マガジンのカバー画像

いわきFC 記事まとめ

468
運営しているクリエイター

#サッカーを語ろう

2024年J2第22節いわきFC-横浜FC「炭鉱と温泉の町で」

試合翌日とある温泉での話。湯本の温泉は基本的に熱くて30分程でのぼせそうになったので上がって脱衣所でのこと。そこに居合わせた4、5人の初老の男性たちは顔見知りのようで世間話をしていたが、突然いわきの試合のことになった。 Aさん「新聞で、「いわき 4発」とあったからお?と思って開いたら、4点決められて負けてたわ。(自虐気味に)ハハハ」 Bさん「相手どこよ。」 Aさん「横浜よ。」 Bさん「横浜強いなぁ。」 Aさん「横浜はJ3から上がってきたチームじゃなく、J1から落ちてきたチー

J1 2024 第20節 広島×新潟(2024.6.26)観戦レポ

J1リーグ第20節。 過酷なアウェイ2連戦を戦い終えたサンフレ戦士はホーム帰還。 平日開催にもかかわらず、スタジアムの入りは減ることはなく、まだまだサンフレを応援しようとするサポーターの熱は冷めていません。 今節は、広島勤務のいわきFCサポとの観戦。 いわきFCといえば、なんと7月に行われる天皇杯3回戦で対戦することが決まりました。 同チームには広島から棚田選手が期限付き移籍をしており、縁のあるチーム。 いわきまで応援に行くのか行かないのか。笑 このゲームが終わった後

2024年J2リーグ 第10節 いわきFC2ー3清水エスパルス

・前節ヴァンフォーレ甲府では試合終了間際、コーナーからのクリアボールを乾選手が優しく上げて住吉選手のヘディングにより劇的な勝利を収めたエスパルス、苦手な相手、しかもアウェーにて見事勝利を飾り今シーズン初めてリーグ首位に躍り出ました。 ・昨シーズン優勝してJ1昇格を果たした町田ゼルビアもそうですが昇格するチームはリーグ序盤が過ぎたこの辺りから昇格圏内を譲らずそのままシーズンを終えて昇格するイメージがありますのでエスパルスも試合内容が悪くても勝ち点を積み上げられるようにしてほし

2024年J2第9節横浜FC-いわきFC「白羽の矢」

翔と翔 彼の事を思い出していた。「熊川翔」彼は2020年に1年だけ横浜に所属した選手。2019年J1昇格を決め、2020年にJ1に挑戦した際に右サイドの補強で白羽の矢が立ったのは彼だった。柏の育成組織時代に下平監督に指導を受けており、当時東北1部に所属していたいわきFCからJ1に一気に個人昇格した。入団時に熊川のスクワット195キロの動画を見て、どんなフィジカルモンスターがやってくるのかと色めき立った。 しかし、熊川はJ1では2試合計21分の出場に終わりそのまま契約満了と

餅まき 愛媛FCとレノファ山口FCの新たな争い

Xを見ているとこんな投稿が、 ↓↓↓ この投稿に愛媛FCサポーターが反応。 なぜなら、愛媛県民も餅まきに"積極的"に参加する県民性を持ち合わせているからです。 餅まきとは家を建てる際のお祝いで、餅まきをするみたいですね。 しかし、今どきそんな名目で餅まきをしているのは見たことありません。 そんな中、山口は餅まきの拾った重さを競う世界大会あるぐらい餅まきには真剣なようです笑笑 とりあえず、山口県の通常の餅まき動画を見てみましょう。 山口の餅まき餅2万個はちょっと

JリーグYBCルヴァン杯 愛媛FC V・ファーレン長崎 レビュー

惜敗。 内容だけで言うと圧倒されていたが、メンバーを考えるといい出来だった! 試合内容簡単要約V・ファーレン長崎 両ウイングが幅を取り、外回しでボールを回す。 幅をとっている分、中の選手がフリーに。 ウイングと相手SBを1対1にさせ、勝負。 CBからのロングボールに前線が反応し、スピード勝負。 愛媛FC ハイプレス&ショートカウンター。 最終ラインからロングボールで、前線の裏抜けして、スピード勝負。 ボランチのスルーパスで、前線がエリア内侵入。 全体ハイライト映像

【ファジサポ日誌】94.成長の糧に!~第2節 いわきFCvsファジアーノ岡山 マッチレビュー

ATのラストプレーで追いつかれるという展開、特に昨シーズンのファジアーノ岡山は何度もこのような心身にダメージが残る失点を経験してきましたので、勝点1を獲得していながらも、どうしても後味の悪さが残ってしまいます。 「昨シーズンから何も変わっていないじゃないか!」という声も聴かれましたが、その感情も理解はできます。 このラストプレーのような、試合を決定づける局面で相手に「やらさない」ことが、今年のチームのテーマのひとつです。その目的を果たせなかったことは事実なのですが、試合全体を

【レビュー】『土壇場で逃した勝点3』~第2節いわきFCvsファジアーノ岡山~

試合結果スタメンマッチレポートアウェイで先制した岡山。 だが、退場と風が響き勝ち切れず。 古巣戦に燃える岡山の岩渕が、勢いよくゴールに向かった。4分、藤田が相手陣内でボールを奪うと、グレイソンのスルーパスに抜け出した岩渕がシュート。これはGK立川の左足に防がれる。8分には鈴木のロングフィードをグレイソンが頭でフリックし、またも岩渕が抜け出す。しかし、全速力で戻ってきた生駒のカバーに遭い、足を振り抜くことができない。背番号19は立ち上がりに迎えた2つの決定機を仕留めることが

Jリーグ各チームのドキュメンタリー調べてみた

「プロ野球戦力外通告」や「家、ついて行ってイイですか?」のようなドキュメンタリーが好きなすこまる。 応援している愛媛FCにも、試合に密着したドキュメンタリーがあります。 それは「INSIDE」 先日のアウェイ清水戦のINSIDEを貼っておきます。 他サポの人も飛ばし飛ばしでいいので、見てもらいたい。 映画やん、、と思った人もいるのではないでしょうか? 画面から飛び出てくるスタジアムの雰囲気、サポーターの気合い、試合の臨場感、動画の鮮明さ、どれを取っても映画級。 こ

【プレビュー】『持続したい開幕戦の勢い』~第2節いわきFCvsファジアーノ岡山~

マッチプレビュー開幕戦の勢いを持続できるか。 問われる3バックの迎撃能力 岡山は木山体制3年目も最高のスタートを切った。Cスタに栃木を迎えた前節は、“攻守の切り替え”と“前への意識”を存分に発揮。プレシーズンに準備してきたことを全員が体現し、3-0と快勝を収めた。 昨年も一昨年も開幕戦に勝って勢いよくシーズンをスタートさせている。しかし、第2節以降は思うような結果を得られず、序盤戦は足踏みが続いた。2024シーズンは監督や選手だけでなく、クラブからも「今年こそはJ1昇格

【ファジサポ日誌】93.ミニプレビュー~第2節 いわきFCvsファジアーノ岡山~

遅ればせながら、開幕戦の水戸-いわきをじっくり視聴。予習をしていました。気になった点をXにツリーで残そうと思いましたが、長くなりそうなのでこちら(note)にメモを残すことにしました。 なお、今シーズンもプレビューは原則行いません。今回はたまたま筆者のタイミングが合ったとお考えください。 早速ですが、いわきの開幕戦から気になったポイントを4点記します。 1.リトリート型の守り 試合前の田村監督のコメントでは「敵陣でサッカーをしたい」という趣旨のコメントもあり、また今季

2024ファジアーノ岡山にフォーカス6『 ≫≫フィジカル×サッカー×浪漫×夢≪≪ 』J2 第2節(A)vsいわき戦 プレビュー(いわき編)

1、クラブ名鑑2024(いわきFC) 2、フィジカルと成績の検証  シーズンを四期に分けて成績を比較することで、フィジカルがどう試合に左右したか検証する。 『 4分割比較考察 』  前半の1巡目よりも後半の2巡目の方が、得点力が高くなっている。フィジカルが整う後半戦の方が高い得点力が発揮できるようだ。  一方で、守備の方は、上位に対して大敗する傾向が強く、特に対清水では、2試合で16失点。10試合分の失点を2試合だけで記録してしまっている。  これは、メディアから

¥100

第2節 愛媛FC 清水エスパルス レビュー

J2の"長"の清水に負けた。 しかし、内容自体を見るとどちらが勝ってもおかしくない試合展開だった! 試合内容簡単要約清水 乾が降りてきたスペースをサイドハーフやSBが有効活用。 北川のポストプレイ。 後半は乾が左サイドに流れ気味に。 乾のサイドチェンジで勝負アリ。 1点目を取り流れに乗り、疲れが見え始めた愛媛の裏を取り2点目。 愛媛 相手陣内からハイプレス。 奪ってショートカウンター。 前半何度もハメているシーンが。 ボール保持時は、サイドに人数をかけて3人目の動き

2024 ファジアーノ岡山 にフォーカス6『 ≫≫赤き結束の絆~一歩~≪≪ 』J2 第2節(A)vs いわきFC

1、引き分けの捉え方~運命の神風~  この試合を語る上で、風上かどうかへの言及は避けては通れない。勝てなかった原因は、ストレートに言ってしまえば、決定機を3度も外してしまった19岩渕 弘人 選手と、後半に対応を誤った18田上 大地 選手の“ドグソ(得点になる可能性が高いプレーを防いだファールはペナルティが重くなるイメージ)”で退場。そして、最後のプレーで、妥当なプレーでもファールを吹かれそうな対応をしてしまった88柳 貴博 選手の守備の対応の3選手の責任は重いという見方もで

¥100