【TOR】Weekly Updates (4/15~4/21)

今週はKCと4連戦、BOSと2連戦でした。結果は以下のとおり。

KCとの4連戦
L 5-7
W 5-1
L 2-3
L 0-2
BOSとの2連戦
L 2-4
W 6-3

1試合あたりの平均点は3点ちょっとで、依然として打線は低調です。いかんせんfWARで0.0を超えているのがゲレーロ、ビシェット、グリチャック、セミエンの4人しかいないという異常事態です。好調な打線がチームを牽引した昨年度とは打って変わって、95敗した2019年を彷彿とさせる不調ぶりです。ゲレーロはチームで唯一好調で、いよいよ全体1位プロスペクトの本領を発揮しつつあります。
95敗のシーズンを彷彿とさせる打撃陣と故障者だらけの投手陣という惨憺たる状況ですが、それでも借金2で留まれているので、反攻のチャンスは十分にあります。
マイナー契約のミローンや、クレームで獲得したカストロ、パヤンプス、病み上がりのメイザやソーントンらデプスの投手陣がいい働きをしており、何とか食らいつけています。

【故障者関連】
・スプリンガーは復帰まで秒読みの段階です。明日からのTBとのカードで復帰の可能性もあるとのことですが、現実的には次のホームでのWAS戦からでしょうか。
・コロナでIL入りしたテオスカーは今日受ける予定の検査をパスするとチームに合流できます。チームに合流してから状態を見ながら復帰時期が決めるとのこと。
・ピアソンは本日に2~3イニング、来週に3~5イニングの実戦形式の登板が予定されています。実戦形式での結果が良好であれば、2週間後にはローテ入りが出来そうです。
・ストリップリングは数日中に復帰できる可能性もあるとのこと。次のTB戦はマッツ、レイ、柳が投げるので、次のWAS戦のカードから先発またはロングリリーフでの登板が想定されます。
・4月15日にIL入りしたロマノは最短の25日に復帰できる可能性もあるとのこと。4月9日にIL入りのチャットウッドについても、近日中に復帰できる見込み。
・一方でメリーウェザーは今後2週間はシャットアウトのようで、復帰には最短でも3~4週間はかかりそうな様子。

【ロスター関連】
エスピナルを筆頭にアクティブロスターとAlternate Training Site間の移動については頻繁に発生するため割愛します。
・ARIからジェレミー・ビーズリーを金銭トレードで獲得
ビーズリーは2017年のドラフト30巡目でクレムゾン大から指名された投手。19年の終盤には3Aで登板しましたが、メジャー経験はありません。マイナーで過去2年は先発投手としてプレーしています。クレーム後にAlternate Training Siteへオプションしており、故障者が出た場合にマルチイニングを投げるデプス要員としての獲得と考えられます。ビーズリー獲得に伴い、ハッチは10日ILから60日ILに移動しています。

Noteの更新をしていて気づいたのですが、記載内容の半分弱が故障者関連というのは空しいものです。今週はこれからTBと3連戦、WASと2連戦です。幸いながら4月は試合のない日が多く、上記の2カード終了後はそれぞれ休養日となります。向こう1週間で復帰が見込める選手も多く、何とか勝率5割に戻して5月からは反攻体制となってほしいところです。


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