【TOR】Weekly Updates (4/23~4/28)

今週はTBと3連戦、WASと2連戦でした。

23日 対TB 5-3で勝利
不振の打線が好調のグラスノーに零封されるのではないかと危惧していましたが、セミエンのスリーラン等で初回に4点奪います。
先発のマッツは投球内容自体は悪くなかったものの、5回にスリーランを打たれてこの回までで降板。それでもチャットウッド、フェルプス、メイヤ、ドリスの無失点リレーで逃げ切りに成功しました。

24日 対TB 3ー5で敗北
この試合も初回にグリチャックのスリーランで先制する幸先の良い試合展開だったものの、ヤーブローら2番手以降の投手は全く打てず。
課題の制球難がイマイチ改善されていなかったレイが6回を投げて無四球9奪三振に抑えたのは朗報ですが、2被本塁打で同点とされます。8回に病み上がりのロマノが登板するも2与四球と制球に苦しみ2失点で敗戦。本来なら病み上がりの投手に厳しい場面での登板は避けたかったのでしょうが、いかんせん中継ぎも故障者が多く、厳しいやりくりが続いています。

25日 対TB 1-0で勝利
先発の柳は安定した投球を見せていましたが、4回に負傷降板。それでもメイザ、チャットウッド、ボルッキ、フェルプス、ドリスが無失点に抑えて勝利を呼び込みました。
打線はエスピナルのタイムリーの1点のみという苦しい展開でしたが、何とか勝利にこぎつけました。

27日 対WAS 9-5で勝利
何と言ってもこの日の主役はゲレーロ。シャーザーからの2本塁打を含む3本塁打、7打点をマークして久々の快勝に。1試合3本塁打は父親も達成したことのない記録で、いよいよ全体1位有望株の片鱗を見せつつあります。
1日休養日を挟んだ試合で、この日はブルペンデーで計7人が登板しました。

28日 対WAS 2-8で敗北
ブルージェイズファンが首を長く長くして待っていたスプリンガーがついにこの試合から復帰。この試合に勝てばチームも一気に勢いが出たのですが、マッツが4回途中6失点と炎上してしまい試合が決まってしまいました。
不振のグリエルにようやくシーズン初本塁打を飛び出した点、8回に登板したロマノが復調気味なのは今後に向けての好材料。

この5試合は3勝2敗でした。グラスノーやシャーザーといったエース投手を攻略できたので打撃陣も徐々には良くなってきていると思います。不振のビジオやグリエルも底を脱してきている感はあり、スプリンガーの加入で打線は整いつつあります。
これまでは休養日が多く、ブルペンをつぎ込んで勝ちを拾う試合が多かったのですが、連戦続きの今後は打線が爆発してブルペンの負担を減らせることが重要になってきます。

【故障者関連】
軽傷を強調していた柳ですが、右足臀部の張りで故障者リスト入りに。これから連戦続きでブルペンデーが使いにくい状況でこの離脱は非常に痛いです。何とか最短で復帰して欲しいところ。
結局、まだ4月に関わらずマッツ以外の先発は全員離脱を経験しているという異常事態に。いつの間にかロアークはfamily emergency listにより離脱しています。(公式サイトやMLBTRにもロアークのトランザクションは取り扱われていないあたり、彼への期待値の低さが伺えます…。) ゾイクも4月20日に故障者リスト入り。
ピアソンは故障者リストから復帰して3Aへオプションされました。もう1試合くらい実践経験を積んでからメジャー復帰となりそうです。ピアソンがローテに定着できれば投手事情もかなり改善されるので期待したいところです。

明日からはATL、OAK、HOUと連戦が続きます。一進一退の状況が続いていますが、そろそろ浮上のきっかけを掴みたいところです。

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