マガジンのカバー画像

プロ野球 記事まとめ

11,241
運営しているクリエイター

2021年9月の記事一覧

本当に"プロとして恥ずかしい"ことは何か?

こんにちは、カラガラ(@kara_gara)です。 先日こんな記事を読みました。 ここでふと疑問に思いました。それは… プロとしてって言葉のハードル高すぎじゃない!?!?!? ということです。 この「プロとして恥ずかしい」という言葉は、プロ野球では当たり前とされるプレイから逸脱した行為をした際に使われることが多い印象です。 走塁ミスをする、序盤から大量失点をする、複数回エラーをするなどなど、色んな失敗に使える便利な言葉ですね。 しかし、その前提は正しいのでしょうか

中日ドラゴンズが指名すべきドラフト候補はコレだ!!~大学生・社会人バッター・逸材紹介~

 皆さまこんにちは。パルムンク(@suwaharu07)と申します。  先日は『高校生バッター・逸材紹介』と銘打った記事↓  を投稿し、2021年のドラフト対象となる有力なバッターを紹介させていただきました。  さて、最初に高校生ときたら、次にくるのは大学生、そして社会人でございます。高校生から3~6歳も年齢を増した分だけ「即戦力」となることを期待される立場のアマチュア選手ですが、現実はそう上手くいくものでもありません。『即戦力のバッター』というのは、100人以上が指名さ

【保存版】プロ野球ファンなら絶対にフォローした方がいい15のアカウント

昨今、プロ野球ファンにとって「SNSで情報収集をすること」が当たり前になっています。しかし、SNSには数え切れないほどのユーザーがおり、一体誰を見れば良いのかわからない方も多いでしょう。 そこで、今回の記事では、プロ野球解剖学の執筆者が厳選した「プロ野球ファンなら絶対にフォローした方がいいアカウント」を紹介します。ぜひこの記事で紹介された方々をフォローして、ご自身のプロ野球ライフを豊かなものにしていただければ幸いです。 1.悟@野球とデータさん(らすかわさん、お股ニキさん

有料
100

【ドラフト予想2021〜千葉ロッテ〜】補強ポイントは明確!1位はあの選手!

10月11日(月)に行われる2021年ドラフト会議。今回はロッテの1位指名予想とオススメの外れ1位候補を紹介していく。 【補強ポイントはこの4つ!】 今シーズン、混戦のパ・リーグで首位を走っている千葉ロッテマリーンズ。しかし来季に向け課題もまた明確であり、4つの補強ポイントを見てみよう。 ①先発陣の建て直し まず1つ目は先発陣の整備だ。先発防御率、チーム防御率、失点数が全てリーグ5位と崩壊気味である。種市がケガで離脱している影響もあるが、ローテを回している先発

【9/29横浜戦●】いつだって今はきっと、特別な時間なのだ

なんというかもう、そわそわし始めている私にちょうどいいといいますかなんといいますか、いざ、現実!!!というのを見せてくれるかのように、ライアンはしょっぱなからヒットを打たれた。やさしさだ。これはやさしさだ。と、私は言い聞かせる。いつまでもいつまでも、夢をみているわけにはいかない。いつまでもいつまでも、連勝しているわけにはいかない。そう、そんなわけにはいかないのだ。そりゃあ、そうだ。 夜ごはんを作っていたら、あっというまに、6点を取られていた。「ろくしってん!!」と、私は叫ぶ

有料
100

OpenCLとTensorFlow LiteとPixel 6と自動車

こんにちにんにん、どうも、営業終了大魔王です。 最近、開発でOpenCLに関わることがあったので、今回はそのことについて書きたいと思います。 と言っても直接OpenCLを使ったわけではなく、OpenCLを使っているライブラリを使っているライブラリをREALITY導入する開発をしました。具体的には、OpenCLを使っているTensorFlow Liteを使っているある外部のライブラリをREALITYに導入する開発です。 OpenCL is 何Wikipediaより Op

ありがとう 「暴れ馬」 中田賢一投手

Open the Gate 飛び出してく準備は万端 名門じゃねぇ だけど誇る看板 Iron horse can't stop. ドロ混じりのエサも喰らい ダービーをさらう  ホークス時代の中田賢一投手の登場曲、AK-69『IRON HORSE -No Mark-』の出だしの一節である。  引退となった「暴れ馬」こと中田賢一投手についてホークス時代を中心に振り返りたい。 無事是名馬 70年以上続くプロ野球の歴史において、100勝以上挙げた投手は2021/09/29時点で1

【ヤクルト】Look-Back on Swallows #21 <9/17‐9/26>

こんにちは。でぃーだ(@Dee_bbyS)です。 私なりの視点で特定の試合・カード・週間等を切り取って簡単に振り返り、出来る限りポジティブに書いていく「Look-Back on Swallows」第21弾。 今回は9/17‐9/26に行われた10連戦を総括的に振り返ろうと思います。 過去の振り返りは下のマガジンより。 ・総評:投手陣の進化と真価!ということで勝負の10連戦を振り返ってみましょう! 9/17(金) vs巨人 ○8-2 先発:奥川恭伸 7回 1失点○ 9/

【番外編】2021年 横浜DeNAベイスターズ 戦力外選手を徹底予想します。

こんにちは、なべマガジンです。 今年も嫌な季節がやってきました。 そのため、表題にもあるように、 2021年 横浜DeNAベイスターズ 戦力外選手を徹底予想します!!! 昨年も記事を上げさせて頂きましたが、予想以上の反響をいただきました。 参考までにご覧ください。 今年も4000字のボリュームとなっておりますので、 2021年の内容をご覧ください。 まずこの注意書きを必ず見てからお読みください。 ※注意書き(下記) 【まず初めに記載しておきますが、筆者は、

山本由伸(オリックス)・柳裕也(中日)、過去7人しかいない「投手5冠」ダブル達成の可能性

山本由伸(オリックス)と柳裕也(中日)が、これまでNPB史上7人しかいない投手の大記録に挑んでいる。 「投手5冠」である。 「投手5冠」とは耳慣れないかもしれないが、投手の主要タイトルである、「最優秀防御率」「最多勝利」「最多奪三振」「勝率第一位」に加え、「完封数」を加えたものとなる。 NPBでは85年の歴史で達成した投手がわずか7人しかいないという、レアな大記録である。 「投手五冠」の達成者は、沢村栄治、ヴィクトル・スタルヒン、藤本英雄、杉下茂、杉浦忠、江川卓、斉藤和

【祝タイトル獲得】Pick Up Players 2021年振り返り【野手編】

9月22日の高知ファイティングドッグス戦をもって2021年の徳島インディゴソックスのシーズンが終わりました。3連覇への期待から始まった2021シーズンでしたが、なかなか簡単には勝ち星をあげることは出来ず、コロナウイルスによる中断など様々なことがあった1年でした。その中でも光っていた選手を「Pick Up Player」として振り返ろう!という企画です。 〇とにかく得点圏で打ちまくった 佐藤靖剛 チームを最前線で引っ張ったキャプテン。主に3番で起用され、ほぼ全試合に出場。4

【9/28横浜戦◯】38歳の誕生日、青木のグラスラ

「お誕生日おめでとう!38歳さんぱち!てっぱち!」と、カープファンの友達からLINEが届いた。「もう今年はヤクルト応援に切り替えたから!」と、言っている。同じようなことを、別チームファンの友人数人にも言われた。そのたび私は「ありがとう(ありがとう?)、でもたぶん私が一番この状況についていけていない…」と、思っている。 そんなわけで38歳になった。青木パイセンの2つ下である。そんな誕生日の日に私が何をしていたかというと、朝から10キロを走り、軽く筋トレをし、ねこたちならびに観

有料
100

2021年の二軍について

阪神タイガース二軍3年ぶりのウエスタンリーグ制覇おめでとうございます。今回は阪神の二軍を1年間見てきて、思ったことや感じたことを色々書いていけたらなと思います。 全体の戦いを振り返ってまず、昨季の話から始めますが、昨季の阪神はウエスタンリーグ最下位でした。一昨年に高卒選手を多く獲得しており、彼らを積極的に起用し続けた結果なのでこれは仕方がないのですが、全体的に打力不足が深刻化しており、一軍にも打撃力のある選手を送り込むことはあまりできませんでした。 今季も開幕からあまり順調

宮本慎也招聘に失敗したラミレス

作戦面で相談できるコーチが欲しかった2018年に戸柱の起用や伊藤光の移籍について光山コーチと対立したラミレス監督は2019年相談できるコーチを失いました。2019年2位だったベイスターズは2020年優勝に向けるタイミングでした。監督だったラミレスはヤクルトを退団した宮本慎也コーチ招聘をフロントにお願いしました。フロントはヘッドコーチの青山が優秀なので残留させたいということ、二軍監督に配置転換する三浦を次期監督として考えている中でヤクルトの監督候補だった宮本が入団することで軋轢