蘇ったCubsのHEROたち(個人的主観で選んだCubs4月の月間MVP)
こんにちは、イサシキです。
ということで、今回は完全に独断と偏見で選んだCubs4月のMVP選手を紹介していこうかなと思います。
今月は、投手2人、野手1人の3人を選びました。
それでは、順に紹介していきます。
1人目:Craig Kimbrel
Cubsに移籍してきてからは不振が続いたKimbrelですが、今年はここまで素晴らしい投球を披露してくれています。
確かに全盛期の頃よりは球速も落ちていますが、それでも今シーズンは安定して97MPH前後出ていますし、何よりも昨シーズン終盤からは投球フォームを見直したことによるナックルカーブの制球力向上が見て取れたので、今シーズン活躍する兆候は見られていました。
元々投球の大半がフォーシームとナックルカーブの2つでしたが、今シーズンは投球の約4割がナックルカーブになっているため、昨シーズンよりも明らかに打者の空振りが増えています。
この活躍を維持し、再び9回に絶対的守護神として打者に絶望感を与える日は来るのでしょうか。
2人目:Jake Ariieta
不振に喘ぐ先発陣の中で1人気を吐く活躍をしてくれました。いや、本当にありがとう、やっぱりWrigleyのHEROだよ、君は!
2018年から3シーズンをPHIで過ごす中で成績はどんどん低迷し、あの頃の輝きを失ったかのように思いましたが、今シーズンはここまで3度のQSを達成し、CYを受賞した時ほどではないにしても、奪三振率やWHIPなどの数値も改善するなど、ここまでは中々の成績を残してくれています、
ただ、元々ゴロを打たせて取るタイプの投手だったはずが、今年はフライの打球が多く、ハードヒット率も34%と過去最悪の数値。また、球速低下にも歯止めがかからない、Wrigley以外でのゲームに少々弱いなど、不安要素が多いのも事実ではあります。
でもファンとしては、Cubsを世界一へと導いてくれたエースが帰ってきてくれただけでも嬉しいし、何より大好きな選手がまたCubsのユニフォームを着てプレーしてくれることが最高に気持ちいいです。
これからのArrietaの投球に注目しましょう!
3人目:Kris Bryant
サービスタイムで揉めたり、FA前にトレードで放出されるかもしれないといった噂が後を絶えなかったオフを越え、今年はしっかり4番打者として活躍してくれています。
26日のATL戦でMortonから放った満塁弾は流石でしたね、どうやったらあんな厳しいインコースを打てるのだろうか…。
バレルは今シーズン8回を記録しており、既に昨シーズンの回数(5回)を超えています。もちろんそれに追随してバレル率も13%、ハードヒット率も41%といった数値の改善も見られます。
また、Pedersonが手首の怪我でEL入りしたこともあり、4月途中からはレフトの守備にもつき、UZRは0.8とそれなりにこなしてくれています。まあ世界一になった2016年は結構レフト守ってましたし、その時のUZRは3.3だったので、実はサードよりもレフトの方が合っているのではないかと思うこともしばしばあります。
まだまだフィジカルに心配要素もありますし、あいも変わらず三振は多めですが、何とかこのまま好調を維持して、願わくばシーズン途中でトレードされてしまうことなくいけば良いなと思っています。
また、今回選出しませんでしたが、サービスタイムの関係で出場していなかったプロスペクトのHoernerもここまで打率.360と絶好調。投手陣に目を向ければ、ここまでWinklerあたりはそこそこ頑張っているかなあという感じで見ています。
ということで、今回はここまでとなります。
拙い文章、浅い情報しかなくて申し訳ございませんが、それでも最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
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