先発投手を5回は投げさせろ

守備固めがエラー

2021年4月25日の阪神戦は勝てる試合を落とした感じです。阪口の暴投、ソトに代わって一塁の守備固めに入った田中俊太のエラー。采配もチグハグでした。オースティン、佐野のエンジンが掛かってきてリードしたにも関わらず残念です。負けが込むと選手は首脳陣のせいにし、投手は野手のせいにし、野手は投手のせいにしと負の連鎖が起こります。それだけは避けて欲しいですね。ここまで来たら2003年の山下監督のように「全試合捨て試合」と宣言して若手に切り替えるのもいいかもしれません。

初回の失点が多すぎる

ベイスターズの先発投手陣は初回に失点することが多いです。慎重になり過ぎて外角低めのボール球ばかり投げて四球の連続、そして苦し紛れの真ん中の打ちやすいボールを長打というパターンです。2回あたりから腕が振れてくるのですが調子が良くなるとまた外角の低めに逃げて四球で中押し点を取られて5回持たないというパターンが多いです。リリーフ投手が充実しているベイスターズなので先発投手陣や首脳陣も先発が打たれたらすぐ交代でビハインドのリリーフを出せばいいやという思考になっているのかもしれません。この点はラミレス監督時代のオープナーとかブルペンデーの考え方が尾を引いている感じはします。初回は極めて大事なので相手の様子を見るのではなく、相手を調子づかせないためにも相手の目にボールの縫い目がはっきり見える顔から5cm程度のところの内角球を放って、踏み込ませないという洗礼を浴びせるべきです。逃げない姿勢を見せることが先発投手にも必要です。また初回からペース配分を考えて手を抜かないことです。

首脳陣も我慢する

先発投手は2回で降板しても中6日間隔が守られます。しかしリリーフは2回投げても連投することもあります。先発投手は年間20試合も投げればファンから酷使、酷使と言われます。東投手もルーキー時代24試合投げたことでラミレス監督が酷使したから肘が壊れたと考えるファンが多いです。しかし先発投手はローテーションできっちり守られているのでこれで故障したらどうしようもないです。中6日なら140球ぐらい投げても壊れないはずです。2020年に上茶谷が140球完投した時も酷使バカたちが騒ぎました。酷使バカの人たちはベイスターズを弱くするための発言しかしないので首脳陣はそういう人たちのSNSを見ても「またバカが騒いでる」と無視していいと思います。むしろ負けが込んだときのリリーフ陣の負担をいかに軽減するかを考えた方がいいです。先発投手が100球もしくは5回以内でマウンドを降りるなら中4日ぐらいで投げてもいいと思います。先発投手が100球以内中6日というのは過保護すぎるので首脳陣も我慢する必要があると思います。

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