WEリーグ 第10節 エルフェン埼玉 v 浦和
2021年11月20日(土)WEリーグ 第10節 ちふれASエルフェン埼玉 対 浦和レッズレディースの観戦日記になります。
WEリーグには埼玉県のチームが3チームあり、さいたま市同一市内の対戦(浦和と大宮)は「さいたまダービー」となり、エルフェンと浦和、大宮との試合は「埼玉ダービー」となります。ひらがなと漢字の違いだけなのでややこしいですが、今節は「埼玉ダービー」になります。
熊谷駅に降ります。昔は熊谷での試合開催もあったようですが、その当時は遠くまで行っての観戦はしておらず、それ以外の用事を含めても3回目くらいの熊谷でした。
熊谷はラグビー推しでした。来年から始まるラグビートップリーグに参加する埼玉パナソニックワイルドナイツのホームが熊谷になるそうです(wiki調べ)今日試合がある熊谷スポーツ文化公園陸上競技場と同じ公園内にワイルドナイツのスタジアムがあるのは、今知りました😅
せっかくなので美味しい物を食べたいと事前に調べて、駅から少し歩いたところにある「きくちひろき」さんというラーメン屋さんに寄りました。ラーメンYouTuberのSUSURUさんの最近の動画で「一条流がんこラーメン」というラーメンを知り、美味しそうだなと思っていたら、この「きくちひろき」さんは同じ流派との事でしたので、即決してここで食べたいと思いました。
※見た動画です。「きくちひろき」さんの動画ではありません😅
お昼前に到着をし、番号札を取って、人数を記入して10分程度待って入店しました。お店の前のこの骨が特徴みたいです(WEB調べ)
背脂がほどよく入った中間醤油ラーメンに味玉を付けていただきました。麺はストレートの細麺で、しっかりしょっぱい醤油と背脂でとても美味しかったです。個人的にストレートの細麺、背脂、醤油味が好きで、きくちひろきさんのラーメンは好みそのままのドストライクでまた来季(来年又は再来年)再訪したいと思います。良いお店と巡り会うことができました😋
https://tabelog.com/saitama/A1105/A110501/11002991/
スタジアムまで歩いて向かいました。ラグビー推しが街のいたるところにありました。
安定の山田うどん(この時点で道に迷っていますw)
熊谷スポーツ文化公園陸上競技場に到着しました。
キックターゲットや
フォトスポット
女子の競輪選手と対決ができるコーナーなどイベントが豊富にあり、子供たちがたくさん喜んで参加しているのが印象的でした。
10節目にして、はじめてスタグルを購入w👏熊谷ホルどんという熊谷のB級グルメを購入しました。その他にも色々なキッチンカーが出ていました。
選手の登りがありました。
はじめて訪れるスタジアムは、いつになっても少しテンションが上がります♪
立派なスタジアムです。
無料で配られたマッチデープログラム(元浦和の加藤選手を表紙にしてくれています)
こちらも無料で配られたエルフェンカラーのスティックバルーン、エルフェンと浦和のユニフォームを着たくまちゃんのバッチ、熊谷の百貨店?へ行くことでサンプルがもらえるキャンペーンがありました。
試合前ですが、子供たちが楽しめる各種イベント、ご当地色も出ていて色々選べるキッチンカー、無料で配布してくれるマッチデープログラム、その他応援グッズや記念品など
私が好きになった頃のなでしこリーグ、女子サッカーの雰囲気が詰まった試合運営で、個人的に非常に「いいな」と思いました。1100円のチケット代で紙のプログラムやその他配布物を配ったり、男子ほどの集客がないにも関わらずどれにしようか選べるくらいキッチンカーが出ていたり、それはどれも非効率だと思います。
ですが、私自身はそんなちょっと緩くてちょっと贅沢な気にもあれる雰囲気が気に入って観戦を始めたところもあり、プロのWEリーグに変わって、集客や客単価のアップは選手やクラブを維持していく為に必要不可欠ではあるとは思いますが、何か大事なところも変わっていってしまうのかなとも少し感じています。親会社のちふれさんやエルフェンの運営の方のスタンスのような物が感じられ、観戦に訪れて良かったと感じられました。ありがとうございました🙏
試合は エルフェン 1 - 1 浦和 という結果でした。得点者 1分 祐村ひかる(EL埼玉)、90+1分 塩越柚歩 というところが象徴的です。試合の入りが良くない(キックオフからあまりたたず失点してしまう)という課題を前節の仙台戦で改善されたかと思いきや、同じような時間帯での失点が残念ではありました。逆に終了間際に塩越選手の意地の同点ゴールという粘りが見れた部分は良かったように思います。
浦和は、長船選手、栗島選手が怪我で長期離脱中ですが、良い選手は揃っています。今のレッズレディースは「うまくいっていない」というのがひしひしと伝わるような試合だったように思います。戦術面とメンタル面の整理が必要なのではないかと思いますし、この部分は選手はもちろんですが、楠瀬監督をはじめとするコーチ陣の方の腕の見せ所ではないでしょうか。
優勝をあきらめるのは早いと思いますが、結果以上に選手が持ち前の力を発揮できていないという点が一番歯がゆいです。とは言え今回もですが、こんな時こそ応援するのがサポーターだと思います。(私がサポーターかファンかはわかりませんがw)引き続き応援をしたいと思います✊
ホルモンとピリ辛の何かwが入っている「熊谷ホルどん」
スタジアムから見たとなりのくまがやドーム。熊谷にこんなに立派なスポーツ施設があるとは知りませんでした。この時はわかりませんでしたが、他にラグビー場も。
ハーフタイムにゴミを捨てに行った際に見たスタジアム内の売店にもチビッコたちが長蛇の列でした。ちょっとした事ですが、なんかいいなと思いました。
来週は代表遠征でリーグはお休み、再来週の新潟戦が前半戦の最終戦になります。私はアウェイの新潟戦はDAZNで観戦しますのでWEリーグ観戦前半戦は今節で終了になります。
リーグ後半戦の日程が開催日のみ発表になりました。
大会日程(第12節~第22節)
第12節 2022年3月5日(土)、6日(日)
第13節 2022年3月12日(土)、13日(日)
第14節 2022年3月19日(土)、20日(日)、21日(月・祝)
第15節 2022年3月26日(土)、27日(日)
第16節 2022年4月2日(土)、3日(日)
第17節 2022年4月16日(土)、17日(日)
第18節 2022年4月23日(土)、24日(日)
第19節 2022年4月30日(土)、5月1日(日)
第20節 2022年5月7日(土)、8日(日)
第21節 2022年5月14日(土)、15日(日)
第22節 2022年5月21日(土)、22日(日)
秋春制として9月からはじまり12月初旬でリーグの前半戦が終了
12月中旬から2月末まで皇后杯(代表のW杯予選も有)
3月初旬から5月末までリーグ後半戦
来シーズンが9月初旬よりスタート
なでしこリーグカップのような物が今後追加されるのかわかりませんが、冬季のウインターブレークと温暖化によって酷暑の夏季の試合がないのは良いことではありますが。12月から2月まで と 6月から8月までリーグ戦がないという年間で約三ヶ月の空白が2回あることに違和感も感じます。
今までのなでしこリーグは3月にはじまり11月に終わるという若干の中断期間もありますが、ストーリーが続いていく形(Jリーグも同じおなじみの形)でした。途中に三ヶ月の中断が入ることで、リーグ戦の熱量であったり、興味を持ってもらえた新規のお客さんの継続性などに水を差す形になるようにも思います。
興味を持った連ドラや大河ドラマが途中で三ヶ月中断をして、その視聴者が皆さんまた観てくれるかというと難しい部分があるのでは
別件でDAZNの放送中の順位表の部分が「試合数が違うので暫定順位になります」という実況の方のアナウンスを最終節まで聞き続けなくてはいけない点にも違和感を感じています。
決まったことに文句を言うのは簡単ですし、まずは新しくはじまったWEリーグを一年観てみたいと思いますが、新規のファン、サポーターを増やす、女性のお客様を増やすという当初の目標と実際明らかになっていくリーグの全体像にかなりズレがあるのではとは思います。
長期の中断期間、わかりずらい順位。。この感じでは、なでしこリーグからのガチのコアな方しか逆に残らないのでは。。秋春制、11チーム参加についてのメリットとデメリットなどはしっかり検証をした方が良いと思います。
なでしこリーグの頃と同じことをやっていたら同じ結果しかないとは思いますが、机上の空論感を感じる部分があります。私の予想が外れる、裏切られるような新しい施策が出てくることを希望します。
読んでいただきありがとうございます。試合は引き分けと残念な結果でしたが、記載させていただいたとおり試合の雰囲気は個人的には「そうそう、これでいいんだよ、いやこれがいいんだよ」と孤独のグルメではありませんが、そんな雰囲気で楽しめました。こんな雰囲気で試合を観れる機会がまたあればと思います。
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