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アルビレックス新潟 記事まとめ

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#ガンバ大阪

2024年度J1クラブ通信簿 第10節

どうも、こたつです。 今季のJリーグも全試合分の約4分の1を消化して、タイトル争いの基軸が見えてきた……かと思いきや、かなりの混戦模様ですね。 とにもかくにも序盤戦が終わったということで、今回は各チームの「冬の移籍の成功度」を見てみたいと思います。 成功度の基準は新加入選手がどれだけ多く出場しているか、その時間量を表にしたものがこちらになります。 結果を見てみるとダントツで新加入選手の出場時間が多いのが町田ゼルビアでした。リーグ成績の方も上位につけているため、「冬の移籍の

2024年度J1クラブ通信簿 第9節

前回の記事で「FC東京は謎の決定力がありガンバ大阪は逆に決定力不足」なんてことを書いたのですが、見事に前節はFC東京は大量のチャンスも決めきれずに敗戦(ゴール期待値2.606)、ガンバ大阪は一度のチャンスを逃さずに決めきって勝利(ゴール期待値0.359)という結果となり、下手なこと書くもんじゃないなーと思っているこたつです。 (そりゃ播戸さんも解説で「期待値なんて意味ない」なんて言ってしまうわけです) まあ“所詮はこたつ記事”なんて自虐を込めてこの名前にしているので、めげず

2024年度J1クラブ通信簿 第2節WEST編(新潟〜鳥栖)

凡例 説明は画像にある通りです。 EAST編にも詳しい説明があるのでよろしければどうぞ。 EAST編(全109クラブ新潟〜鳥栖) 今節のピックアップクラブ アビスパ福岡 昨シーズンはリーグワーストの走行距離だったアビスパ福岡は、今シーズンは走るチームに変貌。 岩崎悠人と重見柾斗の加入が大きく、ウェリントンや前嶋洋太なども距離を伸ばしています。 まだ2試合目なので果たしてこの先も続いていくのか、そしてサッカー自体にどういう影響を及ぼしていくかはまだ未知数ですが、去年

JリーグYBCルヴァン杯 愛媛FC V・ファーレン長崎 レビュー

惜敗。 内容だけで言うと圧倒されていたが、メンバーを考えるといい出来だった! 試合内容簡単要約V・ファーレン長崎 両ウイングが幅を取り、外回しでボールを回す。 幅をとっている分、中の選手がフリーに。 ウイングと相手SBを1対1にさせ、勝負。 CBからのロングボールに前線が反応し、スピード勝負。 愛媛FC ハイプレス&ショートカウンター。 最終ラインからロングボールで、前線の裏抜けして、スピード勝負。 ボランチのスルーパスで、前線がエリア内侵入。 全体ハイライト映像

2024 J1 第2節 ガンバ大阪 × アルビレックス新潟 レビュー

レビュー 来日以来新潟には無敗、と相性の良さを見せるポヤトス監督。この日の新潟対策も冴えていた。ポイントはガンバの守備局面。ひとことでまとめれば、「中央で人数を合わせ、サイドを使わせる」ことの徹底。  特に宇佐美と山田康太の前線2枚のタスク分担と効率が秀逸だった。前線2枚の役割は、相手の攻撃サイドを限定すること。ガンバのMF・DFたちが中央に居るパスの受け手をマンマーク気味に捕まえているタイミングで、CB・GKに対して「横から詰める」。そうなると空いているサイドにボールを付

2024 J1リーグ 第2節 ガンバ大阪vsアルビレックス新潟 マッチレビュー

ガンバ昨年の8月ぶりの勝利!嬉しい!だけの感想は流石にまずいのできちんと振り返っていきます。 ガンバは町田戦からのメンバー変更は半田陸→松田陸、ダワン→ネタラヴィ、坂本一彩→宇佐美貴史の3名。 町田戦でアピールした選手がスタメンという健全な競争ができてるのは良い傾向です。 昨年はポヤトス監督が示す基準にメンバーが達してなくて、入れ替えが少なかったのかなと改めて実感する2024シーズン。 思えば昨年のホーム新潟戦が最も勝ちが近かった試合だった。 あの試合を勝ち点1にしてしま

Jリーグ各チームのドキュメンタリー調べてみた

「プロ野球戦力外通告」や「家、ついて行ってイイですか?」のようなドキュメンタリーが好きなすこまる。 応援している愛媛FCにも、試合に密着したドキュメンタリーがあります。 それは「INSIDE」 先日のアウェイ清水戦のINSIDEを貼っておきます。 他サポの人も飛ばし飛ばしでいいので、見てもらいたい。 映画やん、、と思った人もいるのではないでしょうか? 画面から飛び出てくるスタジアムの雰囲気、サポーターの気合い、試合の臨場感、動画の鮮明さ、どれを取っても映画級。 こ

【マッチレビュー】2024J1第2節 ガンバ大阪vsアルビレックス新潟

〈システム〉  ガンバ大阪のフォーメーションは4-2-3-1。開幕節の町田戦とメンバーチェンジがあったところは3枚。右サイドバックに松田、ボランチの一角にネタ・ラヴィ、ワントップに宇佐美が先発し、それ以外は前回と同じメンバーでスタートとなった。一方のアルビレックス新潟も4-2-3-1のフォーメーションで試合に臨んだ。 〈前半の展望〉  序盤からガンバは積極的に中にパスを差し込んで攻撃に出る。開始早々の3分、中谷からのパスを受けた山田が中央にポジションを取ったファン・アラーノ

2024シーズン、J1リーグ第2節を終えて(Concept Map #1)

はじめに ここまで各クラブとも2試合を消化し、連勝クラブなし。連敗クラブが一つという波乱の序盤戦となっています 順位表 まずは順位表から確認しましょう。  負けなしは鹿島、広島、G大阪、町田、柏、そして福岡の6クラブ。いずれも勝点4で並んでいます。以下、勝点3(1勝1敗)が7クラブ、勝点2(2分け)が2クラブ、勝点1(1分1敗)が4クラブとなり、勝点0(2敗)が名古屋となっています  いまだ得点がないクラブは、札幌と名古屋の2つ。そして、注目すべきは失点が0のクラブが福岡

今週のガンバ大阪(vs新潟)

前書き 前回の町田戦では帰宅困難者が出たとの事で話題になった。 果たして今節は…? あと同担☆拒否のカレアイバージョンSpotifyで無事公開されました。 本題 ホーム開幕新潟戦 昨年このカードはアウェイは3-1で勝利、ホームではエンパテウノ1-1 勝ちたい 本日もDAZNで観戦 スタメン比較 前回のスタメンと今回のスタメンを比較する まず前回のスタメン 今回のスタメン(サムネはここから引用) 前節スタメンのイサ、ダワン、半田がベンチ 宇佐美、第2子誕生の松田

2024 第2節 vsガンバ大阪 vsポヤトス5度目の正直~新潟の倒し方を考える~

第2節の相手はガンバ大阪! やっぱり対戦相手ガンバ大阪となって真っ先に頭に思い浮かぶのがポヤトス。 新潟は一度もvsポヤトスで勝ててない。 結果以外も、4試合とも内容的にもとても苦しいゲームとなっており、正直いいイメージが一切ない。 高木もモバアルでガンバについて聞かれてポヤトスの名前出すくらいなので、一昨年からいる選手も同じような感覚を持っているっぽい。 新潟戦におけるポヤトスのスタンスは毎度とても厄介で、いつもはどうか知らないが、新潟戦の時だけめちゃくちゃリアリス

2024年3月2日J1リーグ第2節ガンバ大阪対アルビレックス新潟試合観戦の感想

アウェイの開幕戦で町田ゼルビア相手に引き分けに持ち込んだガンバ大阪は、ホーム開幕戦でアルビレックス新潟相手に久し振りの勝利を目指します。 スタメンには前の試合で遠藤保仁バリの巧みな直接フリーキックで同点弾を奪った宇佐美が先発、ネタ・ラヴィも先発に入りました。そして新加入のウェルトンもベンチ入りし、期待が高まります。 今日の大阪は気温が低く、晴れてはいても寒く感じます。 試合は前半からガンバペース。新潟の攻撃を前から中盤にかけての守備網でほぼ完璧に抑え込み、その一方攻撃で

2024 第2節 vsガンバ大阪 ~ポヤトスクリニック~

いやぁ〜半年ぶりの負けはメンタルにきますね。ただの負けじゃなくて内容も内容だったので。 本当嫌ですね。大嫌いです。 アルビレックス新潟過大リスペクト男ことダニエル・ポヤトスのことが。(1周回ってもはや好き) 毎度新潟のことを過剰に評価して、徹底的に対策し、ボコボコにしてくる悪趣味男。 不敵な笑みを浮かべながら、「今日も新潟さんたちの弱点を突いたプレッシングを考えてきましたぜ」と試合前から宣言。 実際にいくつか用意してきて、ガンバの選手たちも見事遂行。そのうちの一つを

2024年・J1第2節【G大阪×新潟】のアルビレックス新潟から見たデータ

前節のサガン鳥栖戦に引き続き、本日は明々後日に迫った【ガンバ大阪×アルビレックス新潟】のアルビレックス新潟から見たデータやジンクス等について紹介します。 (選手敬称略、延長戦に突入した試合は引き分けとして集計) 文字数:1,467文字 画像:18枚 目次 1. データ(vs ガンバ大阪)1.1. 戦績 アウェイでのリーグ戦では2勝5分7敗と大きく負け越しているが、パナソニックスタジアム開催の試合に限ると、1勝1分1敗であり五分の成績である。 1.2. 得失点分布 ガ