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ヴィッセル神戸 記事まとめ

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2024年3月の記事一覧

【J1雑感】ヴィッセル神戸vsサンフレッチェ広島【2024 第4節】

もしかしたら頂上決戦かもしれない対戦であり、4月に我が軍と対戦する要チェックや!な試合。前節からのスタメンの入れ替えは両チームともなし。神戸は宮代大聖と広瀬陸斗のポジションが気になる。 まず目につくのは、広島が浦和戦のように4-3-3相手に3-4-1-2の前プレで臨んでいたこと。神戸に対しても同じマンマークスタイルでビルドアップの妨害を図っていた。そして神戸がゴールキーパーの前川黛也をビルドアップに参加させると広島は構える傾向だった。 構えながらもアグレッシブな広島のボー

【試合後感想】2024/03/30:5節 vsヴィッセル神戸(ノエビアスタジアム神戸)

神戸にとっては次節調子が狂うほどのボーナスゲームとなってしまいましたが、札幌の選手の頑張りが足りない訳でもなく、駆けつけたサポーターの数や声量が足りなかった訳でもなく。 チャンピオンに挑んだのは試合を成立させるだけの戦術を持っていないチームでした。 振り返り見どころ 神戸の攻撃にどう向き合うか マンマークを採用するのは自由ですが、広大なスペースは放置したまま。 札幌最終ラインに蹴り込むだけでチャンスになるボーナスタイムは90分間続きました。 70分過ぎに少しボールを持てる

Jリーグ外国人選手 イニエスタら3選手、計21億円の所得申告漏れ

2024年3月22日 朝日新聞デジタル(有料記事)にて掲載された記事について、実際にJリーグ所属外国人選手に対して所得税の申告漏れが指摘され、追徴課税が行われたニュースをまとめました。 ※ 以前noteに掲載したJリーグクラブに対して納税に関する注意勧告が行われた記事はこちら「Jリーグ外国人選手の申告漏れにより、全60クラブに適切納税を通達」。 プロサッカー選手(Jリーグ選手)は個人事業主プロサッカー選手は、所属クラブとは会社員の様に雇用される形態ではなく、個人事業主とし

ヴィッセル神戸対サンフレッチェ広島 2024年3月16日土曜

結果、0−0の引き分けでした。 この試合は注目度の高いゲームでして、シーズン序盤の天王山と呼ばれていました。神戸としては、広島のハイプレスにどう対応するのか、楽しみな一線でした。スタメン・フォーメーションは前節と同じでした。本田選手の守備力が高いので、相手のロングボールへの対処も問題なく行えました。また、最終ラインの安心感なのか、トゥーレル選手も躊躇なくマークの選手にプレスがいける場面もあり、左サイドバックは当分本田選手になるのではないでしょうか。広島のハイプレスですが、最

FC東京vsヴィッセル神戸~まだ死んでいない~[Jリーグ第3節]

味スタ2連戦で第3節。前年王者を迎えます。 メンバー・FC東京 小泉が初スタメンでキャプテン3人が揃い踏み。ベンチでは小柏が初のメンバー入り。そして中村帆高がアキレス腱断裂から復帰。昨年の4月以来約1年ぶり。おかえり。 ・ヴィッセル神戸 柏レイソル戦で汰木と佐々木が負傷でWG不足の神戸。前節からは4人変更で本多、宮代、広瀬、武藤が今季初スタメン。 予習済みの対応キックオフ。ピッチ内にボールを取りに行っていきなり派手にずっこけるボールボーイ。あとでいじられるやつ。 試合

ヴィッセル神戸戦【柏レイソル観戦日記】

初ノエスタ2024年一発目のアウェイ、ヴィッセル神戸戦。 関東近郊のアウェイにはよく行くのですが、関西や九州のスタジアムにはほとんど行ったことがなく、ノエスタも今回が初めて。 ということで、東京駅から新幹線に乗って新神戸へ移動(※自分は柏生まれ柏育ちの柏っ子なのですが、現在は都内在住) 新神戸から地下鉄に乗り換えて新長田駅、さらにそこから湾岸線に乗り換えてスタジアム最寄りの御崎公園駅へ。 東京駅を7時30分ぐらいに出発して、御崎公園に着いたのが11時過ぎ。大体4時間ぐ

JリーグYBCルヴァン杯 愛媛FC V・ファーレン長崎 レビュー

惜敗。 内容だけで言うと圧倒されていたが、メンバーを考えるといい出来だった! 試合内容簡単要約V・ファーレン長崎 両ウイングが幅を取り、外回しでボールを回す。 幅をとっている分、中の選手がフリーに。 ウイングと相手SBを1対1にさせ、勝負。 CBからのロングボールに前線が反応し、スピード勝負。 愛媛FC ハイプレス&ショートカウンター。 最終ラインからロングボールで、前線の裏抜けして、スピード勝負。 ボランチのスルーパスで、前線がエリア内侵入。 全体ハイライト映像

Jリーグ各チームのドキュメンタリー調べてみた

「プロ野球戦力外通告」や「家、ついて行ってイイですか?」のようなドキュメンタリーが好きなすこまる。 応援している愛媛FCにも、試合に密着したドキュメンタリーがあります。 それは「INSIDE」 先日のアウェイ清水戦のINSIDEを貼っておきます。 他サポの人も飛ばし飛ばしでいいので、見てもらいたい。 映画やん、、と思った人もいるのではないでしょうか? 画面から飛び出てくるスタジアムの雰囲気、サポーターの気合い、試合の臨場感、動画の鮮明さ、どれを取っても映画級。 こ

【J1神戸】J1第2節ヴィッセル神戸VS柏レイソルを振り返る

J1第2節ヴィッセル神戸VS柏レイソルの試合は、0-1でアウェイチームが勝利した。今回はその一戦を神戸サポーターの目線から振り返っていく。 足の重かった前半立ち上がり  前節、神戸は昇格組の磐田に対して前半開始直後から激しいプレスをかけ相手の出鼻を挫くことに成功、その結果開始5分に先制しその流れのまま勝利した。そして今節も前節と同様に柏レイソルを相手に前線からプレスをかけてはいたが、正直その勢いは前節の方があったように思える。これはプレスに限った話ではなく、試合の立ち上が

2024シーズン、J1リーグ第2節を終えて(Concept Map #1)

はじめに ここまで各クラブとも2試合を消化し、連勝クラブなし。連敗クラブが一つという波乱の序盤戦となっています 順位表 まずは順位表から確認しましょう。  負けなしは鹿島、広島、G大阪、町田、柏、そして福岡の6クラブ。いずれも勝点4で並んでいます。以下、勝点3(1勝1敗)が7クラブ、勝点2(2分け)が2クラブ、勝点1(1分1敗)が4クラブとなり、勝点0(2敗)が名古屋となっています  いまだ得点がないクラブは、札幌と名古屋の2つ。そして、注目すべきは失点が0のクラブが福岡