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WBC記事まとめ

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WBC記事まとめ
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#WBC観戦記

3/22 日本3-2アメリカ 大谷翔平という強烈なアイコン

物事の良し悪しを客観的に多角的に判断できるような年齢になり、インターネットやSNSでそのようなことが出来る環境になった今、改めて思います。   大谷翔平と同じ時代を生きててよかった。 経過と結果が完璧な大会。この大会を通じて野球を好きになった方も増加したと存じます。素晴らしい選手たち、素晴らしいスタッフ方が作り上げた素晴らしいチーム同士の、数々の最高の試合を観ることが出来て幸せだとおもいます。 ただ彼らにとって唯一不幸なことは、全ての基準が大谷翔平になってしまったこと。今

野球界の勝利

夢を見ているかのような期間だった。 侍ジャパンが優勝した瞬間のみではない。 では、どこからか? 決勝戦のプレイボール 村上宗隆選手の逆転サヨナラタイムリー 侍ジャパンがアメリカラウンドに進んだ瞬間 侍ジャパンの初戦の中国戦 WBC開幕戦のキューバVSオランダ どれも素晴らしい瞬間だったが夢の始まりはダルビッシュ有投手の以下のツイート 日本人メジャーリーガーでは先に大谷翔平選手が参加を表明していたが、大谷選手が参加することに特に意外性は感じていなかった。 だが、ダルビッシュ

WBCの大一番に、誰のユニフォームを来て球場に向かったのか? 米国滞在雑記〜24〜

今日の試合は勝ちゲームの展開だったので、試合途中から「珍しいユニフォームで試合を観に来ている人を探す選手権」で遊んでまして、色々と歩き回っていました。 背番号が写っている写真も多く撮っているのですが、ここで載せるのは問題があるとは思いますので、特に気になった一部をリストアップしておきますw 皆さんは、もし今日行くなら誰のユニフォームを着て行ったでしょうか? なお、自分は野球選手のユニフォームを他人にあげる用途、お土産としてしか買ったことがなく、自分で着ることはまあなくて

WBC。侍ジャパンが悲願の王座奪還。勝敗を分けたのが、二回の攻防にあった。つなぐ野球で「世界一」をつかむ

侍ジャパンが、ついに悲願の王座奪還。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝が21日(日本時間22日)にあり、日本がアメリカを3-2で競り勝って「世界一」の座に返り咲いた。勝敗を分けたのが、二回の攻防にあった。侍たちが持ち味の「つなぐ野球」で、年俸400億円の「銀河系軍団」を下したのだ。 日米ともにソロ本塁打2本ずつ。これに加えて、日本は「つなぐ野球」で1点を加点。これが「世界一」へ返り咲く大きな要因になったのだ。 日本は1点をリードされた直後の二回裏。すぐさま

WBCが公式ツイッターにアップしていた動画が、野球観戦の体験を全く別物にしてくれている件

これ、なんでこんな映像撮れるんだろうとおもってたんですが、WBCの公式カメラだったみたいですね。 この動画見てもらうと、周東選手がホームに滑り込んで逆転が成立した瞬間にカメラマンがピッチの中に飛び込んでまして。 日本チームの歓喜の輪の中で、村上が感情を爆発させる瞬間を見事に捉えてるんですよね。 一瞬、え?それ良いの?とか思ってしまった日本人です(笑) テレビのニュースでやってましたが、どうも今回のWBCでは公式のカメラが普通のテレビ中継とはことなる角度から撮影するという

WBC 決勝トーナメント感想

前書き 感想言う前に言っちゃいます!! 侍ジャパン優勝おめでとう!! 09年以来3大会ぶりの世界一!! それでは、決勝トーナメント 振り返っていきましょう!! 準々決勝 キューバ🇨🇺 vs オーストラリア🇦🇺 NPB経験者が1/3を占めるキューバが 勝ちました。先発した中日ドラゴンズの ジャリエル・ロドリゲスが5四球と 乱調気味でしたが、何とか後のリリーフ陣が 踏ん張りました。 (8回 モイネロ→ 9回 ライデル・マルティネスは打てんわ…) 以前

WBC日本優勝と栗山監督退任

お断り 今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。 野球日本代表の歴史 野球日本代表は元々アマチュアばかりでした。1954年、アジア野球選手権開催にあたり、アマチュア球界で代表チーム編成のため日本学生野球協会と日本社会人野球協会(現日本野球連盟=JABA)が共同で、「日本アマチュア野球協会」を結成し、代表チームが編成されま

まるでドラマのようだと、誰もが言うけれど。

日本中が熱狂した、侍JAPANの世界一奪還。野球好き以外にまでその熱狂は広がり、この数日はタイムラインが野球の話題で溢れかえっていた。 今年の日本代表は、大谷翔平とダルビッシュ有という大スターをはじめ、ヌートバーや村上宗隆など話題になる選手が多かったことも人気の理由のひとつだろう。 そしてそれ以上に、「主人公・大谷翔平」のためのドラマの筋書きかと思うほど劇的な展開が続いた。野球好きでなくとも伝わる大谷の凄さと「持ってる」感。振り返ってみれば、ドラマにしてはできすぎなほどド

【WBC】世界一奪還

「台本があるなら、私なら違う結末にした。トラウトが大谷を打つってね。でも、今夜勝利したのは、野球界だ。これは本物だ。WBCは本物だ。世界中が大谷の活躍を見て、まるで台本のようだった。ただ、まあ、違う展開になればよかったんだけど…」 アメリカ代表マイク・デローサ監督は、決勝戦の後このように語りました。様々な声がありましたが、野球を世界に普及していくという意味では大会の意義があったということが監督、選手のコメントからも感じ取れます。 今大会はこれまでのWBCとは少し違う大会だ

WBC決勝 髙橋宏斗の圧巻の投球を振り返る

みなさんこんにちは。大盛況となった第5回WBCは日本が激戦を制し、3大会ぶりの優勝という形で幕を閉じました。 視聴率も全ての試合で40%を越えイタリア戦はWBCの過去最高記録を叩き出しました。日本だけでなく、各国の反響も大きかったように感じます。 私も毎日テレビにかじりつきながら観戦し、1試合だけ東京ドームに足を運びました。 私の贔屓球団である中日ドラゴンズからは1人、髙橋宏斗投手が選出され、見事な活躍を見せたので今回はその活躍、特にアメリカ戦を振り返ってみようと思います

アメリカへの特別な思い

WBCの優勝が嬉しすぎて、昨日からずっとテレビつけっ放しで特集ばかりを見ています。 「何べん見るねん!」と自分にツッコミ入れるぐらい全く飽きません。 何度見ても気持ちいい! 私的にはその前のメキシコ戦の方が白熱してしまい、事実上の決勝戦としての値打ちがあったように思います。 実力的には、アメリカよりメキシコの方が上だったのでは?と思えます。 ゲーム内容もやっぱり「サヨナラ逆転勝利」という華のある終わり方に感激せずにはいられません。 大谷選手の気合の入り方もハンパな

侍ジャパンの試合&スタジアムの雰囲気が凄すぎました(WBC2023)

このnoteを開いていただきありがとうございます。 侍ジャパンが見事にメキシコを破ってWBC決勝に進出しました👏 この試合を現地で観戦することができたので、今回はその試合の流れ、スタジアムの雰囲気がどのようなものだったのかを、テレビでは伝わらない部分も含めてお伝えさせていただければと思っています。 試合前のスタジアム周辺 試合開始前 応援 吉田選手の3ランホームラン 9回ウラの攻撃 村上選手のサヨナラタイムリーの瞬間

【WBC】決勝の見どころ (アメリカ代表選手の特徴)

WBCもいよいよ決勝を残すのみ! 日本vsアメリカの見どころを探ります。 今更予想をつらつら書いても意味が無いので、試合中にチラッとチェックしても楽しみが拡がりそうな情報をまとめてます。 具体的には、本企画はMLB合同noteの一環のためメジャーリーガーしか扱わないのですが、アメリカ代表vs大谷翔平、ダルビッシュ有、ラース・ヌートバーという形式で情報をまとめましたので、ご観戦の一助となれば幸いです。 ※アメリカ代表の概要については以下もご参照ください。 準決勝の成績

WBC観戦記(メキシコ戦)。(3月22日)

勝負とは時の運……とはよく言ったものですが。 正直、九分九厘負けの試合と言っても過言ではなかったと思いますね。 二度の満塁のチャンスを生かせず、吉田正尚選手の同点ホームランまではかなり重たい感じ……。 かなり苦しい展開でしたし、メキシコの選手もさすがにメジャーリーガー。 簡単には勝たせてもらえませんね。。 とはいえ、この負け試合だったのに勝てたのは喜びも大きいですし、勢いに乗って今日はアメリカと思い切り戦ってほしいと思いますね。 メキシコの先発は大谷選手の同僚、サ