マガジンのカバー画像

中日ドラゴンズ 記事まとめ

1,589
運営しているクリエイター

2021年10月の記事一覧

私が勝手に思う「優勝の予感」

東京ヤクルトスワローズ、2年連続最下位からの優勝。 評論家は誰も優勝どころかAクラス予想もしていなかったろうし、すみませんが私も想像していなかったです。もう奇跡としか言いようがない、と思っています。 そんな私が「あれ、これ、もしかするともしかするぞ」と思った数試合はこちらです。 オスナがマルティネス斬り新外国人・オスナ選手の来日後1軍2試合目(たぶん) 中日の絶対的抑え・マルティネスから右中間への逆転サヨナラタイムリー。神宮のお祭り騒ぎと、「こら! オスナを蹴ってるん

「嫌われた監督」を読んで、仕事について考える

皆さん、こんにちは。今回は、#読書の秋2021の課題図書である「嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか」を読んで「考えたこと」についてnoteしたいと思う。 本書の著者は、かつて落合博満が中日ドラゴンズ監督を務めていた時に日刊スポーツで番記者をしていた鈴木忠平氏。 番記者として8年間、落合監督を間近で取材してきた鈴木氏しか語ることのできない落合監督とのエピソードを中心として、当時の中日ドラゴンズに在籍していた選手やコーチ、フロントマンら12人の証言によって「落合博満

与田政権3年間の功罪を文章にして振り返ることが思考の整理に繋がると思うのでnote記事という大層なもので書かせてもらいます

 こんにちは、ドリーです。  最近は書きたくなる話題が多くてnoteもちょくちょく出してますが、普段はこんなペースで書かないんだけどなぁと思っています。  さて、去る10月13日に与田監督の今季限りの退任が発表され、シーズン終了後には立浪和義新監督の就任が発表される見通しとなっています。そこで、与田政権の3年間を振り返って何が良かったのか、何が悪かったのかを纏めていきたいと思います。 ※本拠地の呼称は2020年までは「ナゴヤドーム」、2021年は「バンテリンドームナゴヤ」

あなたのユニフォーム姿を見たらきっと泣いてしまう

「ようやくスタートラインに立つことができます」  カメラの前に立つあなたの瞳は強い光を宿していて、わたしは思わずこぶしを握りました。  待ちわびた瞬間です。胸が熱くなりました。  あなたが「たくさんのことを勉強し、ひと回りもふた回りも大きくなって帰ってきたいと思います」と話したのは、12年前の引退セレモニーでのことでした。たびたび監督候補として取り上げられ、野球関係者からもファンからも、会う人会う人から「いつかは監督に」と熱望されてきたあなた。周囲からどれだけ求められても、

2021 中日ドラゴンズのドラフト指名を振り返る

皆さん、こんにちは。今回は10/11に行われたドラフト会議における、中日ドラゴンズの指名戦略について振り返ってみたいと思います。ドラフト会議の1週間前に更新したブログでは、補強ポイントの確認からステークホルダーの分析まで行い、指名戦略とブライト健太(上武大)の1巡目入札を予想していました。 また2021年10月6日から10日にかけて行われた予想ドラフト、ヨソドラでは上記の記事で考察した指名戦略に基づき、以下noteでまとめた指名予想を行っています。 以上二つの記事でまとめ

中日ドラゴンズが強くなるには……

今までと全然違う傾向の記事で恐縮ですが(^^ゞ、まあ好きなことを書かせてもらうってことでひとつ…… 中京圏に住んでいるせいもあって、子供のころからドラゴンズファンのボクですが、最近の低迷にはずっと頭を抱えて……いやもう、最近は諦めつつありますね。 来季よりミスター・ドラゴンズと呼ばれた立浪和義氏が監督になることもあって、期待が上がらないわけではないです。 が、その一方で「あまり期待するのは酷かな~」という気持ちもありまして。 というのは中日ドラゴンズの最近の低迷は、根本

立浪監督でどうなるか

 ドラゴンズファンなら誰もが喜ぶ朗報というのは久しぶりなのではないか。久しぶりの純血監督であり、数々の名将の下でプレーした中日の生き字引である。引退後は人気解説者でもあったが、やはり野球選手にスーツは似合わない。ドラゴンズブルーのユニフォームに袖を通すことになりそうな新監督に望むことを考えよう。 コーチ育成が急務 NPBの人事は流動的となっていて、巨人の石井琢朗三軍監督やロッテの吉井理人投手コーチは色んなチームから引っ張りだこで有名だが、ロッテの森脇浩司総合コーチや平石洋介

与田剛という名将であり迷将だった男

辞任発表がでて数日が経過しましたね。やっぱりチームの頭が退くというのは寂しいことです…「迷将」ともタイトルに入れましたが別に与田さんを責めようだなんで一切思ってません。というか思えるような状況でもありません。フロントがあんな消極的だと多少迷走しても同情の念は浮かびますよ。そりゃね。てなわけで私なりに与田政権をもう一度見つめ直してみようと思います。 1 投手の整備 やはり投手陣の立て直しだと思います。私はまだ2年しかプロ野球を見ていないので打たれまくってoh

2021年ドラフト会議総括 ~中日編~

指名選手一覧 2021年10月11日、プロ野球ドラフト会議が開催されました。今年も未来のスター候補生たちの将来が決まる一大イベントに筆者も非常にワクワクしてこの日を迎えました。予想に反して今年は各球団の色が出たドラフトとなり、異例となった今年のドラフトを今日から振り返ってみたいと思います。今日は中日ドラゴンズの指名を振り返ります。中日ドラゴンズの指名選手は全部で6名。6名とも支配下選手の指名であり、今年は育成選手ドラフトには12球団唯一の不参加でした。以下指名された選手の総

中日ドラゴンズ近未来野手構想

はじめに 2021のドラフト会議が終了しました。 中日ドラゴンズは指名した6選手のうち5人が野手、3人が右打ちの大学生外野手という、球団史に類を見ないインパクトのある指名となりました。今季のドラゴンズが両翼を筆頭に攻撃力が壊滅状態にあり、球界トップの防御率を誇る投手陣を擁しながら最下位争いに甘んじていることを鑑みればその意図は充分に感じ取ることができます。 ただ、内野→外野のコンバートと比較して外野→内野のコンバートは難易度が高いこと、ドラゴンズには近い年齢帯に右打ちの

ドラフト2021総括、中日篇

 秋も酣となり、プロ野球も大詰めの中、例年より少し早いドラフトとなった。中日は今年のドラフトの前に長年チームを代走や守備固めで支えてきた井領雅貴、遠藤一星を放出し、さらに今年一軍で100試合近くに出場した武田健吾までも戦力外にするという大胆な血の入れ替えを断行、それに乗じた形のドラフトとなった。 球団上層の傀儡にならなかった編成 このドラフトを総括する上で1番あっている言葉はこれだろう。近年のドラフトでは、根尾昂、石川昂弥、髙橋宏斗と言ったドラフト1位に名古屋地区の選手並び

【予想ドラフト2021】 #ヨソドラ 中日陣営の指名を振り返る

皆さん、こんにちは。今回は2021年10月6日から10日にかけて行われた予想ドラフト、ヨソドラの中日陣営の指名についてnoteしていきたいと思います。 ヨソドラとは何か?については、主催者であるARAさんのnoteをまずご覧ください↓ 私は昨年に引き続き、今年も中日ドラゴンズの担当者として参加させて頂きました。各チームの担当者は一緒に指名を考えてくれるサポーターをつけることができるので、今回も昇龍 (@7580dragon)さんという強力なサポーターをつけて指名に臨みまし

中日ドラゴンズのドラフト指名を本気で予想してみよう

 皆さんこんばんは。@suwaharu07です。  前回、前々回と2度の記事にわたって『中日ドラゴンズが指名するべきバッター』について語っておりましたが、今回はもう一歩踏み込んで、 中日ドラゴンズのドラフト指名を本気で予想  と題して、ドラフトの指名順位ごとに獲得すべき(獲得してほしい)選手を考えていこうと思います。ドラフト戦略からポジション・年齢に至るまで、ドラゴンズのドラフト指名を幅広く総合的に考えようという記事がこちらです。  今回の記事では、 「獲得すべき選

プロ野球ドラフト予想2021最終版

ハローエブリワン!ドラ機知です🌎 プロ野球ドラフト会議まで1週間を切りました。 前回、地方大会開幕前の時点でのドラフト予想をさせていただきましたが、その頃は当時の時点でのスカウト評価での予想で、また、プロ野球志望届のことを考慮せずに予想しました。ですが、今回はプロ野球志望届済の選手に限って予想をしてみました。 本当に個人的な予想ですので悪しからず。

¥100