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海外サッカー 記事まとめ

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2024年4月の記事一覧

想像以上に楽しい!アノエタのスタジアムツアーに行ってきた

こんにちは、しえです!いつも見てくださりありがとうございます! 今回はLaligaのお話。私の推しチームであるレアル・ソシエダのホームスタジアム、アノエタ。 青い外観とReal Sociedadの文字が印象的なアノエタでは、試合観戦以外にもスタジアムツアーが行われています。このスタジアムツアー、現地に行くなら絶対に参加するべきアクティビティ!! 今回は私がアノエタのスタジアムツアーに参加した時のこと、申込み方法や何が見れるのか?まで全部ひっくるめてご紹介します。ぜひ、最

番外編-22、英国プレミア・リーグ・サッカー、アースナルの1ファンが怒る。先に試合に勝って、Man Cとリバプールにプレッシャーをかけられるか、ガナーズ! ❢、の巻。

先に試合に勝って、Man Cとリバプールにプレッシャーをかけられるか、ガナーズ! ❢、の巻。 【4月20日】ウルブズ戦。アウェー・ゲーム。2:0。アースナル勝利。 Must win(必勝以外ない)プレッシャーのかかった試合だったが、前半戦終了間際に、トロサードの、ヒョロヒョロなシュートではあったが、トップ・コーナーの良い所へ飛んで行き、ゴール内に入った。よく相手DFの間をすり抜けられたものである。 こういうラッキー・ゴールは嬉しい。 この1点は、アースナルにとって太陽並み

僕がなぜサッカーを学ぶのかという根底にあるのは、【目の前で関わる選手の成長】であったり、【現場での結果(自分自身のキャリア)】のため -【まだサッカーを学ぶことの大切さを理解してない人】に届けること‐

Hola Chavales!!!! 今日は個人分析の取り組みからの学びをシェアしようと思います。 以前も記事で何度か話してきていると思いますが、 僕自身、どこかのチームのファンとして応援してるクラブがあって、週末の試合を楽しみに、マッチプレビューとかを読んで予習して、試合後にはレビューを読んでみたいなサッカーの楽しみ方はしてないんです。 これは良い・悪いではなくて、あくまでも僕自身の好みのハナシ。 だからこそ、スペインサッカー研究所というメンバーシップを通して毎日話

【サッカー】

[参照] 人生ダイビングベッド 【大会】 トレセン 全国高等学校サッカー選手権大会 アジアカップ ワールドカップ 親善試合 五輪(オリンピック) 国際Aマッチ FIFA 【歴史】 Jリーグ開幕1993 コンフェデレーションカップ2001 キリンチャレンジカップ2018 U-23アジアカップ2024 パリ五輪2024 【日本代表】 [オフトジャパン時代1992→1993] 三浦友和 アメリカW杯1994アジア予選 高木琢也(アジアの大砲) ゴン中山 ドーハの悲劇 [賀茂

ユルゲン・クロップとリバプールの停滞/書評『人生後半の戦略書』

(タイトルがKOPの方を刺激しそうな内容ですが、私もリバプールファンなのでお許しください🙇‍♂️) 2023/2024のプレミアリーグも、未消化試合を除くと、多くのチームにとって残すところ3試合となりました。 我らが”Japanese International Captain”の遠藤航選手の移籍、そして大車輪の活躍もあり、今年のリバプール🟥は日本のサッカーファンにとっても大注目です。 さて、私も遠藤航選手の移籍によってリバプールを追いかけ始めた「典型的なニワカ🐓」ですの

正真正銘のラストチャンス【オーストラリアサッカー日記🇦🇺#55】

皆さん、こんにちは。 今日は特別にメンバーシップに書いた記事を公開します! これは宣伝ではなくて、自分自身に今日の試合のプレッシャーを与える為、有言実行するために公開します。 普段と違って適当な編集なので読みづらいですが、本当にリアルな現状と気持ちを書いてます。 ▱▱▱▱▱▱▱▱▱▱ 今日は試合です! 久しぶりにベンチ入りしました。 平日開催のカップ戦でいつものスタメンを休ませる為です。 昨日も監督に呼び出しをされて、ベンチ外の君がU23の試合に出ない

【レビュー】 マドリーはやっぱりマドリーでした 第33節 ソシエダ - R・マドリード

首位マドリーをホーム、アノエタに迎えての負けられない一戦。 直近2試合、ドローで勝ち点を伸ばせていないソシエダ。だが内容的には、ヘタフェ戦終盤で見せた4-3-1-2のようにポジティブな面も多い。 コンディションほぼベストメンバーで臨める マドリーが主力を温存 (大チャンス!) スベルディアとスビメンディが戻ってきた。ブライスは依然として療養中だが、インテリオールの代役はザハリャンが充分に担えている。今節はカードによる出場停止もいない。 対してマドリーはBチームと形容し

試合の中で複雑なことをしている背景には、最も複雑な状況設定の中でのトレーニングがある -11対11は同じものなので、日本に居ようが仕組みを理解することは困らないのですが、問題はトレーニングを理解すること‐

Hola Chavales!!!! 先日も記事の中で話したと思いますが、 現在スペインサッカー研究所メンバーでもあり、共に運営するチームメンバーでもある遠藤がスペインに修行に来ているんです。 (Instagram・Xにて雰囲気をシェアしてます) 試合を見ることもそうですが、トレーニングなども見て、今後の活動に向けて本場で学びながら、刺激を受けているわけです。 試合って結局11対11の同じものなので、日本に居ようが仕組みを理解するという点においては困らないのですが、問

修正点を一つずつ 33節 アトレティコvsアトレティック(H) 2024.4.27

気を取り直す事にも慣れてきた今日この頃。ホームで国王杯チャンピオンと戦う。前回対戦はその国王杯準決勝 勝ち点61のアトレティコと3ポイント差で追うアトレティック。4位を争う6ポインター。3試合勝利なしのアトレティックも踏ん張りどころ。 ●スタメン・アトレティコ オブラク ヴィツェル / ヒメネス / エルモソ モリーナ / ジョレンテ / コケ / デ・パウル / リーノ グリーズマン / コレア 最終ラインを2枚入替。サヴィッチは累積。 中盤にジョレンテが復帰。モラタ

Tottenham Hotspur vs Arsenal(2-3)

4/28 22:00kickoff プレミアリーグ第35節 プレミアリーグ第35節。 リーグも残り4試合というところで、ノースロンドンダービー。 ノースロンドンダービーとは、ロンドン北部に本拠地を構える2チームによるライバル関係のことである。 ちなみに両チームが初めて対戦したのは1887年らしい。長い歴史を持つダービーマッチだ。 アーセナルはプレミアリーグ優勝に向けて、トッテナムはCL圏内の4位を目指す。 この試合トッテナムは2-3-5で挑んだ。 ポステコグルーならではの

守備で走れない選手は、もういらない!

 今日は「抜かれたら走るという当たり前のこと!」というテーマでお話させていただきます。  先日、ジュニアユース年代のトレーニングを見に行く機会がありました。そこで「このクラブ、きっと強くならないだろうな…」と思う瞬間があったので、それを皆さんにも共有したいと思いました。  今日お話することは、日本と海外の「違い」のひとつでもあります。少なくとも、スペインやアルゼンチンでは絶対にありえないことです。ですが、日本では結構あること…。なので、サッカーに関わる皆さんにも「うちのクラブ

女神の砦は鉄火場だった(後編)

⬛︎アタランタの戦術的特徴  試合内容に入る前に、双方の戦術的特徴をざっと示しておこう。  まずアタランタ。前編で述べた通り、彼らの基幹戦術はガスペリーニ監督の就任以降、すっかり旗印となったマンオリエンテッドなプレッシングにある。ただし、「最後尾の数的同数状態」を許容しない点は特徴的だ。ハイプレスの遂行に際して、何らかのギミックが試合ごとにデザインされている。3バックの敵に対しては前線を3名で、2CB+アンカーの敵に対しては前線を2トップ+トップ下にするといったように中央

【若手監督の宿命】ウィル・スティルが悩む壁

新しい学校、新しい学年、新しい職場...。「始まりの季節」と称される4月。例として欧米の学業における年度始めを9月に制定しているのに対して、なぜ我々の国は年度の始まりを4月に制定したのだろうか? 複数の憶測がある中で有力視されているものを1つ取り上げると、どうやら"農業"に関係しているようだ。 前年の夏に開幕した欧州のフットボールは4月になると、既にタイトルor降格が決定したり、デットヒートがさらに過激になるなど、情熱と共に終焉を感じる季節。 そんな4月の終わりを迎える

喜びとは何か

第244回マージーサイド・ダービー/Tunnel Accessを鑑賞した。通常の勝利でさえ琴線に触れるドキュメンタリーも、この戦いにおいては全くの別物だった。重厚に共鳴するサポーターの声、叫び。このゲームを現地実況で聴けたなら毛が逆立つ興奮をより強く味わえただろう。時間差で勝利の実感が湧き上がる。 私は、痺れる準備などできていなかった。 実のところ、喜びと余韻を通り過ぎ、実感を得てもまだ勝利を消化できていない自分がいる。マージーサイドの雌雄を決する、それもグディソン・パー