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横浜DeNAベイスターズ 記事まとめ

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2021年4月の記事一覧

そつがない野球

そつとは?三浦監督はそつがない野球をやりたいとのことです。ラミレス監督も元々は凡事徹底のもと基本的なことを見落とさない野球をめざしていました。「そつがない」という言葉には、「手抜かりがないこと」や「落ち度のないこと」という意味があります。仕事などをテキパキとこなし、手際よく無駄やミスもなく作業をする様子などに用いる言葉です。「そつ」には「無駄なこと」や「手抜かり」という意味があります。そこに「ない(無い)」をつけることで、無駄や手抜かりがない状態を表しています。 なぜそつが

コーチ問題

20敗到達2021年4月27日ベイスターズはついに20敗到達しました。打線は先制できず今シーズン頑張ってきた大貫も堪らず大量失点です。監督、コーチも辛いと思いますがここはなんとか対策を立てて欲しいところです。 ベイスターズのコーチは無能なのか?ベイスターズのコーチでいうとバッテリーコーチの新沼は一軍経験が乏しく、藤田はプロでの選手経験がありません。プロで活躍した選手でなければコーチとして無能という意見がでてきております。これについては私は反対意見です。たとえ選手経験がなくて

ベイスターズバント問題

久々に勝った2021年4月28日はベイスターズが今季5勝目をあげました。巨人の高橋投手も5勝目ということでベイスターズに並びました。4点リードの5回1アウト1,3塁で先発京山から平田に変えた三浦監督の采配がはまりました。ファームでは27日にロメロが好投、28日は今永が7回100球を投げました。選手も揃いつつあります。三浦監督になってバントが多くなったといいますがリーグでは27日現在では犠打数14で4位タイ。そんなに多いわけではありません。バントについて考えてみました。 バン

横浜PDCA

勝ち越した2021年4月29日の広島戦で連勝してカードで勝ち越しを決めました。開幕投手の濱口が今シーズン初勝利です。ベイスターズはDeNAが親会社になってからエリート軍団がフロントとして入社してデータ解析や選手のパフォーマンス解析、フロントやコーチ陣、選手を含めたチームの組織論、コーチング等々をロジカルに実践しています。しかし結果が出ていないのが今シーズンです。 PDCAサイクルとは?Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)のサイクルを繰り返

ベイスターズ2021年選手名鑑 宮本秀明 背番号00「三浦野球のキーマン?目指せ!足のスペシャリスト」

こんにちは!なべマガジンです。 皆様、お久しぶりです。約1ヶ月ぶりの更新となりました。 シーズンが開幕し、ある程度今年のチーム・選手状況が見えてきましたので 2021年版の選手名鑑シリーズを再開していきます^^ 昨年からスタートしました選手名鑑シリーズですが、なんと 累計15万レビューを越えてました>< 皆様ありがとうございます。 引き続き、温かく時には厳しい内容も記載していくと思いますが、 ベイスターズ選手のことを好きになる、知ってもらうきっかけに なっても

三原代表

13失点は萎える2021年4月24日の阪神戦は弱いベイスターズを象徴するような試合でした。上茶谷が連打されていきなり6失点。阪神の容赦ない攻撃に結果としては13失点です。打線もヒットは打つものの点数には結びつかない。来季に向けて大幅に選手を入れ替える必要がありそうですね。そのカギを握るのが三原代表です。 ベイスターズ低迷の責任を負う男梶谷、井納の流出、FAでの補強なし、外国人の緊急事態宣言での入国遅滞等々チームの不始末についてSNS上でファンからは辞任を迫る声が出ている三原

先発投手を5回は投げさせろ

守備固めがエラー2021年4月25日の阪神戦は勝てる試合を落とした感じです。阪口の暴投、ソトに代わって一塁の守備固めに入った田中俊太のエラー。采配もチグハグでした。オースティン、佐野のエンジンが掛かってきてリードしたにも関わらず残念です。負けが込むと選手は首脳陣のせいにし、投手は野手のせいにし、野手は投手のせいにしと負の連鎖が起こります。それだけは避けて欲しいですね。ここまで来たら2003年の山下監督のように「全試合捨て試合」と宣言して若手に切り替えるのもいいかもしれません。

改めて三軍制を提案する

連敗が止まったベイスターズは苦手阪神に対して坂本が6回1失点と好投し、4番佐野もタイムリーを打つなど7対1で連敗を止めました。しかし柴田選手と大和選手が交錯して柴田選手が左肩を痛めるなどチームにとって厳しい状況も抱えました。選手のケガは突然やってきます。そのためにも三軍制について考えてみたいと思います。 何かあった時の選手層がチーム力となるソフトバンクにしろ巨人にしろ三軍が充実しているから外国人が来日しなかろうが育成からどんどん選手を上げていくことが可能になります。育成の選

10連敗ベイスターズテコ入れ

ついに10連敗打てないですね。そして最後の最後にミス。みんなが勝ちたいのに噛み合わない状態が続いている感じです。人間というのはダメな原因の生贄となるべき原因、人物を差し出して非難することで神から救いを求めようとする精神構造があります。負ける状態が続けば「○○が悪い」と生贄を見つけて一斉攻撃するでしょう。しかしそれは意味がないことです。テコ入れしていく必要があるのだと思います。 テコ入れとは?テコ入れは、その主要な意味としては経済における相場の下落(ないし高騰)を人為的に食い

2021年ベイスターズドラフト

9連敗ついに9連敗です。ルーキー入江が4回に打たれました。自軍打線が打つ気配がないため長いイニング0点で抑えなければとペース配分した途端に打たれました。打線も厳しいですね。ファームで打ちまくっている細川が一軍で結果を出せるといいのですが難しいですかね。 即戦力だらけのドラフトへベイスターズの若手がなかなか育って来ない状況、30歳前後の捕手陣が急激に衰えたこと、先発投手が大して投げなくてもすぐ故障することを考えると即戦力選手を補強し続けないといけない感じになります。一番の条件

見慣れない「横浜」のユニホーム。似合っているのかどうか、窓ガラスを何度ものぞき込んだ【仁志敏久連載#10】

前の話へ / 連載TOPへ / 次の話へ FA権を行使したのは、一度は米国でやってみたかったから 2004年オフ、シーズン中に取得したFA権を行使することはある程度決めていました。  ただ、国内球団への移籍は考えていませんでした。選択肢は残留かメジャー。メジャーを甘く考えていたわけではなく、とにかく米国に行ってプレーしたかったのです。  海外での野球の楽しさはアマチュア時代から感じていました。フィールドの美しさや何となく感じる開放感。思い切りのいいプレースタイルも大好き

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ボクは骨肉腫の少年に教わった。無駄に過ごす時間などあってはならないのだと【仁志敏久連載#9】

前の話へ / 連載TOPへ / 次の話へ 本当にまた会える、そう信じていたけれど… ヤンキースに入団した松井秀喜(2003年1月)  チームの顔、圧倒的な存在感のある主砲は世界へと飛び立ちました。2003年、この年も波乱が待っていました。自分自身も思い通りにできない憂鬱な日々を過ごしていました。  そんな試練の年の開幕、ある少年との出会いがありました。その少年との出会いによって大切なことを教えられたのです。  開幕前、広報担当から「お前のファンだっていう子に会ってほ

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うまくいかない時の野球

6回に緊張の糸が切れた2021年4月17日の試合は5回まで上茶谷が1点で抑え、戸郷と投げ合いましたが雨が強くなった6回表に暴投などで6失点で勝負が決まりました。巨人も1回で6点取っているのだから打者も残り4回で逆転する気持ちを見せて欲しかったのですが、その後は戸柱のホームランによる1点だけでした。圧倒的な力の差というよりも緊張の糸が切れてパニックになった時にチームがいかに冷静さを保てるか、そして最後まで諦めないということの大事さが分かる試合でした。 ジタバタしても仕方がない

コロナ禍の影響はどのくらいあった?横浜DeNAベイスターズの決算や観客数を振り返る

こんにちは、官報ブログ +プラスです。 —————— 官報ブログ(無料):http://kanpo-kanpo.blog.jp/ Twitter:https://twitter.com/kanpo_blog —————— 今回は横浜DeNAベイスターズについて書きたいと思います。球春到来ということで、今年は延期なく無事開幕したプロ野球。10試合程度を終えた現在、各球団それぞれの出だしがありますが、今季から新監督となった横浜DeNAベイスターズの2020年12月期決算が出て

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