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#写真 記事まとめ

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写真や撮影テクニック、写真に関する記事をまとめていきます。
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2021年10月の記事一覧

iPhoneで始める3Dスキャン生活

皆さん!3Dスキャンしてますかーーーーー!? どうもiPhone3Dスキャン大好きおじさんです。今回はiPhoneで始める3Dスキャンというお話をしていこうと思います。 iPad Pro(2020)にLiDARセンサーが搭載されたことで3Dスキャンが誰でも出来る時代が到来しました。 ただいきなりiPhoneやiPadで3Dスキャンができるよ!と言われてもピンとこない方が大半だと思うので、今回のnoteでは簡単な3Dスキャン技術の紹介からスキャンアプリ、スキャン方法などを説明

夫婦寫眞

妻と私の共通の趣味のひとつの写真。 私にとっての写真は、思い出を残してくれるもの。 そして、写真を撮った時の気持ちも一緒に残してくれるものだ。 写真を見ると、撮った時の気持ちも一緒に思い起こせる。 私が、初めて買ったカメラはNikon1j5というミラーレスのカメラだった。 カフェでの写真を撮りたいと思ったのがきっかけで、カメラに興味を持ち購入した。 このカメラは、初心者の私にとって、とても使いやすいカメラだった。 しかし、すぐに一眼レフカメラが欲しくなり、同じくNik

NFTプラチナプリント写真原版:プラチナプリントは500年もつといわれている.ではNFTはどうだろうか.そしてこの残存時間の差に質量への憧憬はあるだろうか.

落合陽一のアーティストとしてのステートメントの中に質量への憧憬というものがある.デジタルから見た物質性,質量性への憧憬である.メディアアートの本歌取りみたいなものだ. NFTと500年持つと言われているプラチナプリント(おそらく支持体に依存するのでちゃんと保存すれば1000年〜くらいはいくのかもしれない),どちらの寿命が長いか気になってきた.そしてこの問いかけは作品になるかと思った.本質的に非中央集権である物質の寿命とブロックチェーンの寿命.直感的にはNFTはそこまで持続し

追憶、決別

視力もそれほど良くない癖に、いつも裸眼でぼんやりと眺めていた。 ただ手を伸ばし、ただ、シャッターを切った。多分、残したかった。 それだけなのに。 体温が染み出してくる。 多分、気のせいだけど、寒そうだし冬のせいにした。 これは決別のための写真群。 写真は今年の3月4日、新潟での写真です。 ご飯を食べるところまでは敢えて退屈な構成にしています。もっと楽しそうな写真はいっぱいあるんですけどね。そこからグッと引き寄せて、リフレインを繰り返しています。リフレインを繰り返

このカメラを知ると写真のイメージが変わる!「ステレオカメラ編」!日本で数少ないステレオカメラマン!

ステレオカメラとの出会いは2006年のドイツだった。ルームメイトのステファンのおばさん、マギタさんの家にお邪魔した時のことだった。マギタさんはベルリンからバスで1時間ほど離れた湖がある村の一軒家に一人で住んでいる。 彼女の家は居心地が良くてよく食事の後は寝てしまったほどだ。。 そのマギタさんが何をきっかけでステレオカメラを見せてくれたのかは覚えてないがその衝撃に感動したのは今でも忘れない。その当時はもちろん僕はデジタルカメラ、そしてマギタさんもデジタルカメラ。でも父親が撮

¥300

iPhone8から機種変した私がiPhone13Proを返品する理由。

私は普段iPhoneとPixelの2台持ちをしていて、iPhone8とPixel5を使用してきました。数年ぶりにiPhoneを機種変更し、10月14日にiPhone13Proが届きました。 そしてiPhone13Proを使って1週間、返品することにしました。 購入後14日間は返品できます 購入後14日間は返品が可能なAppleに感謝。 ざっくり要点をまとめたtweetはしたのですが、もう少しかみ砕いた内容を伝えるためにnoteにしました。 1番は顔認証の面倒さなんで

利尻島写真集、予約販売のお知らせ。

おかげさまで先日10月15日に無事36歳を迎えました。 早速36歳新たな試みとして、これまで撮影した写真を写真集として自費出版し、好きな方にお手元にてカタチとして残る写真作品の展開をします。 まずはふと思い立ち、 9月に撮影した利尻島の作品をまとめた写真集を作ることにしました。 ソフトカバーでお手に取りやすいサイズになります。 とはいえ自費出版&少部数なので お値段そこそこになってしまうのは何卒ご了承ください。 【掲載内容】 9月に滞在して撮影した北海道利尻島の写真をま

#38「富士フイルムの色や表現の良さについて語る」

みなさんこんばんは、macotoです。早速ですが、僕は普段富士フイルムのX-T30を愛用しています。そしてついこの間まで、カメラのサブスクGooPassを利用し、X-E4を1ヶ月半使用していました。その期間で改めて富士フイルムの色や表現の良さに気付かされたんですよね。レンズは純正だったりサードパーティだったりオールドレンズだったりと様々ですが。 そんな感じでかれこれ富士フイルムのカメラは合計3台使ってきました。そんな僕が感じている富士フイルムの色や表現の良さについて自由に語

SIGMA 90mm F2.8 DG DN | Contemporaryを試してみました

SIGMA社員が独断と偏見でSIGMA製品への思いを語るコーナーです。 今回はプロサポート担当が、現在発売中の新製品90mm F2.8 DG DN | Contemporaryを試してみました。 今日の当番|TK こんにちは。プロサポートを担当しているTKです。今回はミラーレス専用のIシリーズ、90mm F2.8 DG DN | Contemporaryをテストいたしましたのでご紹介します。 このレンズの一番の特徴は手のひらにすっぽり収まるほど超コンパクトなサイズ感で、

Canonのオールドレンズ

ソニーα6300にいつもは7artisans 25mm F1.8 マニュアルレンズを使っている。でも他のレンズが欲しくなり検索していたときにそういえばキャノンのフィルム一眼レフのレンズがいくつかあることを思い出した。 80〜200mm、50mm x 2つ、28mm。α6300はフルサイズではないため、35mm換算だと1.5倍ぐらい。キャノンレンズをEマウントに変換するアダプタをセットすれば使うことができる。ただ、シルバーの50mmレンズだけ変換マウントをつけると絞りが効かな

カメラが楽しくなる! 写真家を描いた映画、5選!

こんにちは。 写真家を描いた作品って結構あるんですが、割といい作品が多いです。 ドラマもあるし、ドキュメンタリーもあるし、でもどちらも良作が多かったりします。 今回はそんな写真家を描いた作品から、ドキュメンタリーを中心にいい映画を5作品選んで紹介したいと思います! カメラ好きな方には特におすすめです。 カメラを楽しむヒントが満載だと思います。 画像にFilmarksのリンクを貼っておきますので、どの動画配信で観られるかも分かります。 『ビル・カニンガム&ニューヨーク』

1分で知るRICOH GRⅢx(GR3x)|ショートレビュー動画+写真

初めましての方も、そうでない方もこんにちは。高橋直哉と申します。主に東京近郊の街中で写真を撮っている者です。 早速ですが、先日、RICOHさんから嬉しいトピックが飛び出しましたね。昔からのファンであれば触ってみたくてムズムズしているかと思いますが、RICOH GRシリーズに新機種の追加が発表されました。その名も「GRⅢx」です。 GRⅢxは換算40mm F2.8のレンズを搭載したコンパクトカメラです。GRというと(一部を除いて)換算28mmの広角レンズを長年貫いていたカメ

Aaron Siskind の抽象写真と人生

アーロン・シスキンド(アーロン・シスキン/Aaron Siskind)の抽象写真と人生 アーロン・シスキンド(アーロン・シスキン/Aaron Siskind,1903-1991/アメリカの写真家)その作品の分岐点における、人のあり方を考える。その作品は、その人だからだ。 フォト・リーグ(Photo League)フォト・リーグ(Photo League)に属して、社会派的ドキュメンタリー写真から、抽象写真まで、世界を切り取った表象だ。そのハーレム・ドキュメント(1935-4

趣味はカメラ、じゃなくて写真と言いたい。

大学時代にカメラを買ってからというもの、旅行にも日常にもカメラという道具は欠かせなくなった。 買った当時は、友達を、恋人を、風景を、時間を、そしてそれ以外の有象無象を残すことが目的だった。 しかし、自分でも気づかないある瞬間から、写真を撮る行為ではなく、写真を撮る機材や他人の興味を引く行為に興味が移ってしまった。 いつからか忘れていまったが、手段と目的を取り違えてからというもの、写真そのものに向き合う時間が減っていた。そしてそのこと自体につい最近まで気がつかなかった。