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FC琉球 記事まとめ

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#J3

奈良クラブを100倍楽しむ方法#021 第22節対FC琉球 ”Movin' On Up"

 夏が来た。でも、来すぎた。暑すぎる。なんだこの熱波は。僕の車の温度計は41度を表示している。逃げ場のない暑さだ。奈良の夏は暑い。いや、熱い。連日のように熱中症アラートの通知がくる。そんな通知をされなくても、もとより外出することなど無理だ。この暑さの中どこかへ出かけようという気も起こらない。  しかし、夜となると話は別だ。それでもまだ暑いが、少しだけマシになる。そして、夜と言えば奈良クラブの夜間練習が公開されている。練習場の奈良ディーアは山間部の中腹にあるのと、風が抜けるので

2024/6/30 J3 ツエーゲン金沢 第19節 FC琉球戦(アウェイ)

前節、大雨の中のホームゲームで引き分けに終わったツエーゲン金沢、前半戦最後の試合はFC琉球とのアウェイゲームです。 フォーメーションツエーゲン金沢 3-4-2-1 GK上田。DFは左から井上、山本、庄司。MFはボランチが大山、西谷、ウイングバックが左が石原、右が小島、シャドーが塚元、梶浦。FWがマリソン。 FC琉球 4-4-2 GK東。DFは左から藤春、鈴木、森、上原。MFは左から佐藤、富所、岡澤、平松。FWが白井、高木。 概要開始早々の5分、金沢は右サイドでのパス

弱者が勝つことがあるからこそ勝負は面白い。サッカールヴァン杯で波乱続出。J3の2チームがJ1勢を下して3回戦進出。「小が大を食う」のは小説の世界だけではない

勝負の魅力は、弱者が強者に勝つことがあるからだろう。それを「下剋上」「ジャイアントキリング」などということもある。サッカーのルヴァン杯で波乱が続出した。格下のJ3勢がJ1チームを破るなど劇的な試合を見せている。私はある小説に出てくる「小が大を食う」というフレーズが好きだ。そして劇的な展開は、小説だけでなく、現実でも起こるのだ。 1973年に出版された山﨑豊子さんの小説「華麗なる一族」に出てくる言葉に心を奪われる。関西に本店を置く都市銀行下位の頭取が、格上との合併をもくろむ。

【向日葵は枯れていない!】8.ギラヴァンツ北九州ミニレビュー~第9節 vs FC琉球

今シーズン(リーグ戦での)ホーム初勝利、おめでとうございます! 5連戦の2戦目で白星がついてきたというのは、チームにも大きな自信になりますし、順位が少々上がりますので今後多少余裕を持って戦えるという点でも大きな意義があります。 惜しまれるのはMF(7)平原隆暉のゴールがO・Gに訂正されたことですが、今後の試合で正真正銘のJ初ゴールを決めてもらいましょう。 1.試合結果&スタートメンバー今回は筆者の時間の都合により、章立てもデータの紹介等も行わず雑感を述べていきたいと思います

JリーグYBCルヴァン杯 愛媛FC V・ファーレン長崎 レビュー

惜敗。 内容だけで言うと圧倒されていたが、メンバーを考えるといい出来だった! 試合内容簡単要約V・ファーレン長崎 両ウイングが幅を取り、外回しでボールを回す。 幅をとっている分、中の選手がフリーに。 ウイングと相手SBを1対1にさせ、勝負。 CBからのロングボールに前線が反応し、スピード勝負。 愛媛FC ハイプレス&ショートカウンター。 最終ラインからロングボールで、前線の裏抜けして、スピード勝負。 ボランチのスルーパスで、前線がエリア内侵入。 全体ハイライト映像

琉球戦レビュー~瓦解と執念の勝ち点1~

<両チームスタメン>■松本山雅 前節宮崎に2-1で勝利した山雅は前節から3名を変更。 GKは神田が継続、最終ラインも変わらず。 ボランチには山本康、その相方は住田に代わって安永。2列目は滝と菊井がベンチ外になり、2列目には前節途中交代だった山口、村越。最前線にはそのまま浅川が入る。 控えはGK村山、DF山本龍に代えて、DF藤谷、MF國分、米原。 ■FC琉球 前節奈良に2-1で勝利した琉球は前節から2名を変更。 CB森、FW岩渕に代わって山内、高木がそのまま入る。

Jリーグ各チームのドキュメンタリー調べてみた

「プロ野球戦力外通告」や「家、ついて行ってイイですか?」のようなドキュメンタリーが好きなすこまる。 応援している愛媛FCにも、試合に密着したドキュメンタリーがあります。 それは「INSIDE」 先日のアウェイ清水戦のINSIDEを貼っておきます。 他サポの人も飛ばし飛ばしでいいので、見てもらいたい。 映画やん、、と思った人もいるのではないでしょうか? 画面から飛び出てくるスタジアムの雰囲気、サポーターの気合い、試合の臨場感、動画の鮮明さ、どれを取っても映画級。 こ

奈良クラブ【外野の観戦記(vsFC琉球 R6.2.24】

<観戦前夜🌃> 明日は開幕戦。毎年この時期の開幕戦は仕事柄なかなか行けない。  しかし、今回はお義母さんが「開幕戦は観に行きたい」と熱く語るので、とりあえず迎えに行く時間について電話をした。  「ごめんね。今、浦和と広島観てるのよ、また後で」と・・・完全にガチ勢のお義母さんは今年で米寿を迎える。昔は家から一人で自転車漕いでロートF(当時は鴻池球場)までサッカーを観に行っていたけど、昨年、足を悪くしてからは私が運転手で迎えに行くことになっている。  明日の開幕戦は、妻とお義母

新スタジアムの波に乗り候補を挙げよう 〜愛媛FC〜

ついに待ちに待ったJリーグが開幕‼️ 今シーズンの最初の話題は、やはり新スタジアム。 3つの新スタジアムが建設されました(今年完成予定も含む)。 新スタジアム1つ目は、サンフレッチェ広島の『エディオンピースウィング広島』 2つ目は、V・ファーレン長崎の『PEACE STADIUM Connected by SoftBank』 3つ目は、ツエーゲン金沢の『金沢ゴーゴーカレースタジアム』 羨ましい‼️‼️‼️‼️ サッカー専用スタジアムということで、ピッチとの距離が

奈良クラブ【外野の観戦記(vsFC琉球 R5.9.23】

観戦前夜🌃 明日はロートフィールドでFC琉球との対戦だ。前回のヴァンラーレ八戸戦では奈良クラブのサッカーがさせてもらえないなか、浅川隼人選手の技アリワンタッチループシュートで勝ち点1を手にした。  ただ、ちょっと嫌な試合展開だったなと思う。  サッカーの試合は調子の良い時もあれば悪い時もある。なかなか安定しないのがサッカーだ。明日のFC琉球戦はホームゲームだ。きっとファイティングスピリッツ🔥溢れる試合内容になるだろう。   明日は頼むぞ❗ 奈良クラブ🦌⚽🔵🔴   FC琉

【山雅】可変するならそれを活かしたい|J3第17節【レビュー】

イングランド・プレミアリーグが好きで全試合観ている戦術オタクによる、松本山雅のレビュー。 2023.7.8 J3 第17節 FC琉球 × 松本山雅FC 監督・選手のコメント↓ ~スタメン~ ~はじめに~山雅は開始早々、綺麗に崩して先制することができた。 しかし、この得点は、相手のミスによるところが非常に大きい。 まず一つは、DFラインにギャップが生まれてしまっていたということ。 右SB高安が少し前に出過ぎていたことにより、その背後にスペースができていた。 そ

【マッチプレビュー】2023 J3 第13節 AC長野パルセイロvsFC琉球

2023 J3 第12節 振り返り試合結果  2023 J3 第12節各会場の結果は上記の通り。ホームチーム勝利が5試合、アウェイチーム勝利が3試合、ドロー決着が2試合となった。各チームにとって6月緒戦となった第12節。5月で思うように結果が出せなかったクラブは巻き返しを、勝点を順調に積み上げたクラブは更なる進化と加速を求めた一戦になったと言える。  6月に入っても首位が勝てないジンクスは継続。第11節終了時点で首位に立っていた鹿児島は奈良とのアウェイゲームを戦った。お互い