【野口健'S VOICE】能登半島地震の被災者への寝袋支援活動
2024年元旦、能登半島を襲った地震と津波。大津波警報とともにテレビから流れる避難を呼びかける強い口調のアナウンサーの声に不安ばかりがよぎった。
1月の能登半島、避難所では必ず真冬用の寝袋が必要になるはず。災害支援協定を結んでいる岡山県総社市の片岡市長にすぐに連絡をとり、支援活動を開始。氷点下対応の寝袋や寄附金の募集を開始した。地震発生から2か月以内で、僕自身も7回、被災地に行き、約8,800個の寝袋を届けることができた。
東日本大震災以来おこなってきた寝袋支援活動だが、