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プロ野球 記事まとめ

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#北海道日本ハムファイターズ

役者が揃い始めた打線【F】

 6月からの不調期を乗り越え、オールスター前5連勝フィニッシュ。一時期底を尽きた貯金も4まで回復した。  今年のファイターズの過去2年のチームとの大きな違いは、打者陣の層の厚さにある。  2022年、2023年も中心選手はしっかりと成績を残していたが、簡潔に言うと打線のうち6人目以降はリーグ平均程度かそれ以下の選手でやりくりするのが精いっぱいだった。  そのため、マークが中心選手に集中する上に、中心選手が複数人不調に陥った際に、一気に打線のパワーが低下し、得点力不足に苦しん

シーズン前半戦 選手Rating 救援投手編【F】

#5 救援投手 救援陣は春先好調だったものの、5月中旬以降田中正、河野の2枚看板が崩れたところから一気に苦しくなった印象。  良くも悪くも60から70点程度は出すことができる投手が多いため、支配的な存在が欲しい。 31 パトリック・マーフィー 【評価】C  被本塁打は開幕4戦目に浴びた1本のみ。今季のファイターズの投手陣が被本塁打に苦しんでいる中で貴重な存在。  開幕からなかなか空振りを奪えず三振も増えなかったが、6月に入りWhiff%、K%ともに上昇。徐々にNPBに適応

[プロ野球]日本ハムファイターズの現状について[北海道日本ハムファイターズ観戦日記 2024]

 ここではご無沙汰しておりました。試合はほぼすべて見ているのですが、なかなかタイミングが掴めないままでした。自分のFacebookでは日々の試合の感想を述べてるんですが、まとまったものを書くタイミングがなかったのです。ほんとは調子の良いときにポジティヴなことを書ければ良かったんですが、今書くとなると、やはり苦言ということになります。  7日の試合。せっかく逆転したのに先発の伊藤が掴まって再逆転され、そのままずるずると土俵を割ってついに5位転落。交流戦最初の阪神戦に連勝したの

シーズン前半戦 選手Rating 捕手編【F】

 6月終了に合わせてシーズンも143試合中71試合を消化し折り返し。  チームは開幕ダッシュに成功し長らく.600近い勝率を維持していたが、6月に6勝14敗3分(勝率.300)と大きく成績を落とし、33勝33敗5分(勝率.500)に。最大9あった貯金はついにゼロとなった。  そんな前半戦を選手ごとに振り返りたい。  野手は30打席以上、投手は3先発or10救援登板以上の選手について、前半戦のパフォーマンスを振り返り、僭越ながら、A(文句なし)、B(優秀)、C(及第点)、D(

大漁だ!勢いと勢いがぶつかる「潮目」では大量得点が生まれる。交流戦Vの楽天と今季復活の日本ハムが激戦。満塁本塁打が飛び交い、壮絶なドロー決着に

勢いと勢いがぶつかる「潮目」には好ゲームが生まれる。チーム創設20年目で初めて交流戦を制した楽天。そして2季連続最下位だったが復活途上の日本ハム。同じリーグ同士の戦いに戻った一戦で激闘が生まれた。互いに満塁本塁打が飛び交う空中戦。最後は延長十二回でも決着がつかず壮絶なドロー決着。パリーグの「潮目」には熱いドラマがある。 漁業の言葉で使われる「潮目」。海流同士がぶつかりあう場所は好漁場となる。日本の場合、太平洋側で千島海流(親潮)と日本海流(黒潮)のぶつかる東北地方が漁業の好

意地を見せれば、必ず得るものがある。日本ハムのドラ1、2バッテリーが1軍初出場。チームは負けても大きな収穫があった。黄金ルーキーの今後に注目!

意地を見せれば、必ず得るものがある。日本ハムが交流戦最終戦で、ドラフト1位と2位のバッテリーを抜擢した。今季の交流戦はすでに負け越しが決まっている。それでも1試合1試合に全力で臨む。黄金バッテリーは1軍初出場。ゲームをしっかり作った。チームは延長戦の末にサヨナラ負けを喫したが、今後の戦いに向けて、大きな収穫を得た。 18日に甲子園で行われた阪神戦。交流戦は楽天の優勝が決まっていたが、日本ハム、阪神共に各リーグの2位につけている。ペナントレースの長い戦いの中で、1試合もおろそ

20回目のセ・パ交流戦、見所満載

 球界再編から20年ということは、すなわち交流戦も20回目ということだ。毎年青葉美しき季節に、セ・パの両雄が対決するのはおなじみになった。今回は、そんな交流戦の見どころを独断で選定したので、是非皆様と共有させて頂きたく思う。 【Bs-S】奥川恭伸、涙の5回79球 奥川という男のプロデビューは鮮烈だった。北陸の古豪・星稜高の天才エースがドラフト1位で鳴り物入りの入団しそのまま9勝を挙げる活躍。特に巨人戦にはめっぽう強く、日本シリーズ進出を競ったクライマックスシリーズでは巨人打

パワプロ2023再現 日本ハム 田宮裕涼(ver.3)

今回はファイターズで現在大活躍中の田宮裕涼捕手です。 攻守にゆあビームで輝き放つ「たそ」 生年月日:2000年6月13日 出身:千葉県山武市 身長体重:175cm79kg 利き腕:右投げ左打ち 経歴:成田高校〜北海道日本ハムファイターズ⑥(2019〜) 査定ポイント 全体的な所感 2024/06/16時点で打率.329でホークスの近藤選手に次いで2位。あと一試合ありますが交流戦の終わりという良いタイミングなので作り直しました。変更点と特記事項を以下に記述。 ミート+6・

やることが多い…

久しぶりの投稿になります。ここ2試合は全然駄目でした。ソフトバンク戦と日本ハム戦で共通していたところは変化球が入らない。あとは相手が低めの球を全然振ってこなかったところです。 スライダーが入らないことで… 特にスライダーが入らなかったです。 打者としたらスライダーが入らないとわかったら見逃し、低めに来る球はチェンジアップか速球になると予想します。 低すぎると思ったらボールになるから振りません。カーブは入らないと思ったら別に手を出さなくてもいい。 速球一本か浮いてきたチ

エスコンフィールド北海道の振り返り!?(まとめ)

こんにちは!私いま実は機嫌が悪い、その理由はジャイアンツにカード負け越し確定を食らったからである(笑)そして水谷の連続ヒット記録も止まりとりあえず交流戦の日ハムだいじょぶか?なんかそんなに調子良くない気がするーから心配。でもなんと今日日曜日相手のジャイアンツの先発ピッチャーか菅野だ、、これは、、打たないとまずいでしょ💦色々あるからー(笑)全然違う話題だ、、すいません💦                                                       

【パリーグ/編成】各球団の今季ブレイク候補を予想しよう。

ご無沙汰しております。 どうも、ふじです。 NPBも開幕から50試合程度を消化し、各チームの状況なども少しずつわかってきました。 好調な選手もいれば、不調な選手もいます。 そんな中で、チーム力をさらに上げるためにも「若手の台頭」は欠かせません。 ということで今回は、だいぶ遅いような気もしますが各球団のブレイク候補をあげていこうと思います。 (1)西武 山村 崇嘉(東海大相模高/左内野/21歳) 山村は、東海大相模高から2020年にドラフト3位で指名された左の内野手。

【PL】交流戦で目立ったパのサードユニフォーム

 交流戦の名物といえば、イニング間に演奏されるパシフィック・リーグの連盟歌だ。落ち着いた雰囲気のこの歌は、まさにパを象徴する歌に相応しいと言えるのではないか。今回は、その歌い出しにも登場するフィールドに浮かぶユニフォームに主眼を置き、交流戦で着用されたサードユニフォームを振り返ろう。 楽天・20thアニバーサリーユニフォーム まずは新生・今江敏晃監督一下セ・リーグをケチョンケチョンにした楽天から。今季20周年ということは、感動の日本一を達成した時点ではまだ創設9年目だったと

ドラゴンズファンが書くファイターズファンに捧ぐ記事

野球に興味のない方は、スルーしてください 6月11日 12日 13日とプロ野球交流戦 北海道日本ハムファイターズ対中日ドラゴンズの試合がありました。 1戦目はドラゴンズが、2戦目3戦目はファイターズの勝利となりました。 ポイントは1戦目の終盤です。 高橋宏斗投手の好投もあり、0対1の中日リードで8回裏が終わり、このまま9回裏はライデル マルチネスが抑えて中日の勝ちが見えてきました。 ただし、できれば9回表にもう1点入れて盤石にしたいところです。 そんなことを思っていた

エスコンフィールド観戦旅行記

皆さんこんにちは。ドラスタ | Dragons Stats (@dragons_stats)です。 6/12、13のドラゴンズvsファイターズをエスコンフィールドで観戦してきました。 残念ながら2日とも我らがドラゴンズは負けてしまいましたが、エスコンフィールドは素晴らしい球場だと思ったので写真と共に振り返っていこうと思います。 作りがオシャレコンクリートや天井の配管が剥き出しになっていて、中は少し無骨な印象です。ライブハウスぽさがあるんですかね?野球場ぽくない感じです。