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浦和レッズ 記事まとめ

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2022年2月の記事一覧

Jリーグ 2節 浦和レッズVSガンバ大阪

スーパーカップでは王者川崎相手に会心の勝利を見せたものの開幕戦は京都に0-1の敗戦、ミッドウィークは神戸相手に2-2のドローで開幕2試合は1分け1敗でリーグ戦の勝ちがないホームの浦和レッズと開幕戦は鹿島に1-3、ミッドウィークのルヴァン杯でもセレッソ大阪に2-3と公式戦連敗スタートとなったアウェイのガンバ大阪の一戦を振り返ります。 浦和レッズは前節から3人メンバーを変えてご覧の布陣。 明本考浩が前節に退場となったため出場停止。 ストライカーのキャスパー・ユンカーと木原励が

内容と結果のジレンマ - 2022 J1 第2節 浦和レッズ vs ガンバ大阪

この記事でわかること 浦和が演じたほぼパーフェクトな前半 ポジショナルプレーの理想的な形 片野坂監督の修正 失敗した10人での戦い ジレンマに潰されないために こちらは下記記事からの掲載です。 浦和レッズサポーター間での議論活性化を目標に戦術を解説するマッチレビュー。今回はJ1第2節、G大阪戦です。 10人での戦いを余儀なくされ、2-2の引き分けで終わった神戸戦からわずか中2日、ホームでのG大阪戦を迎えました。 宮本がスタメン、平野がベンチで復帰。おそらく通

浦和vsガンバのPKになりかけた場面のあれこれ

サッカーはボールに向かってプレーするのが原則 26日の浦和レッズとガンバ大阪のゲームで、試合終了間際に1点を追う浦和にPKが与えられた場面がありました。最終的にはビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の確認で、ファウルの地点がペナルティーエリアわずか外だったということでFKに修正されましたが、あのようなファウルは選手もよく理解していないことが多くあります。 試合の状況を整理すると、ガンバが1点をリードした状態で浦和は空中戦に強いDFの犬飼智也選手を前に入れて、パワープ

平和があるからこそ、スタジアムに行けるしおむすびも食べられる

【961むすび】おにぎり本舗(土呂)明太子 仕事や生活の中でのコミュニケーションやリーダーシップのスキルを高めるために、ビジネスグローバルプログラムを学んでいたことがある。 それは、デール・カーネギー・トレーニング。 デール・カーネギー・トレーニングとは「道は開ける」「人を動かす」など、ビジネス分野では長くベストセラーになっている本の著者デール・カーネギーが100年以上に立ち上げたコミュニケーションやリーダーシップ、プレゼンテーションなどを実践的に学ぶビジネスセミナー。

【雑感】2022/2/26 浦和vsG大阪(J1-第2節)

精神的にも大きな疲労があった神戸戦から中2日で、さらに次の水曜にも川崎とのアウェーゲームが控えているということで、酒井がお休み、柴戸と馬渡がベンチスタートとなりました。 ただ、選手を入れ替えたといっても代わりにスタメンに入った宮本や岩尾は戦列復帰、即出場というくらいのスケジュールだったのではないかと思いますし、キャンプ終盤はトレーニングに参加できていなかったという小泉、キャンプのほとんどでトレーニングに参加できていなかった大畑を起用せざるを得ない、控えのアタッカーはユース所

【赤いカメレオン】Jリーグ第9節 浦和レッズ×ヴィッセル神戸

開幕戦を落とした両チーム。優勝を狙う両チームにとって連敗は避け、勝ち点を積み上げたい思いは強かったはずだ。 慌ただしい序盤から浦和が試合をコントロール。最後は神戸の顔が試合を動かした。 それでは簡単ではありますが試合を振り返っていきましょう! 慌ただしい序盤浦和スタジアムで行われた一戦は、キックオフから慌ただしい展開となった。 キックオフの合図で前に出たのは神戸だった。長いボールを蹴り込みセカンドボールを拾い積極的にゴールへの意識を示す。 PKキッカーは武藤。ゴール

柔軟性を持てるか - 2022 J1 第1節 京都サンガ vs 浦和レッズ

この記事でわかること 緊急事態の浦和がとった選択 「質的優位」を活かす 布石の必要性 一辺倒にならないために 京都の守備、浦和の選択昇格組の京都はチョウキジェ監督のチームらしく、ハイプレスを仕掛けてくるチームでした。 4-3-3の配置からスタートはしますが、縦に分割した5レーンの中央レーンを基本に狭く、そして高くプレーエリアを設定します。 他の選手のような運動量があるわけではないウタカも合理的に組み込まれており、前線からのチェイスはWGがウタカを追い越して行う仕

【雑感】2022/2/23 浦和vs神戸(J1-第9節)

明本退場以降の30分が永遠のように長く感じたせいで、そこまでがどんな試合展開だったのかを忘れそうになるくらいでした。「10 heroic lions one stupid boy」という言葉が思い起こされますが、たった1つのプレーで試合のすべてが変わってしまったのはあまりにも残念ですし、勝ち点2を捨ててしまった試合になってしまいました。 明本については昨年10月の神戸とのアウェーゲームではファウルを取ってもらえず、その判定に納得がいかずにピッチに手を叩きつけている間に相手に

[神戸戦]波乱の展開と原因とは

試合は乱れに乱れ2-2とゆう結果に終わった。 開幕戦の懸念は更に深まる展開に。前回の記事を読まれてない方は是非そちらも参考にして下さい。 PKからのバタバタの失点シーンバイタルエリアに楔を簡単にいれさせてしまったのはよくなかった。その後に山口蛍に岩波がライン際で完全に抜かれた事で武藤のゴール。 毎回記事にしているが岩波が絶対的なスタメンである事が厳しいと感じるがこのシーンのような簡単にかわされたり裏をとられたりするシーンが多い。 その中でも体をはったシュートブロックや打点の

J1第9節 vs神戸(H)

2022/2/23 16:00  IN埼玉スタジアム2002 前節は昇格組の京都相手にワンチャンスをモノにされ、会場全体に呑まれてしまったレッズ。今節は昨年まで浦和レッズでプレーしていた槙野智章・汰木康也擁するヴィッセル神戸との対戦。 神戸は名古屋に数少ないチャンスをモノにされ、劣勢を強いられた。 シーズン2試合目であるが、4月から始まるACLの前倒し試合として国外大会に出場する川崎、浦和、横浜、神戸は先に行われる。他のチームはルヴァンカップグループステージを勝ち抜き、我

【雑感】2022/2/19 京都vs浦和(J1-第1節)

先週のFFS杯の勝利の余韻もないうちにコロナショックに見舞われてしまい、スタッフも土田SD、西野TDまでも含めて登録したり、控えメンバーに2種登録したばかりのユース所属の早川を組み込むなど、誰がどう見てもスクランブルやんけ!という状態だったので、試合開始時点ではどうなってしまうのだろうという不安はありました。 ただ、その割には相手の京都のプレースタイルも相まって試合全体で強度高めの展開でしたね。これくらいの内容でやれるなら勝ち点0は絶対にNGですし、試合後のフラッシュインタ

[京都戦]懸念していた展開の開幕戦

京都に0-1の敗戦の話をする前にまず今シーズンへの入る準備がどうだったのか話を戻したい。 中心選手の満了と新規選手のバランス 槙野、宇賀神を始め阿部の引退や興梠の移籍に伴いサポーターはそこに代わる選手が来るのかどうか疑念を抱いていた人も少なくないだろう。 個人的には一番驚いたのは槙野だった。チームを盛り上げ、パフォーマンス的にもまだまだやれる選手を満了にするとゆう事は相当な選手を獲得する目処がたったのかと思った。 もちろんリカルド監督のサッカーに対して適性があるかといわれた

劇的な優勝の裏側にあった、ベテラン選手のことばとキャプテンの決断。

去年の天皇杯決勝は、歴史に残る名勝負だった。 大分トリニータ vs 浦和レッズ。 J2への降格が決まっている大分は準決勝で、圧倒的な強さで今季のリーグ優勝を決めた、川崎フロンターレをPK戦の末に破り、勢いじゅうぶん。 対する浦和は、今季はじめにリカルド・ロドリゲス新監督を迎えたほか、シーズン途中にも多くの選手が加わり、まさに「血の入れ替え」の1年だった。その集大成として、このタイトルは是が非でもほしい。 そんな両チームの対戦である。 ゲームは、早くも前半6分に動く。右

祝優勝👑【浦和レポVol.5】

こんにちは。 浦和レッズレポート担当者です🤗 本日は、2月12日(土)に行われた「FUJIFILM SUPER CUP 2022」川崎フロンターレvs浦和レッズ@日産スタジアムの観戦記です✊ スタジアムまでは新横浜駅から徒歩10分くらいで着きました🚶‍♀️ 今回は2階の席から観戦していたのですが、高いところが苦手な私にとって、少し怖かったです😭 ですが、とても見渡しがよくて見やすかったです👀 まず、J1~3の各クラブのフラッグ🏳が並び開会のセレモニーが行われ、両チ