マガジンのカバー画像

MLB 記事まとめ

3,002
運営しているクリエイター

2021年4月の記事一覧

規格外の投手 #5

世界最高峰の投手、New York MetsのJacob deGrom投手について今週も語ります。 2021年戦績アップデート 4月28日 6回 93球 被安打 3 四死球 1 奪三振 9 自責点 1 開幕5試合で伝説の大投手Nolan Ryanに並ぶ史上最多タイとなる59奪三振を記録した。 クオリティスタートで及第点であるにもかかわらず、deGromクラスでは少し物足らないピッチングであった。 もはや見る側の感覚がマヒしている。 1点しか取られなかったにもかかわらず、

蘇ったCubsのHEROたち(個人的主観で選んだCubs4月の月間MVP)

こんにちは、イサシキです。 ということで、今回は完全に独断と偏見で選んだCubs4月のMVP選手を紹介していこうかなと思います。 今月は、投手2人、野手1人の3人を選びました。 それでは、順に紹介していきます。 1人目:Craig KimbrelCubsに移籍してきてからは不振が続いたKimbrelですが、今年はここまで素晴らしい投球を披露してくれています。 確かに全盛期の頃よりは球速も落ちていますが、それでも今シーズンは安定して97MPH前後出ていますし、何よりも

【TOR】Weekly Updates (4/23~4/28)

今週はTBと3連戦、WASと2連戦でした。 23日 対TB 5-3で勝利 不振の打線が好調のグラスノーに零封されるのではないかと危惧していましたが、セミエンのスリーラン等で初回に4点奪います。 先発のマッツは投球内容自体は悪くなかったものの、5回にスリーランを打たれてこの回までで降板。それでもチャットウッド、フェルプス、メイヤ、ドリスの無失点リレーで逃げ切りに成功しました。 24日 対TB 3ー5で敗北 この試合も初回にグリチャックのスリーランで先制する幸先の良い試合展開

(2日早い)Cubs4月のまとめ

浮き沈み激しくこんにちは、イサシキです。 もう5月になりますね。 MLBも開幕してから早1ヶ月が経とうとしています。 Cubsは直近9試合で4連勝のち5連敗するなどのチグハグぶりで、中地区最下位(10-14)でございます。 23日にMIL相手に大勝した時は、ここからチームが上向くと確信してたんですが、次の日から見事に転落してしまいましたね...。 打線も調子が上がりきらず…チーム状態はそんなに悪くはないですが、やはりBaez、Rizzo、Contrerasあたりの調

【SF】地区同率1位!稼ぎ時を逃さないジャイアンツの成績と歴史的記録

ロブ・ネソです。サンフランシスコ・ジャイアンツ(以降SF)がドジャースに並び、ナ・リーグ西地区同率1位です(現地時間4月27日現在)。 まだ4月、シーズンを通してみればまだまだ始まったばかりとはいえ、現戦力的には最高のスタートダッシュを切れていると思います。 前回の記事では、開幕~4月18日までは振り返りましたので、まずは昨日までの試合を振り返りたいと思います。 4/19 VSフィリーズ 2-0 ◯ 4/20 VSフィリーズ 10-7 ◯ 4/21 VSフィリーズ 5-

【PIT】2021年航海日誌【4/21-4/26】

こんばんは。もうすぐゴールデンウィークですね…とは言ってもどこか出掛ける様な状況ではありませんが。 開幕前に「月2回を目標に」なんて書きましたが、何やかんや結構なペースで更新していますが大丈夫でしょうか?皆さん引いてませんかね? まぁ、気にせず元気にいきましょう。今日は4/21から4/26に行われた試合を振り返ろうと思います。 前回の最後がビジターでのMIL戦でしたが、Pittsburghには戻らずビジターでDETと3連戦→MINと3連戦を行いました。 【試合結果】【

NYM応援時に知っておきたい英単語!

こんにちは!メッツ日本ラボ管理人のいちごです! 今日のトピックは2回目にして少しお勉強!野球観戦って多くの専門用語が飛び交いますよね……しかもMLBにもなると日本語だけではなく英語まで飛び交います! 英語が苦手だったという人多いと思います。事実私も大学に入るまで大嫌いでしたし、70点以上の点数なんて取ったことありませんでした。(今が得意とも言っていません😭) それでも大丈夫!MLB観戦、特にNYM応援のための英語だけお教えします!これだけ知っていれば、TwitterやI

規格外の投手 #4

世界最高峰の投手、New York MetsのJacob deGrom投手について今週も語ります。 2021年戦績アップデート 4月23日 9回 109球 被安打 2 四死球 0 奪三振 15 自責点 0  史上初の開幕4試合で50奪三振以上の快挙を成し遂げると同時に、史上3人目の3試合連続14奪三振以上の快投を、今シーズン初の完封で飾った。 ここまで簡単に抑えると、誰かがパワプロでコマンドしてるとしか思えない。 打ってもタイムリーを含む2安打と、大谷翔平顔負けの二刀流ぶ

【MIA】2021年マーリンズ 1か月を振り返る(野手編)

こんにちは。本日のマーリンズは、Jon Bertiが7回に、Jesus Aguilarが9回にそれぞれ貴重なHRを放ち、勝利することが出来ました! きちんと調べていないので感覚ではあるのですが、マーリンズは終盤に追い付かれるも勝ち越したり、中盤まで打線が湿っていたのに急に得点を重ねだすなど、(負けパターンも含めて)終盤に何かしら試合が動くことが多いですね。 その証拠に、現在9勝のマーリンズですが、先発についている勝ち星は Trevor Rogersの2勝だけなのです… さて

【BAL】Game7-18 成績も予想も、思うようにはいきません

みなさんお久しぶりです。 前回は6試合終えて首位と好スタートを切った状況をお伝えしましたが、その後どうなったでしょうか? ホームでの開幕カードを含む7試合で1勝6敗と失速、その後のビジター2カードで3勝2敗とやや持ち直しましたが、勝率5割を割ってしまいました。延長や1点差で敗れた試合も複数あり圧倒的に内容が悪いわけではないものの、やはりそう簡単にはいきませんね。 レッドソックスの好調ぶりは少し予想外でしたが、もともとレベルの高い地区で、現在下位のチームもコロナ感染や負傷者の

生協の白樺さん

僕はここ6年ほど、プロ野球の観戦を趣味にしている。 野球は快活なスポーツだ。日々の鬱屈とした気分を紛らわすために野球を観るのかもしれないし、或いはうだつの上がらない自分に対する代償行為なのかもしれない。とにかく僕は就職をして以降、急に野球観戦にのめり込むようになった。 昨今はネット配信があるから容易に全試合の中継を自宅で楽しむこともできる。もちろん僕も配信を見るけれど、それでも出来るだけ球場に足を運んで野球を観たいと思っている。 球場のゲートをくぐり、広大なグラウンドが目

自己紹介とメッツとの馴れ初め

初めまして!メッツ日本ラボの管理人、いちごです! メッツといちごとたばこを愛するものです!w 多くの方がメッツ(以下NYM)に関する記事を書く中で、そこまでデータに明るいわけでもない私が記事を書くに至ったのは、愛ゆえに!です。本当に大それた理由などありません。ただ一人の方にでも多く愛すべき球団NYMを知って、よければ一緒に応援しませんか?ということだけです。 前述したとおり、あまりデータに明るくありません......。OPSの概念も一昨年くらいに知りました。そのためどち

【CHC】 18/162

コンビニに入ると必ずブリトーを買ってしまう今日この頃。食べ盛りのますたーです。 早いもので先発ローテーションももう4周。 そろそろ選手達の成績も落ち着いてくる頃。 更新頻度低めな為、浅く広く詰め込みます。 まずカブスの開幕18試合の成績がこちら 9勝9敗 ナ・リーグ中地区 同率2位 昨日までのNYM3連戦をSweepで終わり借金こそ完済したが、1度は最下位にまで沈み首位との差は2ゲームとやや出遅れた開幕。 今回はその出遅れた原因を考えていきます。 〜投手〜 ま

【TOR】Weekly Updates (4/15~4/21)

今週はKCと4連戦、BOSと2連戦でした。結果は以下のとおり。 KCとの4連戦 L 5-7 W 5-1 L 2-3 L 0-2 BOSとの2連戦 L 2-4 W 6-3 1試合あたりの平均点は3点ちょっとで、依然として打線は低調です。いかんせんfWARで0.0を超えているのがゲレーロ、ビシェット、グリチャック、セミエンの4人しかいないという異常事態です。好調な打線がチームを牽引した昨年度とは打って変わって、95敗した2019年を彷彿とさせる不調ぶりです。ゲレーロはチームで