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海外サッカー 記事まとめ

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note公式の海外サッカーマガジンです。海外サッカーにまつわる素敵な投稿を紹介していきます。
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2021年6月の記事一覧

フットボールにおける”守備不可能ゾーン”とは?

当記事を動画でご視聴されたい方はこちらから。 前回の記事で紹介をした内容の中で、1つ興味深いテーマとして「守備が不可能なゾーン」というものがありました。 グアルディオラは、動画内でこのように発言をしています。 ”攻撃のトレーニングをすることは、もっとも魅力的だ。2・3つほど守備が不可能なゾーンがある。とても守るのが難しいんだ。もし、ウイングの選手が最大限に開いたポジションを取っていたら、どのシステムだろうが相手からすると守備をすることがかなり難しくなるゾーンが存在する。

ウルライヒ「ミュンヘンからオファーをもらい、迷うことなく復帰を決断した」

—— 以下、翻訳 (インタビュー記事全文) スヴェン・ウルライヒがFCバイエルンに帰ってきた!ハンブルガーSVでの1年間の在籍を経て、このGKはミュンヘンに戻ることが決まった。32歳の彼は、今週中にメディカルチェックを終え、来週から始まるチームのトレーニング開始に間に合わせる予定だ。fcbayern.comのインタビューで、ウルライヒはバイエルンへの復帰について語ってくれた。 スヴェン・ウルライヒへのインタビューセルヴス、ウレ!お帰りなさい。FCバイエルンへの復帰は、あな

「優等生」でない田中碧が欧州行きを果たした理由を、高校時代から考える

※本文の無断転載、スクショによるSNS等への投稿はいかなる理由であろうと禁じます。 ※単発での購入も可能ですが、月刊で「国内サッカーの現場より。竹中玲央奈のここだけの話」を定期購読していただくほうがお得です。 「ずっと代表に入ってきたわけでもないですし、自分はすごい選手でもないので。1年目で出て、代表に入って…という感じでもないので。そこはゆっくり自分らしくやりたいなと思いますね。」 ( 田中碧/2017年2月13日 麻生にて) 川崎Fにとって意味のある移籍 田中碧の欧

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フットサルではできないくてサッカーだからできる守り方 −【FW×ピヴォ】をどう抑えるのか−

この記事の全文はスペインサッカー研究所にてチェックできます👇 無料版インスタグラムはこちらから👇 【ラージョU−14 71日目】 Hola Chavales!!!! では早速ですが今回もサッカーのハナシをしていきます。 以前こんなハナシをしました👇 ニアポストに走る選手のゴールの奪い方を新提案 −フットサルから学ぶエリア内での攻略法とは− フットサルから学べることってあるなーと最近感じています。 今回はこの記事の続きのハナシです。 “フットサルではできないく

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【ベスト16敗退国その2】うろ覚えで振り返るEURO2020

なんちゅうことが起こるんじゃ、これがユーロ……一発勝負の悪夢……甲子園には魔物がいる! 前回はこちら! クロアチアスプーン一杯でモドリッチが驚きの白さに!戦前からモドリッチへの依存が噂されていたわけですが、実際とんでもない労働量でした。1戦目のイングランド戦はクソつまんない試合で普通に負け、2戦目はロブレンエルボーで鼻血を出させたシックにPKを決められてドロー、そして崖っぷちの第3戦目では決勝点をモドリッチの美しいアウトサイドシュートで決めて、なんとかギリギリで決勝トーナ

ドイツ代表はフリック・バイエルンの形にすべき?

フリック・バイエルンのフォーメーションハンジ・フリック氏がドイツ代表監督に就任するのは、EUROが終わってからだ。 しかし、EUROのグループステージ第3節ハンガリー戦(△2-2)の最終局面でのドイツ代表のフォーメーションは、まさにフリック・バイエルンの形だった。 キミッヒとゴレツカが中盤センターを務め、ムシアラがドリブルのジョーカーとなり、ミュラーがスペース間で動き回りトラブルメーカーとなる。 こうやって、ハンジ・フリックはバイエルンで19ヶ月間に7つのタイトルを獲得

ムシアラ「イングランドとの対戦は、僕にとって特別なものになるだろう」

—— 以下、翻訳 (インタビュー記事全文) ウェンブリーへの旅は、18歳のジャマル・ムシアラにとって過去への旅となる。彼は人生の半分をイングランドで過ごし、2021年初めにドイツ代表としてプレーすることを選択した。ハンガリー戦では短い出場時間ながら、決定的な同点ゴールのお膳立てをするなど、彼の能力の高さを証明した。DFB.deはこの若者に、EURO2020でのこれまでの経験や、ベスト16のイングランド戦の意味を伺った。 DFB.de: やあ、ジャマル。もともとドイツで暮ら

ユニフォームコレクターが選ぶ EURO2020 ユニフォームBEST3‼️

ど〜も、実はオレ、ユニフォーム大好き男で高校時代からユニフォームを買いまくり、貰いまくりで1000枚以上持ってるユニフォームコレクターなんすよね‼️ つ〜ことで、このnoteではユニフォームについてもいろいろ書いて行きますか⁉️ まずはEURO2020のユニフォームについてあれこれ書いて行きましょう。 ネーム&ナンバーは基本‼️最初にEUROの話の前にユニフォームについてうんちくを垂れておきますか!w はい、ユニフォームコレクターからするとネーム&ナンバーが入ってるのは

個人的注目選手紹介(カラム・ハドソン=オドイ)

どうもぶるーずです。今回はチェルシーに所属するオドイを紹介していきたいと思います。拙い文章にはなりますが、最後までどうぞよろしくお願い致します。 ポジションオドイのポジションはLWGです。サブポジションはRWG、RM、RWBです。3-4-3が基本フォーメーションのチェルシーでは、RWBとして起用されることが多いです。 プレースタイル1. 突破力オドイは突破力のある選手です。狭いスペースからの突破を得意しており、敵守備陣をサイドから突破していきます。オドイのドリブルの特徴は

週刊ASローマ 2021.6.21~27

【告知】週刊ASローマは来月からマガジン化を予定しています。毎月3回の配信を600円のマガジンとして定額販売します。現在note記事を1本400~300円で販売しているので、マガジンで一括購入する場合、最大600円お得になります。ぜひご検討下さい。 『モウリーニョのCome controllare le tue emozioni~自分の感情をコントロールする方法』第二回 モウリーニョ監督は、ベンチに座らないオフシーズンにメディアのひとりとしてユーロ2020の解説をしていま

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次の時代の攻撃の一つのコンセプトのハナシ −クロスボールに対するFWの動き・ポジショニング・プレーの選択−

この記事の全文はスペインサッカー研究所にてチェックできます👇 無料版インスタグラムはこちらから👇 【ラージョU−14 70日目】 Hola Chavales!!!! では早速ですが今回もサッカーのハナシをしていきます。 今日はボヤーって思いながらも、 これからのサッカーにおける一つの攻撃のカタチになるかもしれないハナシです。 ただ個人的には机上の空論でハナシを進めたくないので、 あくまでも【なぜ】というところまできちんの整理していきます。 “次の時代の攻撃の

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【ベスト16敗退国その1】うろ覚えで振り返るEURO2020

早いものでもうベスト16が終わりそうです。どういうことだ。寂しくなってきたからもっかい最初からやってくれんか。ダメか?敗戦国はすべて俺と意見が一緒だが?俺の勝ちということでいいか? グループリーグ敗退その1はこちら! ウェールズ1勝1敗1分けでなんとなーく決勝トーナメントに行ってみたものの、当然のように負けてしまった前回の躍進チーム。前回大会ではジョー・アレンが組み立て、ラムジーがかき回し、そして最終兵器ベイルが飛び道具として常に格上の眉間に照準を合わせていたのだが、あれ

大反響動画 「グアルディオラとの90分間」 8つのポイント抜粋 -私が指導者として怠らないコト

約2年前にスペインのTVにて、”90 MINUTOS CON PEP GUARDIOLA”(ペップ・グアルディオラとの90分間)が放送されました。 Youtube上にもfull動画がUPされていますが、複数のジャーナリストや現役監督がさまざまな視点から興味深い質問を繰り返し、グアルディオラが回答していきます。 当時、スペインでも反響のあったこの放送ですが、とにかく質問側のレベルが高くいくつもの興味深いテーマについて話がされていたので今回の記事では、僕が個人的に「面白いな」

アンケート企画④ 来シーズンに向けたみんなの希望(2)

こんにちは、Lunaです。アンケート企画の最終回である今回は、みんなが思う補強ポジションと「ナポリに来てくれたら面白いなぁ」と思う選手たちの紹介です。前置き長くてもいい事ないですからね、早速本編いきましょうか! 補強して欲しいポジション ということで最初は”補強して欲しいポジション”です。今回も相も変わらず雑なExcelを切り貼りしておりますのでご承知を。それでは結果ドン! このような案が出てきました。 現状のナポリは各ポジション実力者揃いなので、(放出の具合にもよりま