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#写真 記事まとめ

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写真や撮影テクニック、写真に関する記事をまとめていきます。
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2018年3月の記事一覧

「いい写真」って何だろう。

この日、私は写真を撮った。 桜が満開で、 良く晴れた、 暖かい日だった。 でも、桜が散っていても、 雨でも、 雪でも、 寒い日でも、 写真を撮っただろう。 ただ、この日は、たまたまそういう日だった。 毎日、幼稚園に通う。 母は、弁当作りに送り迎え。 毎日、汗だくになって、へとへとになるまで大好きなサッカーをする。 それに付き合う母も汗だく。 日が暮れるまで、ボールを追いかける毎日。 母は、そんな息子を追いかける毎日。 この日、私は写真を撮った。 私の感情が動いた

東京に疲れたら一度でいいから湾岸エリアを歩いてみて、という提案

たまたまnoteの記事で東京に疲れていると思われる方をお見かけしたので、ちょっと書いてみたくなった。 渋谷に行ったら、ひどく消耗した。 たった午後の数時間だったのに、やっぱりだめだった。 スクランブル交差点を行き交う人の多さとか、ところどころにあるパチンコ屋からドアが開く度に聞こえてくる大音量の音楽とか・・・ これ、すごく共感できる。 東京、人多すぎですよね。騒がしいですよね。 僕は埼玉生まれで子供の頃から電車に乗って1時間で行ける大都会・東京という街が大好きだった。け

CONTAX T2

最近CONTAX T2が流行っていると聞いて、実家から引っ張り出してきた。 T2は1990年に発売された、いわゆる「高級コンパクトカメラ」の代表的機種である。我が家では父が使っており、子どもの頃にこのカメラで写真を撮られた記憶がうっすらとある。自分も学生の時分にフィルムカメラで写真を撮っていたことがあるので、たまに使っていた(メインはPENTAX LX)。 (なんと)写ルンですが流行っているともいうし、コンパクトでレンズも良い(Sonnar F2.8/38mm)ので、使い

写真上手になりたくて読んだ記事&買った本

カメラ遍歴とかカメラを始めたのは大学4年の春。 横浜みなとみらいを散歩するのが趣味で、歩くだけでも楽しかったのですが、カメラ持ったら楽しさ倍増なのでは?と思いついたのがキッカケでした。 大小ポツポツとカメラを買ってきましたが、メイン機だけ時系列順に並べると、 ・RICHO GR(大学。最初の一台) ・SONY NEX-5R(大学。友人撮ったり) ・Canon 6D(仕事。インタビュー撮影したり) ・Fujifilm X-T2(趣味) ・Fujifilm X-S10(趣味

地域おこし協力隊 年度末活動報告会

3月17日、下呂市中原地区のなか庵さん(むっちゃかっこいい古民家)で地域おこし協力隊の活動報告会を行った。 ノナカノナノカイチというマルシェ形式のイベントに便乗して、展示ブースを構え資料を置いて…って感じ。 もちろん4日前から仕込んでた欧風カレー出店も同時進行! のなか庵 写真だけじゃ伝わりにくいけど最高の古民家! 資料展示1 スパイスと鍋とパスタ茹でとムビラ(ジンバブエの親指ピアノ)と名刺 資料展示2 鍋とパスタ茹でと活動報告会資料(カミハライブ年度末version)

記念写真の写真集。

昔、ある欧州の写真家が、友人とのプライベートな旅の写真を見せてくれた。カフェでお茶を飲んでいたり、海岸を歩いていたり、オープンカーで金髪の女性の髪がなびいていたりする写真。写真集にしてもいいだろうと思えるほどの完璧さだった。 当時はFacebookもinstagramもなかったし、俺はまだ本格的に写真を撮っていない頃だったんだけど、彼は今そういう写真をSNSにアップしているだろうか。していないような気もする。 その写真には、テーマパークも流行の観光スポットも地名の標識も写

子供の撮影とは、待ち続けること

「子供の撮影とは、自由さを見守ること」の続きです。 ひたすらに走り回って、追いかけて…そして最後にやってきた"待ち"のターン。延々と砂場でドングリを埋めることに夢中になる2人、全く顔を上げる気配がない…。 必死で話しかけても顔を上げてくれることはほぼなく、それどころか「お姉さんのドングリはありません」という残念なお知らせを告げられるという。そうか、ないのか…。 気を惹くことは諦めて。下から覗き込むことで、どうにか表情を捉えるという作戦。しゃがんだ子供より下からのアングル

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娘旅。20180317_パーク2

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春花鎌倉

アライグマ@食肉目アライグマ科

一時間レストランの予約を間違えたので、カフェで時間を潰していた。テーブルにカメラを置いて、車が通るたびにシャッターを切る。あとで2枚を組み合わせるとこうなる。暇つぶし撮影。

*鏡の国のユキヤナギ゚・*:.。❁しずく大好き((´艸`*))゚・*:.。❁

子供の撮影とは、自由さを見守ること

「子供の撮影とは、走り回ること」の続きです。 走り回るだけ走り回って、休憩タイムが訪れた。暖かい日だったから、子供たちも上着を脱いでのお着替えタイムに入ったのだ。 こういう時の女の子の愛らしさは、何とも言えないものがある。 双子ちゃんながら、その性格は異なるようで。彼女の方は走り回るよりも歌と踊りが好きなようだ。歌いながら身体を動かす姿はしなやかで。一緒に踊りだしたくなる気持ちを押さえつつ、シャッターを切る。   「そろそろ別の場所に行ってみよう?」と2人を誘ってみた

Instagramが私の個性を殺したか

こんばんは、もろんのん(@moron_non)です。 普段はトラベルフォト系で、色がある写真が好きでInstagramに写真をゆるくあげていて、SNSマーケなどを行なっています。 私が最近思うのですが、Instagramってさらっと綺麗な写真をあげるのがかっこいいって風潮がありませんか? 自撮りとか読モ系ではなく、作品をあげている人をフォローする時って、「本人が好き」っていうよりは「その人の世界観が好き」だからフォローするって人が多いですよね。 だから、個性を出すと