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ガンバ大阪 記事まとめ

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2021年9月の記事一覧

【コラム】ガンバ大阪のクラブコンセプト発表。よくわかんないので調べてみた。かつてユベントスのロゴ制作の会社も参加

【前書き】今回は趣向を変えて、クラブコンセプトについて書いてみたいと思います。 重大発表!! と前打ちされていただけに、午後7時に座してyoutubeを待ち構えました。 すぐに録画と分かり、いわれのない不安に駆られましたが、その予想は的中。 だらだらとよくわかんない1時間の動画をみせられ、覚えているのは前園さんとキング加地がアンバサダーを務める、という部分のみ。 なんで前園さん? という疑問もぬぐえないまま、無駄な時間を過ごしました。 【つまり?】終わった後も僕の

【ガンバ大阪】そこに「本気」はあるのか..心に響かぬブランドコンセプトに対する感想

10月に創立30周年を迎えるガンバ大阪から「クラブコンセプト」が発表された。どうやらこの節目を迎えるにあたり、1年以上かけ検討を重ねてきていたのだという。 おお、それは全く知らんかった。 その成果がYouTubeでお披露目されるということで、てっきりまたいつものノリで仙石さんが出てきて社長がババーンとテロップを広げる感じかなと思いながら案内されたURLをクリックすると、もうバッチリ編集された映像が再生され始めた。 60分にも及ぶ長編大作である時点で少しイヤな予感はしたの

【忖度なき採点&寸評】宇佐美貴史が、やっと伝家の宝刀を抜いてくれた…待望の連敗ストップも、突っ込みどころ満載の柏戦

【前書き】ラスト5分は心を削られました・・・ 試合後は喜びより、ほっとした感覚に体を支配されました。。。 ってまるで選手のような言い草はさておき、やっと勝利することができました!! そんな柏戦を、できるだけ前向きに振り返っていきたいと思いますが、なんせ突っ込みどころは山ほどありましたのでどうなることやら(苦笑) 【戦評】 湘南戦で快勝したフォーメーション・4-2-3-1を採用し、柳澤、奥野、セジョン、ウェリントン、宇佐美らを先発起用。 立ち上がりは勢いを持って試合

【忖度なき採点&寸評】ドMが集ったパナスタで味わった快勝劇。残留のキーマンが見えてきた天皇杯・湘南戦

【前書き】鹿島戦であれだけのストレスを味わっても、まだ試合を現地観戦している僕のドMっぷりを笑ってやってください。 ただ、試合は久しぶりに面白いサッカーを見た、という内容でした。 まだこの1試合ですべてが好転するとは思えないのですが、試合中はここ数試合を忘れるほど、選手たちが生き生きとプレーしているように見えました。 【戦評】 スタメンは4-2-3-1。 4-3-3と言った方がいいかもしれません。 パトと小野瀬以外は、リーグ戦から大きく入れ替えてきました。 フォ

1993年振返り。ガンバ大阪30周年記念企画。

1993年のJリーグ開幕です。 今回は徳ちゃんと対談形式で振返ります。 徳丸: 1993年の開幕第1節を振返ります。 長谷川さんは行きましたか? 長谷川: 行かなかったです。どっぷりハマる前ですね。 TVで見ました。 徳: 僕らは同い年なんで中学3年でいっきにきましたね。 Jリーグ知ってた? 長: 知らんかった。 世の中では日本代表でアジアカップで優勝。 周りで話してる人はいなかった。 急に5/15の開幕で火がついた。 徳: 子供ながらに楽しそうに見えました。 翌日

【メイレビュー】9/13 Jリーグを目指すハーフウェイクラブ必見「イチからつくる」育成システム伝授します〜 #ハフコミ 隔週報 vol.13(五十嵐メイ)

<ハフコミとは何か?> ・ハフコミとは「ハーフウェイオンラインコミュニティ」の略称である。 ・ハーフウェイとは、日本サッカーのピラミッドの「中腹」を意味し、ここではJFL、地域リーグ、都府県リーグ及び北海道ブロックリーグのカテゴリーを指す。 ・ハフコミは地域やカテゴリーの垣根を超えて、オンラインで人をつなげながらハーフウェイカテゴリーを盛り上げることを目指す。 ・ハフコミはハーフウェイクラブの当事者(フロント、パートナー、選手、ボランティア、サポーター)の幅広い参加を求める。

過去の監督選任大失敗を振り返る

G大阪の歴代監督について、現在までの大まかな傾向としては、日本人監督が多い、ブラジル人監督は軒並み失敗、クロアチア、ドイツ、フランス、オーストリー出身など、欧州の監督も居た、ってところですね。 ここで、大失敗事例として、ブラジル人監督の2例を挙げましょう。 1.せほーん個人的には、呂比須さん単体であれば、あそこまでの大惨事にはならなかったと思ってます。 まず、呂比須さんのやりたいこと(実現したいチーム戦術)は、モダンなものに見えました。サンプル数がめちゃめちゃ少ないんで

ここまでの松波さん振り返り(2)

ということで、承前。 松波さんのこれまでをツイッタのログで概観 前回書いたときは、1トップが流れて、相手SBとの関係で質的優位を作り、そこをシャドーが追い越す!くらいの工夫はあったな、と思い出す。回数は1試合2~3回くらい。 ただ、ツイッタで呟いていたことは書いてなかったので、ツイッタのログを遡ってみた。 試合途中まではノーマルだったが、井手口のCB脇落ちを契機に、矢島も脇落ちを始め、ビルドアップ時に密集発生、非効率なビルドアップ局面実現。 初勝利の徳島戦。1-3-

【忖度なき採点&寸評】4連敗の鹿島戦  、とうとう思考停止に陥った松波監督。失った信頼はもう戻らないよ…

【前書き】「親に怒られんようになったら終わりやで」 子供のころに言われた、こんな言葉を思い出します。 「サポーターに怒られんようになったら終わりやで」 そういう意味では、今のガンバはもう終わっていると思います。 だって、前半を見たときからこうなる未来は見えていたから。 襟にい以外には・・・ もはや怒りではなく諦め。 怒りの波すら立たなくなった水面を潜り、敗因を探っていきたいと思います。 【戦評】 まず先発の布陣。 4-2-3-1の鹿島に対し、おなじみの5-

憂さ晴らし

さらっと書くために、陳腐な類型に則ってやるかー。鹿島戦の憂さ晴らし。 1.監督に求めるものよく言われる4分類局面、攻撃(ボール保持)、守備(ボール非保持)、ネガトラ(攻→守のキリカエ)、ポジトラ(守→攻のキリカエ)、この整備を行うこと。 個人的に、最低限、監督に求めたいのは、このうち、監督主導でやりやすい部分。すなわち、守備全般と、攻撃のうちビルドアップ局面。プラスして、これ以外の整備もできれば、『良い監督』だと思う。 ツネさんは、解任直前1試合を除き、この最低限のライ

ただのユニフォーム好きがJクラブのグッズデザインを担当した話し

こんにちは! ユニフォーム大好き、自称ユニフォーム研究家のともさんです。 さて今回は夢のようなホントの話し。 なんとなんと、ガンバ大阪さんの「umbro×ガンバ大阪30周年記念Tシャツ」の企画デザインを担当させていただきました!!! ただのユニフォーム好きがJリーグクラブのグッズが作れるなんてまるで夢のようです。 このような素晴らしいご縁に感謝しております。 売れ行きも好調のようで、ガンバ大阪のオンラインショップではなんと完売! 2021年9月12日の試合ではアンブロ

【忖度なき採点&寸評】地獄の底にまだ地獄の仙台戦。弱いには理由がある。矢島の言葉から敗因を掘る

【前書き】あきれています。 ただ、ダービーで0-4負けを経験した私のメンタルは、タフになりつつあるのか。 こんな情けない負けっぷりすら、予想の範囲内でした。 矢島選手のコメントを引用しますと 「気持ちとか、戦う姿勢とか、みんな持っているんです。気持ちだけで解決できる問題じゃなくて。(失点した)クロスの対応だけじゃなく、なぜあそこまで運ばれたのか。一個一個解決して、共有していかないと。そこがまだまだできていないので、3失点している」とのこと。 松波監督の 「試合の入

【15連戦】松波ガンバとは何だったのか【振り返り】

 みなさんこんにちは、ちくわ(@ckwisb)です!本noteをお読みいただき毎度ありがとうございます!  まずは選手の皆さん、スタッフのみなさん、そしてサポーターの皆さん、15連戦(ACLも含めると21連戦)本当に本当にお疲れさまでした!  いやー、もう2度とやりたくねえ。後半戦は選手の疲弊が画面越しにも伝わってきて本当に痛々しいほどでした。まだまだ試合は続きますがやっと一息つけますね。恐らく月・火曜とオフもらっておられると思うので、色々しんどい状況かと思いますがまずは

【ガンバ大阪】15連戦の振り返りと残留争いに向けて

ルヴァン杯の準々決勝敗退をもって、「地獄の15連戦」がようやく終わった。大阪ダービーで0-4という屈辱的なスコアで敗れたことについては容易に受け入れられるものではないが、まずは選手をはじめ全ての関係者に労いの言葉をかけたい。 本当におつかれさまでした。 想像を絶する日々だったと思う。そもそもウズベキスタンでのACL6連戦からわずか1週間後にリーグ戦が再開という設定からして鬼。しかも帰国してしばらくは隔離生活が続き、選手らは家族にも会えずホテルで缶詰め。心身ともリフレッシュ