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高校・大学・社会人野球 記事まとめ

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2022年5月の記事一覧

都市対抗西関東予選 三菱重工East対横浜球友クラブ

ついに予選。 最初は一塁側に座りましたが、どうしても我慢できないことがあり。三塁側に移動。アルコールの持ち込みは許されているみたい。 試合は一方的な三菱重工ペース。初回に小柳・龍のタイムリーで3点。先発は森。 武田健吾の2打席連続二塁打と汐月のタイムリー。小柳もこの3人が得点源という感じ。同じ技量なら、チャンスで打てる人を使ってほしいなあ。 二番手の池内。良いあたりをされていた。 今日も巨人とベイスのスカウトに見守られていた中山ですが。なんだかポップフライが異常に多

練習は質が大事!

皆さんこんにちは、Tボールです。 本日は、野球を真剣に取り組んでる方には特に重要なことなので是非見ていただきたいです!! 野球が上手くなる、そして結果を出すには当然練習が大事です。 そこで重要になってくるのが練習の質です。私が高校1、2年だった頃、特に練習方法にたいしての知識もなく考えて練習をしないで練習メニューをこなして自主練ではひたすらTバッティングとノックを受けていました。今でもそのようにしている方がいると思います。 やはりそれですと能力の向上には限界があり時間を

クラブチーム野球を観に行こう ~都市対抗野球大会観戦記~

1,数年の時間を得てお会いした一人の監督「今日は試合に来ていただきありがとうございました」 横浜ベイブルース監督の杉山雄基氏から声をかけられた。何日も練習を続けていたのだろう、顔を真っ黒に焼いて、それでもにこやかに笑顔で受けてくれた事を覚えている。 杉山氏にはかれこれ一年以上の繋がりをSNSで持っていた。報道関係者でもない私は一般人が選手やチームに軽々しく触れる事をあまり良しとしないためある程度均衡を保っていたが、手を差し伸べてくれたのだからその手を叩くこともない。喜んでそ

TOKYOMETS対明治安田生命

金沢グラウンドに行きたかったけれど起きれず。病院に行ったあと、大田スタジアムに行ってみました。TOKYOMETSさんが試合をしているということですので、見てみようかと。 三菱日立パワーシステムズ横浜時代に入部していた小野寺選手。捕手をやってました。普段は一塁らしいですが、正捕手の方が休めなかった?と詳しい人に聞きました。 小野寺選手といえば、2016年の都市対抗予選の殊勲者。東芝に2点ビハインドで対馬ホームラン、村山選手出塁のあと、同点三塁打を放ち。この後五十嵐選手がサヨ

トヨタ自動車にプロ注目のドラフト上位候補!“150キロ右腕”吉野光樹にスカウト陣から驚きの声

社会人野球の名門・トヨタ自動車に、またひとりプロ注目のドラフト候補が浮上してきた。今回は、社会人2年目で飛躍した本格派右腕にスポットを当てたい。 2022年5月25日 都市対抗野球東海地区二次予選 トヨタ自動車3-1西濃運輸 吉野光樹(トヨタ自動車) 投手 176cm78kg 右投右打 九州学院→上武大 トヨタ自動車対西濃運輸という好カードで、愛知県岡崎市にある「岡崎レッドダイヤモンドスタジアム」のスタンドには多くのスカウトと社会人野球ファンが詰めかけていた。その前で圧

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甲子園沸かせた近江の元エースが着実に成長! 西濃運輸・林優樹、プロ入りの可能性は?

甲子園で躍動した“あのサウスポー”は今、どうしているのか…。今回は、2018年の「夏の甲子園」で吉田輝星が率いる金足農と激闘を繰り広げた、近江の元エースが、社会人野球でどのように成長しているか、現地で取材してみた。 2022年5月25日 都市対抗野球東海地区二次予選 トヨタ自動車3-1西濃運輸 林優樹(西濃運輸) 投手 173㎝75kg 左投左打 近江 トヨタ自動車が序盤に奪ったリードを守り抜いて逃げ切った試合。敗れた西濃運輸でスカウト陣からの熱い視線を集めていたのが、

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過去の自分の日記。2021年8月某日

毎日がすごい速さで過ぎていく。 そんな話をよく耳にするし、 自分でも使う。 おかしいな、1日は24時間で、 老若男女、どんな立場の人でも 時間だけは平等のはずなのに。 気がついたら時間が足りない。 自分が一体どのように日々を過ごしているのか? そして、過去にどんなことを思っていたのか。 このマガジンでは過去の自分が発した言葉を 振り返ってみようと思う。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 2021年8月某日気温はまだ高いですが、 日の入りの時間がだんだん早くなって来

OP戦 日本製鉄鹿島対三菱重工East

前日3時まで仕事。目覚ましをかけずに寝て、どうせ起きれねえだろと思っていたら6時に目が覚めた。 迷ったが、未開の地、鹿島へ行くことに。観戦よりも、未開の地に行くことがメインだったかも。東京駅から8時20分の高速バスかしま号に乗り込む。 このかしま号は1時間に3~4本出ているらしい。ドル箱路線で、特急も廃止されたとのこと。電車で行きたかったんですけどね・・・。高速バスはたぶん飛行機より事故率が高い。平日朝、茨城に行く人なんかいないと思ってたけど、乗車率は7割くらいだった。

指導者ガチャ

ボク「ドキドキワクワクの新生活。今日から新しい環境で頑張るぞ。」 ???「…ぎぎぎ…ガチャ。ごろん。」 ボク「んん?! なんだなんだ…」 ピカッ!! SランクGET!!! 主人公(ボク)はSランクを引き当てたようだ。 全てがこう上手くいけば誰も困ることはないのだ。現実はFランクが多く、良くてもCかBランクであろう。しかしながらSランクを引き当てる運の強さを持ち合わせる者も確かにいる。私もSランクを引き当てたひとりだ。 私は現在、埼玉県の社会人硬式野球のクラブチー

名のなき男達の聖地、都市対抗野球大会

1,都市対抗野球大会予選始まる各地で社会人野球の祭典、都市対抗野球大会が始まっている。関東ではほとんど一次予選を終えて二次予選が始まろうかとしている。 高校、大学などでプレーをしてきた社会人が東京ドームを目指してボールを追いかけている頃だ。 二次予選になるといわゆるクラブチームから企業が抱えている企業チームとの戦いになっていく。ドラフト候補などを観に行きたい諸氏はこの辺りから動き始める人がほとんどであろう。大企業が多くの高校野球、大学野球リーグでの有望選手を集める企業チーム

【東京六大学野球】2022年春季リーグ戦 明治大ー立教大の見どころ

【こちらもご覧ください】  第3週までの振り返りは以下の記事でも取り上げています。 第6週までの戦い(明治大) 明大はここまでの4カード中3カードで第3戦以降までもつれ、粘り強く戦うことで勝ち点4の首位で最終カードを迎えます。3カード目の法大戦は4回戦まで、4カード目の慶大戦では3回戦まで戦い、総力戦での試合展開が続いています。  投げては蒔田稔(③九州学院)と村田賢一(③春日部共栄)が活躍を見せ、揃ってリーグトップタイの4勝。2人合計の投球回はチーム全体の70%以上を占め

球団ヒストリー37.棄権の危機

2次予選2011年8月。 鹿児島ホワイトウェーブの選手たちは宮崎ひむかスタジアムでの公式戦に臨んでいた。 第82回都市対抗野球大会への出場を懸けた九州地区2次予選。 初戦の対戦相手は福岡の沖データコンピュータ学院だ。 ここは引っぱるところでもないのであっさり言うと、0-4で敗戦。 都市対抗本戦出場を目指しているとはいえ、このころはまだ週に2~3回の練習。 当時チームを率いていた末廣昭博監督も、そのころを振り返って「勝てないって言っちゃいけないしなぁ」と思っていたそうだか

アマチュア野球書籍の面白さ

1,プロ野球とは違ってなかなか手に入らないアマチュア野球書籍 砂まみれの名将(加藤弘士/新潮社)から出されて珍しくアマチュア野球が光を浴びた。  多くの野球ファンにとって高校野球とプロ野球に触れる機会はおおくあっても大学、社会人野球に触れる機会というのはあまりない。  大学野球は早慶戦のある東京六大学野球が脚光を浴びたが、ドラフト候補がいない限りはそのリーグに脚光を浴びる事は稀だ。むしろ柳田悠岐(広島経済大)、山川穂高(富士大)などの登場でやっと光が照らされたようにも感じら

佐々木朗希 「怪物」を育てた男たち 柳川悠二

「お前には投げさせない」。佐々木はボロボロ涙を流した。/文・柳川悠二(ノンフィクションライター) 「球速も、変化の幅も別次元」 「令和の怪物」こと千葉ロッテの佐々木朗希にとって、プロ3年目の4月は、無双状態にあった。 10日のオリックス戦で、史上最年少の20歳で完全試合を達成し、さらに13者連続三振の新記録も樹立した。緊迫の最終回、颯爽とマウンドに上がり、27個目のアウトを簡単に奪う姿を見て、高田野球スポーツ少年団の監督だった村上知幸は、12年前の記憶が蘇った。 「小学