【PIT】2021年航海日誌【4/21-4/26】
こんばんは。もうすぐゴールデンウィークですね…とは言ってもどこか出掛ける様な状況ではありませんが。
開幕前に「月2回を目標に」なんて書きましたが、何やかんや結構なペースで更新していますが大丈夫でしょうか?皆さん引いてませんかね?
まぁ、気にせず元気にいきましょう。今日は4/21から4/26に行われた試合を振り返ろうと思います。
前回の最後がビジターでのMIL戦でしたが、Pittsburghには戻らずビジターでDETと3連戦→MINと3連戦を行いました。
【試合結果】
【vs. DET】
[4/21] 雨天延期
[4/22] ○ 3 - 2 ※7回制ダブルヘッダー
[4/22] ● 2 - 5 ※7回制ダブルヘッダー
[4/23] ○ 4 - 2
【vs. MIN】
[4/24] ● 0 - 2
[4/25] ○ 6 - 2
[4/26] ○ 6 - 2
ALC所属の2チームと対戦したビジター6連戦は4勝2敗で勝ち越し。チームは好調を維持しています。
開幕直後の7試合で1勝6敗と派手に負けて「案の定か」と誰もが思いましたが…その後の15試合を10勝5敗と見事な戦いぶり。
22日は今季初先発の若い投手でしたし、24日は相手の先発だったJ.A. Happが良過ぎました。あやうくノーヒッターでしたから。
ちなみに、この日が今季初の無得点試合です。いやいや、昨季とメンツはほぼ変わらないのによくやってますよ。
【ロスター関連】
今季初のダブルヘッダーとなった21日に動きがありました。まずは先日OAKからDFAを受けていたKa'ai Tomをクレームして獲得した事。これは後々触れます。
そしてこの日は開幕CFスタメンだったものの全く打てなかったAnthony AlfordをDFAして、プロスペクトのRodolfo Castroが初めてのコールアップ。
彼は19年にマイナーで合計19HRを放った長打力が売りのスイッチヒッターで、守備は元々SSでしたが徐々に2B/3Bの比重が増えています。
また、ダブルヘッダーの日だけ追加される27人目の枠は、Jameson Taillonとのトレードでメインピースとして獲得したMiguel Yajureに。
2戦目で先発すると5回に掴まり負け投手となりましたが、4.0回までは素晴らしい内容でした。まだ22歳ですから期待大ですね。
翌22日も4選手が動いています。まずは開幕投手を務めたもののパッとしない登板が続いていたChad Kuhlが右肩の違和感で10日間IL入り。
代わりに昨季はシーズン60試合中21登板でERA3.63と悪くない結果を残していたGeoff Hartliebが今季初のコールアップとなりました。
また、Alfordと共にCFで併用されていたDustin FowlerもDFAされています。代わりに大ベテランのTodd Frazierが合流してさっそくスタメン出場。
MINとの3連戦で全てスタメン起用されましたが…15打席で出塁したのは死球による1度だけと結果は残せず。
26日は元々Kuhlが先発予定でしたがIL入りのため、開幕2戦目にリリーフ登板したあとマイナーオプションを行使されていたWil Croweが再登録。
代わりに22日に登録されていたHartliebがマイナーオプションを行使されました。登板無しでトンボ返りは少し可哀想ではあります。
【さっそく手を打ったCF】
前回に「最大の課題はCFだ」という事を書きましたが、やはりあの後すぐに手を打ってきましたね。前述の通りAlfordとFowlerを揃って見切りを付けています。
新たに獲得したTomは19年にCLE傘下の2A/3Aで合計132試合に出場、AVG.290/23HR/OPS.912を記録した左打者です。
OAKでの出場はLF/RFだけでしたがCFも守れます。Rule 5 Draft案件なのでマイナー降格出来ませんが、どちらにせよCFのWARはマイナスだったのでね。
獲得するのに対価を払ってる訳ではありませんし、今季勝負を賭けているOAKほど結果を求める必要が無いので悪くない動きだと思います。
ただ、獲得してすぐに10日間ILに入ってしまいました。現在はBryan ReynoldsがLFからCFに、Phillip Evansが3BからLFに回っています。
【ローテの軸になったJTB】
もちろん旅行会社の事ではありません、2年目のJT Brubakerが開幕から素晴らしい投球をしています。
ここまで4先発して全て2失点以下。そして直近2登板はQS→HQSとイニングも消化出来ていますね。
K/9 9.27と空振りが取れて、BB/9 2.01と与四球が少なく、更にGB/FB 2.43とゴロが多いという事で「そりゃあ抑えるわな」という内容です。
まだ始まったばかりですがERA 2.01はリーグ9位。ただFIPは4.12とやや高く、それはHR/9 1.21と痛打を浴びる事が多いのが要因。
開幕前のnoteでも「かなり魅力的なボールを投げており今季要注目の存在」と書きましたが、(MLB.TVなどを)見られる環境にある方は是非とも見て欲しい投手です。
【好調なErik Gonzalez】
ここのところ移籍3年目のErik Gonzalezが打撃で良いアピールを続けており、5番打者として起用される事が多くなっています。
成績だけ見ればAVG.262/OPS.668と特筆する様な成績ではない…というより、他チームなら5番どころかスタメンも微妙かもしれませんが。
彼は極度のフリースインガーで16年にCLEでMLBデビューを果たしてから通算286試合に出場、691打席に立っていますが四球は僅か28個しか選んでいません。
平均で24.7打席に1つですから、毎試合スタメンでも1週間に1つ程度のペースです。ちなみにLADのMax MuncyとTEXのJoey Galloが今季21試合で21四球を選んでいます。
ただ、PITは割とコンタクト重視の打者が多いんですよね。三振の少ないAdam FrazierやKevin Newman、一昨年にAVG.314を記録したReynolds等々。
そんな中にあって、ある意味で“KY”にガンガン振り回す彼が打線の良いスパイスになっています。ここまでチーム2位の12打点を記録。
現在はHayesが離脱した3Bを中心に守り好守を見せていますが、本職であるSSの守備も折り紙つき。
Newmanの打撃が上がってこない様であれば、Hayes復帰後はSSで多くの出場機会を得る事になるかもしれませんね。
さて、次回は5/7に更新予定です。
4/28-4/29にKCとホームで2連戦、1日休みを挟み5/1-5/3はSTLとホームで3連戦。そして移動日無しで西海岸へ飛び、SDとビジターで3連戦に臨みます。
ゴールデンウィーク期間中に他のお題で1本書きたいんですけどね。現状ではネタ切れです。何かお題を貰えると嬉しいです。
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