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浦和レッズ 記事まとめ

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2021年11月の記事一覧

【#15】J1#37 vs清水エスパルス

みなさん、こんにちは! 鮮度が落ちないうちに投稿せねば。とさっそくnote綴っています。 リーグ終盤戦残すところ2試合となりました。 ホームゲームはこの日が最終戦。 前回のマリノス戦もそうでしたが、既に2021年シーズンで退団することが決まっている選手やコーチのリリースがされて、ブーストが増していますし、リーグ4位になる為にも負けられないゲームでした。 相手の清水も降格の可能性が残っている分、負けられない同士の戦いでした。 試合前に初めて、「モバイルオーダー」を試してみ

相手を見るとしてもアクションは必要(2021/11/27 浦和vs清水)

用事があってリアルタイムで観られなかったので試合の翌日にディレイ視聴しましたが、試合後のセレモニーはとても感傷的というか、心を強く揺さぶられる内容でしたね。 阿部勇樹については引退会見で一通り気持ちの整理というか、寂しい気持ちを出し切ったつもりでしたが、契約満了になった3選手のスピーチ、特に宇賀神がマイクに向かって歩いて行く姿を見た時に、本当に彼らがいなくなってしまう、クラブが大きく変わるところに来ているんだというのを感じました。 だからこそ、この試合では前節のようにクラ

[36. 浦和レッズ戦] 2021年J1リーグの横浜Fマリノスをデータ分析する日記

代表戦での中断明けとなった浦和レッズ戦。前節FC東京に対して大量得点で勝利したマリノスは、2位を確定させるために勝利したい試合でした。そんな浦和戦の得失点データを振り返ります。 ■Topic 1. セットプレーでの失点が今のマリノスの弱点!? 2. 前半終了時点で負けている試合での逆転率は12.5%!? 3. 途中出場選手の活躍が目立つマリノス、来年の大会ルールが懸念点か? 得失点データ ■1失点目(0-1 FKからの得点) 得点者 アシスト者 準アシスト者 FK

WEリーグ 第10節 エルフェン埼玉 v 浦和

2021年11月20日(土)WEリーグ 第10節 ちふれASエルフェン埼玉 対 浦和レッズレディースの観戦日記になります。 WEリーグには埼玉県のチームが3チームあり、さいたま市同一市内の対戦(浦和と大宮)は「さいたまダービー」となり、エルフェンと浦和、大宮との試合は「埼玉ダービー」となります。ひらがなと漢字の違いだけなのでややこしいですが、今節は「埼玉ダービー」になります。 熊谷駅に降ります。昔は熊谷での試合開催もあったようですが、その当時は遠くまで行っての観戦はしてお

課題は勝ちながら見つけよう(2021/11/20 浦和vs横浜FM)

今季、試合開始の段階で4-4-2以外の守備陣形を敷いたのは3月と8月、どちらも札幌との試合だけだったように思います。なので、メンバーを見た段階では関根と江坂が横並びになる配置を想像しましたが、始まってみると江坂が中央に1枚で立ち、その斜め後ろに敦樹と関根という4-5-1の配置。 ユンカー、小泉がメンバー外ということで前線で試合に絡んでいる選手の数が減ってしまっているということもあるでしょうし、なによりマリノスが得意な4バック泣かせとも言える高い位置で幅を取ってSBから芋づる

【#13】J1#35 vs鹿島アントラーズ

皆さんこんにちは! 立て続けに更新が続くという事は、お察しの通りで書き溜めていたという事です!(笑) なるべくすぐに記録残していけるように習慣化していかないと続かないですね。 「時間作ろう」とと自分に言い聞かせていきます(笑) さて、今回は先日行ってきました、鹿島戦についてです! 久しぶりに遠征に行ってきましたよ〜。 ちゃんとした遠征は春に行った清水戦ぶりかな〜。ここまで本当に長かったです。 久しぶりの遠征に前日はワクワクしてテンションがハイでしたね(笑)  せっかくな

北海道コンサドーレ札幌 2022補強オススメ選手MF編(ウイングバック)

今回もMF編はMF編でもウイングバックに絞って考えていきます。 まず2021シーズンの札幌のウイングバックを振り返っていくと 右ウイングバックはルーカス・フェルナンデス選手と金子拓郎選手そして途中出場で柳貴博選手がプレー機会が多かったポジションです。 左ウイングバックは菅大輝選手と青木亮太選手がメインでホームの清水戦では駒井善成選手がスタメンで入った事もありました。 ルーカス選手、青木選手、金子選手、駒井選手、柳選手は両サイドでのプレーが可能です。 最近は中村桐耶選

世代交代は上手くいくのか?

阿部の引退、槙野の契約満了退団が発表された。 緊急的に更新。 阿部に関してはここ数年試合に絡むことが減り、引退もさほど驚く事なく受けいれられる状況だった。 開幕から活躍してはいたものの、やはり40にもなると試合を通したインテンシティを保つのは容易ではない。 J2や下のカテゴリならまだしも、浦和での引退を決めたのはやはりクラブへの愛だろう。 槙野に関しては正直疑問がのこる。 ベンチに回る機会が増えたとはいえ、ショルツは抜けた存在ではあるにせよ、岩波よりも総合的な能力で言えば

【雑談】浦和における異分子との向き合い方

またしても散文。 槙野についてここ最近生じている自分が感じる感覚のズレというか、そういうものを自分なりに整理しておきたい。 単純化して言ってしまえば、槙野が志向するプロサッカーのあり方としては、試合がエンターテイメント、非日常的な空間であって、選手は誰からも憧れられるような存在でありたいというもののように感じる。 彼がyoutubeでSNSの活用を通じて選手自身のブランディングを働きかけるようなことを言っていたり、テレビ含めメディアに出た時にとにかく観ている人が楽しいと

阿部勇樹、引退に想う『あの時』。

浦和レッズ・阿部勇樹選手の引退がご本人の口で、言葉で。発表となりました。 阿部勇樹。40歳。 そうだよな、40歳という年齢なんだよな、と改めて。 私自身も同世代である阿部選手含むアテネ世代は、私が「サッカー死ぬほど好きな人」から「サッカーを伝える側」になってはじめて世代別から深く追った世代でした。 その中でも、阿部勇樹選手の『あの時』のことを、事あるごとに 思い返すのです。 --------------------------------------------------

私とフットボール

 かつては「浦和を制する者は全国を制する」と言われたものです。 主に高校サッカーでの話ですが、最近では昌平高校が冬の選手権でベスト8が主だった戦績です。2010年以降では、12年にインターハイで武南が準優勝したのが最高です。 選手権の60回大会で武南が優勝したのが懐かしい・・・  どうしてこんな状況になったのか!? 1993年にJリーグが始まり、各チームは下部組織の編成は必須です。 浦和も大宮も小学生のジュニア年代からチーム編成していきます。 施設の整ったJの下部組織に、ど

【再掲】林舞輝が中西哲生を必要とした理由。「サッカーの技術をあそこまで突き詰めている人は世界中を探してもいない」

現在、Jリーグで熾烈な上位争いを繰り広げる浦和レッズで、今シーズンから「分析担当」を務める林舞輝氏。世界最先端の指導メソッドを学び得て日本に凱旋した彼は、あることを重視していた。 それは、個人技術だ。 昨シーズンまで奈良クラブに携わるなかで、彼は中西哲生氏が体系化した「N14中西メソッド」をチームの成長のために採り入れたのだ。戦術と技術、どちらか一つではなく、両者が高次元で組み合わさるとき、日本サッカーが進化する──。 そんなメッセージを彼は、伝えていた。今一度、その言

相手の土俵に乗ってしまった残念な45分(2021/11/7 鹿島vs浦和)

前日に神戸が先に勝利をしていたことで試合開始前の段階での勝ち点差は8。3位に入るためには間を離されないようにしなければいけないだけでなく、天皇杯で川崎が優勝した時にそちらの枠が転がり込んでくる4位に入るためにも同じ勝ち点で並んでいる鹿島と対戦するこの試合は勝ち点3が必須な試合でした。 結局、開幕当初からここまで自分たちよりも上の順位のチームには勝てておらず、上の順位にいるチームは今の浦和と「上手さ」は同じくらいのレベルにあっても、「強さ」「速さ」という点では上回られていると

[鹿島戦]戦術を超越する魂

1-0で浦和の敗戦。 今までは戦術や崩し方等話してきたがシーズンを通してやはり安定した試合運びができていない。 なぜだろうか。 選手1人1人の意識は?もちろんリカルド監督が落とし込んだ戦術、今日の試合のプラン、もっといえば哲学があるだろう。 それの完成度を高めながら日々成長することは大事だ。そうする事で、正しい道であれば安定的なクラブ運営、成績をおさめることに近づける。 ただ、今日のような試合をして選手は誰も違和感を覚えなかったのだろうか? 試合をしているのは選手であり、