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横浜F・マリノス 記事まとめ

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2023年5月の記事一覧

今季最低の遠征。以上。

轟音が耳を劈く。ジェットコースターに乗っているかのような浮遊感が、身体中を駆け巡る。その感覚を好んで週末になると足しげくテーマパークに通う、至極もの好きな人種もこの世には存在するらしいがそれはさておき。 僕は今、空を飛んでいる。1903年12月17日に動力を備えた重航空機であるライトフライヤー号が、世界初の本格的な有人飛行を行ったのは有名な話である。 僕はライト兄弟に続いて何番目に空を飛んでいるのだろうなどと、大学の講義中にマッチングアプリを右スワイプしはじめる男どものほ

ランスタッド社内「マリノスを知ろう♪プチ講座」イベントレポート!

こんにちは!ランスタッドに所属している岩田です。 私は現在、横浜F・マリノスとランスタッドがパートナー契約を締結したことをきっかけに、社内のサッカーコミュニティでライターチームに所属しています。 noteアカウントのアイコンは、ヴィッセル神戸のものですが、家族全員サッカーが好きで、Jリーグを箱推ししているので、ヴィセル単体のサポというわけではありません‥! こんど、パートナーになったという気持ちでF・マリノスの応援にもいこうと思っています! 早速ですが、今日は4月20日

これが、これが新潟式フットボール。2023.#13 アルビレックス新潟×横浜・Fマリノス マッチレビュー

勝っ…勝った?勝ったぞーーーーーーーーー!!!!!!!!!!! という事で逆転劇を演じた横浜F・マリノス戦を振り返っていきます。良い時は良いと心の底から叫びたい! リスクに向き合う前半まず、試合前に発信したマリノス戦の展望では上記のように『リスクとリターンを踏まえてどのような選択肢をとるか?』という注目点を挙げました。実際の試合でも大まかですが注目点の通りに推移したと思っています。 保持:相手を引き寄せて裏返すビルドアップ 非保持:敢えて『付き合う』プレスでショートカウ

腹の底から沸き立つ無念

試合での悔しさって、どうして試合でしか晴らせないのでしょうね。 うっちです。 明治安田生命J1リーグ第13節、昨季昇格組のアルビレックス新潟を倒すべくアウェイ新潟の地に乗り込む。 アルビレックス新潟戦というと、忘れもしない 2013年11月30日。 横浜F・マリノスがアルビレックス新潟に負けた。そして、この試合の横浜F・マリノスは勝てば優勝という試合だった。 どうしても頭から離れないあの悪夢を拭い去るためには、彼らのいるJ1リーグで彼らを打ち破り堂々と優勝を勝ち取る

【マリノス】第13節アルビレックス新潟戦レビュー【Jリーグ2023】

アルビレックス新潟とアウェイで対戦。 結果は1-2で敗戦。 痛恨の敗戦で連勝が止まる。 フォーメーションスタメンは変わらず。 試合展開(得点経過)1得点目 前半46分 藤田 譲瑠チマ(マリノス) CKのこぼれ球を拾って、ヤンマテウスからクロス。これにジョエルがうまく合わせてヘディングシュート。これが決まって前半終了間際に先制点を奪った。 1失点目 後半12分 伊藤 涼太郎(アルビレックス) 一森からのビルドアップでエドゥアルドからのパスを奪われてしまう。そのままパス

アルビ狂時代(20)

「王者撃破に酔いしれる」 2023年5月14日 アルビレックス新潟さんにお声掛け頂き、ホームスタジアム・ビッグスワンにてトークをさせて頂きました。 ビッグスワンには4/1の名古屋戦にプライベートで訪れて以来。 早朝7時代の東京駅発新潟行きの新幹線は、対戦相手・横浜Fマリノスのサポーターで溢れかえっております。ホームの試合に向かうのに、何故か完全アウェイ感満載の状況から一日がスタート。崎陽軒のシウマイ弁当を頬張りながら車窓を眺める。やはり、どんな時であれ、スタジアムに向

完全復活した井出真太郎がラストイヤーに誓う活躍「あいつがいれば安心だ、と思ってもらえるように」

横浜F・マリノスの下部組織から桐蔭横浜大学サッカー部へ加入したMF 井出真太郎(いで・しんたろう)選手は、1年生の頃から主力として活躍してきました。しかし、すべてが順風満帆だったわけではありません。2年生のときには1年間で6度の肉離れで長期離脱を強いられるなど、苦難に直面した時期もありました。それから復活を遂げ、迎える大学ラストイヤー。大学サッカー屈指のドリブラーが、力強い言葉で活躍を誓います。 マリノスユース同期・松田詠太郎(新潟)の活躍は「自信になる」ー桐蔭横浜大学に進

感情と体験を共有して関係を深める、チームのみんなとのサッカー観戦

マネーフォワードは横浜F・マリノス、アビスパ福岡、北海道コンサドーレ札幌とパートナー契約を結んでいます。それぞれのクラブに担当者がいて、日々アクションしています。今回はマリノス担当者の自分が"社内観戦"について書いてみます。 もっと多くの社員をスタジアムに連れ出したい!ついにスタジアム上限100%で全席声出し応援が可能になりましたね! 私たちがパートナーになったタイミングはまだ手拍子の応援のみで、スタジアムも入場者制限がかかっていたので、賑やかで華やかなスタジアムの活気に心

あまりにもたのしすぎたさいっっっっこうの鳥栖遠征!!!!!!!

うっちです! 3-1横浜!失点した時はどうなる事かと思いましたがなんとかなってしまうものですね。 ヤンマテウスに足を向けては寝られませんと言いたいところですが、福岡から名古屋に帰る夜行バスでは嫌でも横浜方面へ足を向けることになります。 今回は書いている僕自身もマンネリ化したくないという意味も込めて、遠征での楽しかったことを色々な角度からまとめていきたいなと思います。ぜひお付き合い下さい。 移動手段です 今回利用したのは、名古屋から福岡へと最安8000円で行くことの出

サッカー初心者の生観戦記(横浜F・マリノスVS京都サンガF.C.)初の雨ポンチョ族編

お疲れ様です。 #にじJ1クラブコラボ でサッカーとマリノスを楽しみ尽くしているお静です。 今回は日産スタジアムの京都サンガ戦に行きました。生観戦何回目だっけと考えたところ、日産スタジアムは4回目?(J3でニッパツに1回行った)。3月からコラボだったけどそれにしては行ってる気がしますわ。 でも今日はその中でも特別!!! コラボグッズの販売がありました! 私の最推しレオス・ヴィンセントのコラボグッズでございます〜〜!!!! コラボTシャツとフラッグとキーホルダーを買いました

~『狙い通り』を我らの手に~ 2023.#13 アルビレックス新潟×横浜F・マリノス 展望

リーグ戦3連敗、その中では横浜FCに初勝利を貢献するなど不本意な戦いが続いたアルビレックス新潟。久々にブーイングで意思表示を示したゴール裏、「次見ててくれ!」と訴えたキャプテン堀米悠斗。そんなこんなで迎えた前節柏戦ではメンバー構成と相手の出方もあり、比較的思い通りにゴールへ向かう事が出来ました。結局ネットを揺らせていないので完全に課題が解決した訳ではありませんが、新潟式フットボールの基軸となる攻撃的かつ主体的な姿勢をブレずに発揮できていたと思います。 さて、今節ビッグスワン

横浜ゴール裏をもっと、もっと、前へ

うっちです! 今回はちょっと番外編というか、特別編ですね。 試合翌日、いつものようにTwitterを眺めていたところ、#教えてマリサポ というタグを目にしたのが今回この記事を書こうと思うに至った理由です。 僕は横浜F・マリノスのサポーターで、普段はゴール裏と呼称されるサポーターズシート一階の中心部にいます。 詳しくは、下の記事をご覧いただければ幸いです。 今回この記事でフォーカスしていくのは、「どんな時にどのチャントが歌われるか」です。 応援や愛の形は様々あれど、

積み上げた7年vs無駄にした7年 J1第12節vs横浜・F・マリノス マッチレビュー

試合サマリー前半 サンガは珍しく頭から3バックを採用。前年王者相手に3-4ー3へシステム変更し、大きくメンバーを変えて挑むチャレンジを試みます。 前線から積極的にハイプレスで襲い掛かり、パトリックへのロングボールを軸に組み立てる狙いはいつもどおり。 「何をやるか」はいつもと同じでも、並びが違えば「どうやるか」は変わります。一例としてプレスのチャレンジ&カバーの役割。 普段はCHがチャレンジ・SBがカバーでしたが、この日はSBがチャレンジ・CHがカバーと役割が変わります。