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中日ドラゴンズ近未来野手構想

はじめに 2021のドラフト会議が終了しました。 中日ドラゴンズは指名した6選手のうち5人が野手、3人が右打ちの大学生外野手という、球団史に類を見ないインパクトのある指名となりました。今季のドラゴンズが両翼を筆頭に攻撃力が壊滅状態にあり、球界トップの防御率を誇る投手陣を擁しながら最下位争いに甘んじていることを鑑みればその意図は充分に感じ取ることができます。 ただ、内野→外野のコンバートと比較して外野→内野のコンバートは難易度が高いこと、ドラゴンズには近い年齢帯に右打ちの

    • 2022中日ドラゴンズ

      ミスタードラゴンズ・立浪和義を新監督に迎えた2022シーズンの中日ドラゴンズは、最下位を予想され、最下位に終わった。 借金こそ前年の16から9に減らしたものの2年連続Bクラス、6年ぶりの最下位は無念の一言。2021年の歴史的貧打は改善できず、シーズン中盤以降の粘りのなさ、ビジターゲームでの無力さ、チーム状態の下降と比例する首脳陣の不可解な動きは例年どおりであった。 ただ、立浪監督自ら「育成の年」であることを強調し多くの若手選手が台頭した収穫も事実。来季以降への期待が高まる部

      • 2022ドラゴンズ 飛躍を期待する7選手

        2022年の中日ドラゴンズ2022年もドラゴンズは非常に苦しい戦いとなりそうです。 シーズンを通して壊滅状態であった2021年の打線にどうやら新外国人は加わらず、新たな野手はドラフト指名選手のみ。ルーキー含む若手選手がいきなり順位を変えるほどの活躍をするとは考えにくく、昨季からの伸びしろはコンバート組の出場機会増加に加え、高橋、阿部、福田、平田の中堅〜ベテラン野手の復活でしょうか。優勝はおろかAクラスを狙うことすら困難な野手力で、投手に目をやると絶対的セットアッパー又吉がF

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