TanaLife

ゼルビアアナライジングサポーター「ZAS」として試合をもっと楽しめる分析ブログを執筆します。 また、色々なフットボールサイト運営してます→https://tanalife.amebaownd.com/

TanaLife

ゼルビアアナライジングサポーター「ZAS」として試合をもっと楽しめる分析ブログを執筆します。 また、色々なフットボールサイト運営してます→https://tanalife.amebaownd.com/

    マガジン

    • 監督・コーチ

      哲学、プレーモデルなどの学習ネタ

    • 2023 Jリーグ

      2023 Jリーグの記事はこちら

    • 2022 FIFA World Cup

      カタールワールドカップの記事はこちら

    • 2022/23欧州サッカー

      2022/23欧州サッカーの記事はこちら

    • マッチレビュー

      ゼルビア以外のマッチレビューです🙏

    最近の記事

    【FC町田ゼルビア】ゲームモデル・編成ネタ【2023シーズン中の】

    2023シーズンに寄稿されたゼルビア良記事まとめです。(無料のみ) 更新:2023年5月28日 異例の手法でJ1昇格を目指すFC町田ゼルビア 藤田社長と黒田監督の強気な青写真 【名将】元青森山田・黒田監督がFC町田ゼルビアの監督に就任!!J2優勝に向けた新チームが動き出す! 那須大亮 2023年2月11日 【決断】高校サッカー界最強監督の黒田剛がJリーグに進出!「失うものはなにもない」 那須大亮 2023年2月12日 【想い】第51回「J2優勝」黒田剛監督 高校

      • 【FC町田ゼルビア】大宮アルディージャ戦 ジョーカー翁長聖【2023 J2第13節】

        試合前の黒田剛監督の町田に尽力した相馬直樹監督をリスペクトするコメントと、相馬監督の冒頭の両サポーターに感謝を届ける試合後のコメントは素晴らしいものでした。本当にありがとうございました。 立ち上がり考察様子見のロングボール合戦は、町田は左サイドで大宮が右サイド、つまり同サイドに集中していた。おそらく右利きコンビのミッチェル デューク+エリキ、左利きコンビのアンジェロッティ+柴山昌也とで似たようなポストワーク+こぼれ球回収→前進orカットインのタスクが与えられていたためだろう

        • 【FC町田ゼルビア】ロアッソ熊本戦 雑感と今後に必要なもの【2023 J2第12節】

          前節のヴァンフォーレ甲府戦は個人的にはコンディション調整がしきれていなくてお話になんねえべ?と感じる内容だった。コンディション、プレッシングの約束事、そして縦のコンパクトネス維持が修正されているか?が町田の注目ポイントとなる。ミッチェル デュークが戦列に復帰したのは大きい。また、前節に復帰した池田樹雷人と下田北斗もスタメンとなりボール保持にも変化が出ることだろう。 そして再び3連戦の幕が上がる。熊本を指揮する大木武監督の代名詞と言えば「接近、展開、連続」。私には相馬ゼルビア

          • 【FC町田ゼルビア】大分トリニータ戦雑感【2023 J2第10節】

            難敵の秋田、磐田と勝負が続いた4月の3連戦。最後のお相手はラスボス大分トリニータ。日程くんって怖い。 スターティングメンバーはセンターバックにカルロス グティエレスが戻った。池田樹雷人は捻挫の模様だ。システムは磐田戦と同じだが、サイドハーフの髙橋大悟と平河悠の配置に入れ替わりが見られた。 立ち上がりから西川幸之介を加えてビルドアップを行う大分に対し、ゴールキーパーにプレスを仕掛けて高い位置でのボールの奪い所を探る町田が印象的だった。ビルドアップの出口役の野嶽惇也が町田のフ

          マガジン

          マガジンをすべて見る すべて見る
          • 監督・コーチ
            TanaLife
          • 2023 Jリーグ
            TanaLife
          • 2022 FIFA World Cup
            TanaLife
          • 2022/23欧州サッカー
            TanaLife
          • マッチレビュー
            TanaLife
          • ご拝聴シリーズ
            TanaLife

          記事

          記事をすべて見る すべて見る

            【FC町田ゼルビア】ジュビロ磐田攻略に不足していたものは何か? 【2023 J2第9節】

            前節はホームで秋田に敗北を喫した町田。キャンプから連敗をしないためのチームづくりをしてきた黒田剛監督に最初の試練が訪れる。中3日でのお相手はエレベータークラブの磐田。苦戦は不可避だ。 さらにミッチェル デュークが藤枝戦での負傷で6週間欠場という状況に陥っている。町田は秋田仕様の3バック+代役藤尾翔太から4バック+荒木駿太に変え、磐田に対し運動量で勝負する姿勢を見せた。その中で2センターバックにはチャン ミンギュと藤原優大を起用し、新たな組み合わせの模索も取り入れた。 なお

            【FC町田ゼルビア】ブラウブリッツ秋田戦 後ろを重くしたときの町田の困難【2023 J2第8節】

            ノーゴール判定については特に何も書くことは無いですが、2-0で勝てないどころか負けて一件落着的な空気がかなり屈辱的でした。 コタツ観戦からは以上です。 3-4-3の採用、何が足りなかったのか?ミョンヒさんがS級ライセンス講習で不在となる影響があったかは分からないが、いわき戦の知見から秋田に対して町田が出した答えは不退転の3バックだった。高さを重視して、髙橋大悟をサブに回しチャン ミンギュを起用した。 また、ウイングバックには従来のサイドバックである奥山政幸と翁長聖を、イ

            【FC町田ゼルビア】藤枝MYFC戦の雑感【2023 J2第7節】

            先制点考察町田のキックオフで始まった試合。立ち上がりからロングボールやリスタート、そしてクロス作戦で自己紹介をする町田に対し、藤枝の振る舞いはどこか冷静さに欠けて見えた。 開始直後のクロスボールに対して、北村海 チディは飛び出して失点を防いだことで積極性に火が付いたのかもしれない。5分、北村は翁長聖の放ったアーリークロスに対し飛び出るも処理をしきれなかった。こぼれ球を見逃さなかったミッチェル デュークが初ゴールを決め町田が先制する。 藤枝はクロスからの失点が多いらしい。守

            【FC町田ゼルビア】いわきFC戦 【2023 J2第6節】

            いわき戦のスターティングメンバーにはオーストラリア代表に選出され不在のミッチェル デュークに代わりに藤尾翔太が起用された。他は前節と同じメンバーとなる。 天候はやや強めの雨。スリッピーなピッチコンディションで技術的なエラーやパスなどのプレースピードに影響が出る。チームの真価が問われる状況でキックオフを迎えた。 さっそく振り返る…が。 何だよこのいわきの七面倒臭い戦術はよ… 今シーズンいち苦戦したわ… こんな戦術をJ2に持ち込んだクラブは謝罪すべきだ… どうも大変申し訳

            【FC町田ゼルビア】"最小限の幅"を扱うモンテディオ山形戦に見た対策と課題の考察 【2023 J2第5節】

            町田のスターティングメンバーは前節から継続。0-0で進めながら質の高い選手が点を取る黒田スタイルがシーズン序盤から功を奏している。 山形はウイングを入れ替えてきた。スピードよりもボール保持を意識した人選に思える。 風上を考慮した町田がエンドを変えて試合が始まる。牽制と風の影響を確認した山形は早々に地上戦へと切り替える。 偽サイドバックを巡る攻防ポステコグルー派閥クラモフスキーが指揮する山形は多彩なボール保持の振る舞いを見せる。ビルドアップはセンターバックと南秀仁の3人を

            【FC町田ゼルビア】水戸ホーリーホック戦 "理想的"となった決め手は何か【2023 J2第4節】

            今節の対戦相手はいつの間にか天敵扱いになっている水戸さんだ。互角のイメージだったのだが直近の負け方が悪すぎた。 ただちょろっと見た水戸は確かに強そうだった。周りの評価も高いようだし、岡山相手にボール保持で主導権を握る場面は印象的だった。 そんなお相手にかなり不安な想いで観戦していたわけだが終わってみれば3-0。ちょっと意外ではあったけども、何かのあるあるな気もする訳で。その辺りを振り返ってみる。 水戸のスターティングメンバーは本来はセンターバックである山田奈央が右サイド

            【FC町田ゼルビア】ツエーゲン金沢戦 先制点周りの考察【2023 J2第3節】

            チャン・ミンギュを休ませてカルロス・グティエレスを起用。なんと贅沢な。他は前節と同じメンバー。 ただしサイドハーフの髙橋大悟と平河悠のポジションを入れ替えてきた。金沢に対してカットインとサイドバックの攻撃参加を意図した配置と黒田監督はコメントしている。 また、相手の対策の逆を突く狙いでもありダメなら元に戻すともコメントしていて、戦略家だなと思わせてくれる。アタッカーの最適な組み合わせをテストする側面も兼ねていたとも推測できる。 流れでの初ゴール所感蹴っ飛ばしによる牽制が

            【FC町田ゼルビア】ザスパクサツ群馬戦から現状を読み解く【2023 J2第2節】

            前節のメンバーそのままで、エリキを縦型2トップの一角に。入れ替わりで髙橋大悟を左サイドハーフで起用。 第2節からは相手に分析されながらの試合と言っていた中で虚を突く変更を加えるしたたかな戦略性はニクい。(群馬もな) 仙台戦での無得点を受け、エリキを中に配置し直接的な攻撃を増やしたい黒田監督の意図が見える。 個人的には攻守バランスからエリキはサイドと書いたそばから比較対象となる試合が早速やってきた。 結果を先に言ってしまうと、群馬にボール保持を許す傾向が増え主導権を奪わ

            【FC町田ゼルビア】ベガルタ仙台戦から振り返るバランス公式7+3の考察【2023 J2第1節 開幕したよ!】

            お前ポポ期を黒歴史にして書き残してねえじゃねえか!と仰る方もいるかもしれませんが今年もよろしくお願いします🙏 まずはおさらいで、町田ゼルビアの昨シーズンを数字にすると以下となる。 【2022シーズン】 順位15位(勝ち点51) 14勝9分19敗 51得点50失点 得点をいまいち重ねられない一方で、総失点を抑えることが出来なかった。 今年はどんな結果となるのだろうか?新たに就任した黒田剛監督はJ2優勝(勝ち点90)と総失点を30以内に抑えたいと目標を語っている。 また

            【FC町田ゼルビア】編成・ゲームモデル推測ネタいろいろ 【2023】

            我が軍の補強がえらいことになっている。他のJ2サポのみんなからは「デュークと下田北斗、黒川はいったん預かっておきます」とか「#J2に武器はいらない #エリキをよこせ #NoWar」とかそんな声が聞こえてきそうではあるが、初めてなので優しくしてほしい。 というわけで。今回は2023年の町田ゼルビアがどのようなサッカーをするのかを推測するためのネタ収集です。個人用だけどご参考になれば幸いです。 スカッド内訳 なんと2種登録に頼らず30名を超える体制となった。 ◆A契約 2

            JPFAトライアウト 2022 参加者 合格者 (Jリーグ)

            参加者:100名 合格者:82名 (5/2時点) ●11月28日 午前参加 GK 田尻健(鳥取)→岩手(J3) 12/23 杉本拓也(藤枝)→福井(地域L) 1/10 岡本享也(岐阜)→YSCC(J3) 1/22 加藤大智(G大阪)→引退 2/28 深谷圭佑(鳥栖)→未所属 2/3 イ・ドヒョン(今治) DF 温井駿斗(藤枝)→相模原(J3) 12/21 小田島怜(いわき)→沖縄(地域L) 12/26 栗山直樹(愛媛)→Hougang United FC(SPL) 廣木

            FIFAワールドカップ2022 オランダ×カタール マッチレビュー

            サマリーFIFA.COM Sofascore [参考] 試合の流れ・アタックモメンタム(Sofascore) イメージ程度でご参考ください。 特異な左サイドボール保持のオランダカタールのプレッシング配置は5-3-2。我慢と急襲を織り交ぜて相手のミスを誘いカウンターに繋げるスタイルと思われる。縦のコンパクトネスを保つため、1stプレスの位置は低くセンターサークル付近に設定されていた。また相手センターバックのボール保持は許容していてプレッシングに行くことは少なかった。 対