。それほど「写真は真実を写している」と考えられているのですが、証明写真ボックスに入ってみると「美肌補正」などというオプションが当たり前のように備わっています。例えば肌のシミやニキビなど、本来はそこにあるはずのものを存在しないものとして写してしまっても、不思議なことに証明写真として機能します。 通

Uターン移住した若手農家の挑戦|カメラマンとめぐる尾道_第3回(因島)

今回は全8回のシリーズ企画第3回。 広島県尾道市にゆかりのあるプロカメラマンと、尾道市地域おこし協力隊が市内をめぐり、各地で撮影した場所やひとの情報、撮影について学んだ内容をinstagramとnoteマガジンで発信します。 この企画の投稿や記事を見ながら、カメラ片手に尾道各地をめぐってみてくださいね(尾道への交通手段をまとめた記事はこちら)。 1. エリア・テーマ・講師のご紹介第3回の舞台となるのは、因島(いんのしま)。 ポルノグラフィティの故郷や、映画化もした長編歴史

1日1枚の写真を撮ってみた結果。

堕落した生活が嫌で、毎朝9時に起き、家の横で缶コーヒーを買って、神社に寄ってから2〜3キロ走る。 そんな生活に挑戦してみたところ案外1ヶ月も続きました。 ランニング時、小さいナイキのポシェットに愛機のオートボーイ(フィルムカメラ)を忍ばせて毎日1枚だけ写真を撮りましたので是非見てください。 結構重くて邪魔やったし絶対見てください。 〜1日目〜 難波八坂神社に咲く梅。 和歌山で育ったので、大阪でも梅が見れて嬉しい!とか特に思わない。 〜2日目〜 神社の巨大な獅子の横顔

写真展のススメ(展示者用入門編)

●はじめに このコンテンツは5年ほど前に自分のブログに掲載していて、結構なアクセス数があったのですが、その後写真展ブーム(?)もあり、誰もが写真展に気軽に参加できるようになってきて、もうこの記事の役割は終えたなと感じ、ブログも閉鎖したこともあってお蔵入りにしていました。 それから年5-8回くらいの写真展に参加し、プロの写真家にも参加していただけるような写真展も主催することができ、今は(2022)はモデル展のサポートもするようになりました。 以下の記事は お客様に読んでも

伝わる写真を撮るコツ

何を狙った写真か伝わらない… カメラを始めた人が序盤にぶつかる壁の一つだ。 だが、これから解説することを理解すれば伝わる写真を撮ることができるようになる。 ここでは伝わる写真を撮る方法を伝授する。

一枚の白黒フィルム写真を通して心が休まる体験を

カメラってとても良い趣味だと思う。 色んなものごととの相性が良いし、カメラって比較的に荷物にならない。続けやすい趣味だと思う。極め続ければ、個展を開催したり、フリーのカメラマンとして仕事にすることもできる。もちろん、儲かるような仕事ではないけど、楽しいから良いじゃないかなと。 自分もそんな感覚でカメラを手にして3年くらい経て、やっと最近、自分の中で問うようになった質問。 ”私にとって、カメラで「写真」をやるということは?” どんなカメラで撮ったどんな写真も写真であると