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アビスパ福岡 記事まとめ

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#ルヴァンカップ

ルヴァン杯敗退に思ふこと

昨季アビスパがクラブ初タイトルを獲得した大会、それがルヴァン杯。 残念ながら今年のルヴァン杯は敗退が決定。 いつもは試合に負けてもできるだけ前向きになろうとしたり、そんな日もあるさと思ったり。 そうやって自分の機嫌をとってきたけど、今回は悲しみと怒りが…。残念です。 ちょっとつらつらと書いて、気持ちをスッキリさせようと思います。 ◯昨季ルヴァン優勝したことが凄すぎた →似たようなことをXのタイムラインに多く見かけました。間違いない。昨季、どんなに苦しい逆境も跳ね除け

JリーグYBCルヴァン杯 愛媛FC V・ファーレン長崎 レビュー

惜敗。 内容だけで言うと圧倒されていたが、メンバーを考えるといい出来だった! 試合内容簡単要約V・ファーレン長崎 両ウイングが幅を取り、外回しでボールを回す。 幅をとっている分、中の選手がフリーに。 ウイングと相手SBを1対1にさせ、勝負。 CBからのロングボールに前線が反応し、スピード勝負。 愛媛FC ハイプレス&ショートカウンター。 最終ラインからロングボールで、前線の裏抜けして、スピード勝負。 ボランチのスルーパスで、前線がエリア内侵入。 全体ハイライト映像

ギラヴァンツ北九州と私とアビスパ福岡の10年間〜2014.9.6本城陸上競技場から2023.11.4国立競技場まで~

2023年11月4日・ルヴァンカップ決勝アビスパ福岡対浦和レッズ(国立競技場) 8分という長いアディショナルタイム。 私を取り囲むこの紺色の集団の人達の中には、人生の中で最も長い8分に感じた人も多いのだろう。 長い笛の音を待たずして、その人たちは既に涙を流していた。 メインスタンド北側上層。 私の近くに座っていた一人の男性。 最初はプレーに対する拍手のみだったのに、試合が進むにつれてどんどんチャントやコールの声が大きくなり、胸の前の手拍子が頭の上になっていく。 きっとこの

アビスパ福岡初優勝!ルヴァンカップを獲得しました

あれよあれよという間に、 ではなく毎試合ドラマチックな形で決勝まで進んだ、我らがアビスパ福岡。 決勝戦の相手は強豪にして現アジア王者・浦和レッドダイヤモンズ、 相手として不足なし。決戦の地・東京国立競技場まで駆けつけます。 決戦前夜 羽田空港から宿に着いたのは22時過ぎ。 ひとり決起集会の地を求めて健康ウォーキング。 明日はどうなるかな、 と頭の中で試合のシュミレーションをしました。 決戦の朝 朝5時過ぎに目が覚めました。 宿から徒歩5分程度の浅草橋駅から乗り換えな

アビスパ福岡を卒業する日。

ルヴァンカップ優勝の後夜祭、まだまだ続いているなぁ。と思うここ数日。いまだにルヴァンカップの文字を見ない日はない。昔は決勝の日すら忘れていたのに。 11月4日の優勝決定以降、福岡では、メディアがこれでもかってレベルで優勝をお祝いしてくれていて、改めて「タイトルってやばいな。」という気持ちになった。 YouTubeに挙げられた公式動画を見ても、「え、あの番組で、あんな長い時間?!」みたいな気持ちになる。優勝の破壊力は絶大である。 僕も周囲のいろんな人から、「アビスパよかった

国立に棲む魔物

 アビスパ福岡がルヴァン杯を優勝し初タイトルを獲得してから1週間が経とうとしている。どこかまだ夢の中にいるような、心地のいい高揚感から抜け出せず、この1週間は仕事が手につかなったサポーターもいるとは思う。  普段はスタジアムにカメラを持って行くバックスタンドが本籍の私だが、福岡に帰ってきてみるとほとんど全くと言っていいほど撮ってなかったのには笑ってしまった。それほど国立という舞台、そしてゴール裏の熱狂にあてられてしまっていたんだな、とふと思った。  さて、ルヴァン杯決勝の

[やったね] 夢を叶えた日のお話。vs浦和(ルヴァン杯決勝)

ということで、優勝しましたよアビスパさん。 自分が語るのもなんだろな、と思うけれども、備忘録的な感じで許してください。 米 矛盾の塊です多分。許して。 …写真暗っ。 〇率直な感想 正直に言うと、こんなにも早く国立に行けるとは。ましてや優勝出来るとは思ってなかった。でも、行くなら今シーズンだとも思ってた。 まあとにかく、行けて良かったし、優勝できて良かった。 ▶当日の思い出振り返る〇父曰く、自分はまだガチサポじゃないらしい。 流石に大雨の中ゴール裏ど真ん中おひとり

アビスパ福岡 2023/11/4sat. ルヴァンカップ決勝 浦和戦 悲願達成! 

すばらしいフィナーレ、ルヴァンカップの決勝戦はこれ以上ないような筋書きでアビスパの勝利! そしてこの記憶はアビスパがある限り語り継がれることになるでしょう。 じつはアウェイ参戦、わたしにとってはじめての経験。前日は場所取りの列にも並びました。前日からただならぬ熱気を感じる、そんな特別な試合でしたね。 そして試合当日! ほぼ予想されたスタメンでしたが、前のポジションは気になるところ。 それさえも忘れるぐらいの緊張が国立競技場全体を包み込んでいました。 キックオフ直後と

ルヴァンカップ決勝前日、僕は母と喧嘩した。

2023年11月4日、J1のアビスパ福岡はルヴァンカップ決勝で浦和レッズに勝利し、クラブ史上初タイトルを獲得した。 J1在籍経験のあるクラブで屈指の弱さを誇るアビスパ福岡。そんなチームが国内3大タイトルの決勝に進んだんだから、サポーターの気持ちも、緊張と興奮が入り混じっていた。 僕と母も同じだった。タイトルにした事件を除いて。 簡単に我が家のことを話す。 僕は一人っ子。小学生〜高校生までの8年間、福岡で過ごした。九州特有の文化になじめない中、市の招待チケットで見に行っ

ルヴァン決勝①20年で変わったもの

一般サポーターコラム【No.5】 ルヴァン決勝行ってきました。 結果はレッズにとっては残念なものでしたね。 色々思ったことはあるんですけど、まず一つ、周りからの見方と、レッズの立ち位置。この辺りの話を。 2023年11月4日 ルヴァン・カップ決勝戦 アビスパ福岡2-1浦和レッズ 全力で挑んだはずの決勝戦、負けてしまった。 もちろん勝つか負けるかの世界、勝者がいれば敗者がいる。それでも悔しいものは悔しい。 試合開始前から、この試合の空気は完全に「アジアチャンピオンのビッ

10年目の国立にて Footballがライフワーク Vol.35

銀杏並木を歩きたくて青山一丁目で降りてみたら、木々はまだ青かった。夏が長く秋が短くなったのは関西だけではないようで、いつまでも暑い日が続いては銀杏が色付くのはもう少し先らしい。道中のハンバーガーショップ「シェイクシャック」でテイクアウトした紙の手提げ袋がちぎれない程度の早足で秩父宮ラグビー場と神宮球場を通り過ぎると、4層の屋根の隙間から木が伸びるスタジアムが見えた。初めて訪れた10年前は、五輪招致決定の直後だった。火が灯された旧聖火台は、いまGゲートの前にある。私的恒例企画「

初タイトル(福岡2-1浦和)ルヴァン決勝

戦力差としては浦和が上、そして決勝の舞台の経験値は浦和が断然上。おまけに関東開催なので実質、浦和のホーム。 なのでこのカード、10回戦ったら7回は浦和が勝つというのが自分の試合前イメージ。 (浦和の大きな弱点としては二列目アタッカーの戦力が他ポジションに比べると大きく劣ることと、過密日程。) そんな予想を吹き飛ばすようなアグレッシブな戦いで福岡は試合開始直後、前半終了間際、という理想的な最高に良い時間帯に得点重ねて2-0のリード。 この前半終了時ですら「相当福岡とばしてい

ルヴァンカップ決勝を見てきた感想

まとめ・私はアビサポ ・YBCルヴァンカップ決勝2023 アビスパ福岡vs浦和レッズの試合を見に国立競技場へと行きました ・楽しかったです 経緯試合日は11/5(土)であったが、前日11/4(金)の17:00~から待機列のシート貼りとやらが行われるらしい。 11/4は文化の日で祝日だが、私が働いている会社はトヨタカレンダーで稼働しているため、普段なら祝日関係なく仕事がある。しかし、今年は祝日が土曜日に何個か重なっている関係で年間休日が減ってしまうため、その計らいで11/4が

アビスパが国立へ行くお話

僕は今、福岡発羽田行きの飛行機に乗って羽田空港へと飛んでいます。 その理由は、そう、アビスパが初の決勝戦を国立競技場で戦う為です!! 今回この節目にアビスパとの出逢いやら今までの事などを振り返って見ようと思い書いてみました。拙い文章で、かつ、長くなると思うので読みにくいかとは思いますが、完全自己満でまとめてみましたので、読んでいただけると幸いです! アビスパとの出逢い僕がアビスパに出逢ったのははっきりと覚えていませんが2010年か11年頃だと思います。 初観戦の試合が何戦だ