【マリノス】第13節アルビレックス新潟戦レビュー【Jリーグ2023】
アルビレックス新潟とアウェイで対戦。
結果は1-2で敗戦。
痛恨の敗戦で連勝が止まる。
フォーメーション
スタメンは変わらず。
試合展開(得点経過)
1得点目 前半46分 藤田 譲瑠チマ(マリノス)
CKのこぼれ球を拾って、ヤンマテウスからクロス。これにジョエルがうまく合わせてヘディングシュート。これが決まって前半終了間際に先制点を奪った。
1失点目 後半12分 伊藤 涼太郎(アルビレックス)
一森からのビルドアップでエドゥアルドからのパスを奪われてしまう。そのままパスをつながれて最後は伊藤にGKをかわされ無人のゴールに流し込まれてしまう。
2失点目 後半22分 三戸 舜介(アルビレックス)
ボールを奪われてショートカウンターを食らう。やや遠い位置でボールを持つ三戸に寄せきれずそのままミドルシュートを打たれてしまう。見事なミドルシュートが突き刺さり逆転を許す。
気になったこと3つ
1.試合運びに失敗
先制点を奪ったことで良い流れになるかとおもいきや、後半は逆に完全に相手のペースになってしまった。前半の多くのチャンスを決めきれなかったことが悔やまれる。
また、逆転されてからも同点に追いつき再逆転する時間はあったが、全く自分たちのペースに持っていけずそのまま敗れた。選手交代でもパワーを追加できず、王者らしからぬ敗戦の仕方で非常に残念。
2.ビルドアップのミスが致命傷に
今シーズンの大きな課題であるビルドアップでまたしてもミスがでてしまった。最初の失点は明らかにミスであり、その他失点にならなかったが大きなミスがあった。
チームとして課題に取り組んでいるので特定の個人の問題ではないのだが、そろそろ解決策を見出さないとチームの覚悟にヒビが入りかねない。マスカット監督の手腕が問われる。
3.自ら勢いを断ってしまう
前節久しぶりに連勝を飾ったにもかかわらずまたしても自ら勢いを断つような敗戦を喫してしまった。もちろん新潟が強かったのもあるが、自滅の要素も大きい。
今シーズン連勝して勢いに乗り切れないのは何が原因なのかわからない。全体的にはそこまで悪いパフォーマンスではないが、試合ごとに波があるようだ。
全体感想
同じようなスタイルの新潟に対して真っ向勝負で負けた。非常に悔しい敗戦だ。とにかく全てが悪い方向に出た試合だったが、チームとして大いに反省してもらい次の試合に臨んでもらいたい。
次の試合に向けて
次は5月20日(土)にガンバ大阪とアウェイで対戦。ガンバ大阪は直近5試合は1分4敗で現在最下位。
とにかく連敗はできないし、最下位のチーム相手ということを考えればどうしても勝利が欲しい。この試合の反省を生かせるか。
それではこの辺で失礼します。
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