マガジンのカバー画像

経済 記事まとめ

645
経済全般、金融、経済学についての記事を自動でピックアップする、公式マガジンです。
運営しているクリエイター

記事一覧

自己決定とかクソ食らえ^^

さて本日は経済も経済学も関係のないお話です.数日前にSNSで話題になったコレ...長いので抜粋.正直私は意識してません.テキトーにやってます.私の場合ざっくり言うと,音読したとき気持ちいい(主観)方の表記で書いてます.

石破政権に求められる経済政策

石破政権、産業競争力復活へ 新ドラギバズーカと連携を 風見鶏 - 日本経済新聞 (nikkei.com) 以上の記事を踏まえて、以下ではこれからの日本経済や石破政権の政策運営に期待したいことについて述べてみたいと思います。 33年ぶりの高水準となる春闘賃上げ率や32年ぶりの国内設備投資額という潮目の変化が起きている中で、賃上げと経済活性化を伴う良いインフレを定着させるためには、国内の供給力を強化し、日本経済を成長軌道に乗せていくことが不可欠でしょう。 そのため、最も手っ

【保存版・D限】ライブ配信URL

皆さんこんにちは、池田です。ドクタープラン以上のメンバーさんに向けて実施しているライブ配信のURLやアーカイブについて、今後はこの記事に随時追記していくことにします。新しいもの順(日付降順)で記載しますので、これから行われるライブ配信のURL確認や過去の配信を見直す際に参照いただけますと幸いです。

マクロ経済の「モデル」について

 拙著『コンパクトマクロ経済学』(新世社)について,駒澤大学の矢野浩一先生に言及いただきました.ありがとうございます. このなかで出てくるIS-MPモデルって何?と思われた方向けの解説です.過日配信した経済学の「学派」のお話にお関連しています(とはいえ配信とは独立の内容です).言い換えると,教科書に出てくるIS-LMモデル,『コンパクト』ででてくるIS-MPモデル,現代的なNew IS-LMモデルって何なのよ?というお話.

読書の秋におすすめの10冊(その2)

前回の投稿に引き続いて、選書フェアの本をご紹介していきます。1~5冊目と比べると、今回の6〜10冊目はより気軽に読める本が多めだと思います! 読書の秋のお供にぜひご参考にしてください👍 実は、ブックファースト新宿店と同様の選書フェアが、先日西田さんと対談(トークイベント)を行った大垣書店高野店でも開催されています! ぜひお近くの方はお立ち寄り頂けると嬉しいです。 【6冊目】 仲野教授のこの座右の銘がききまっせ(仲野徹) 元大学人が書いた一番“おもろい”本 著者は元・大阪

【今週の振り返り】石破内閣発足/ 中東情勢悪化/ 米雇用統計ほか

<読了目安時間:25分> 今週は石破内閣の発足や米雇用統計、イスラエルとイランの対立激化など重要ニュースがたくさんありましたね。この記事では普段ニュースを追えていない方や、「ニュースがたくさんありすぎてどれに注目したらいいか分からない」という投資初心者の方に向けて "これだけは知っておくといい" という情報を整理しました。 全部読むと多少長いかもしれませんが、有料パートの冒頭に「3分まとめ」を用意しているので、お忙しい方はまとめ部分だけでも読んでいただければ幸いです!

¥350

【経済】来週の相場見通し(10/7-11)

<読了目安時間:23分> 10月7日の週は前週とうって変わって経済指標はさほど重くありません。ただ、米消費者物価指数(CPI)やTSMC月次売上高、企業決算など注目すべきポイントがいくつかあるため、この記事では各イベントの見どころを解説していきます。 全文を読むと少々長いかもしれませんので、お忙しい方は冒頭の「3分まとめ」だけでもお読みください。まとめ部分だけでも一週間の見どころを把握できるように構成しましたのでご活用いただければ幸いです。

¥350

読書の秋におすすめの10冊(その1)

ブックファースト新宿店(Bゾーン政治・社会書売場)で、社会学者の西田亮介さんと僕が10冊ずつ選んだ本が、紹介コメントと一緒に並ぶ選書フェアが開催されています! 僕たちが今年6月に出版した 『日本の未来、本当に大丈夫なんですか会議 経済学×社会学で社会課題を解決する』(日本実業出版社) を記念して企画してくださったフェアで、開催期間は11月1日(金)まで。お近くにお出かけの際は、ぜひお立ち寄り頂けるとありがたいですm(__)m(関連するXの投稿はこちら) この選書フェアで僕

9月日銀短観から見た24年度業績見通し

純利益上振れ予想、郵船など海運上位 自動車は弱気 投資情報ランキング② - 日本経済新聞 (nikkei.com) ●増収減益計画は変わらず 10月1~2日にかけて公表された9月日銀短観の大企業調査は、8月下旬~9月下旬にかけて資本金10億円以上の大企業約1700社に対して行った調査であり、先月公表された法人企業景気予測調査に続いて、今期業績予想の先行指標として注目される。 そこで本稿では、同調査を用いて10月下旬から本格化する四半期決算発表で、今年度業績計画の上方修正

日銀短観と「次の一手」~首相発言の位置づけ~

日銀短観は景気堅調を確認 ドル/円相場は植田日銀総裁との会談を終えた石破首相による「個人的には現在、追加の利上げをするような環境にあるとは考えていない」といった発言を受けて147円付近まで急騰しています: あくまで「個人的」と付言し、「金利についてとやかく申し上げることではない」とも述べているため、どこまで思想性が強い発言なのか図りかねますが、蓄積した円ロングポジションを巻き戻すには格好の口実になったと言って良いでしょう: 一見してかなり踏み込んだ発言にも見えるため、「円

【経済】2024年10月の注目イベントと相場見通し

<読了目安時間:15分> 「10月効果」、「総選挙ラリー」 —— 9月27日の自民党総裁選にて新総裁に指名された石破氏が早期の衆院解散総選挙に打って出ることが確実視される中、10月は日米それぞれで政治と経済イベントが重なることから相場の動きは複雑化する公算が大きいです。投資家目線では、日本の国内政治の安定性と日銀の追加利上げの有無が10月の主なテーマになりますが、具体的にどのようなイベントに注目すべきか、この記事で整理します。 金融市場における各イベントの重要度やその見通

¥300

衆議院議員総選挙と株価

<読了目安時間:10分> 自民党の石破総裁は9月30日の会見で「10月27日投開票」との衆議院議員総選挙(以下、衆院選)の方針を表明しました。報道によると10月9日にも衆議院を解散し、15日に公示、27日に投開票となる見込みです。 衆院選は数年に一度行われる政治のビッグイベントであり、当然ながら株価にも影響を与えることは想像に難くないでしょう。衆院選は相場に対して具体的にどのような影響があるのか。この記事では衆院選の基礎知識に加えて相場の傾向や注目ポイントを解説します。

¥450

石破政権の困難(含自己都合^^)

 本日はレジームスイッチ論とこれからの(主に投資に関する)注目点についてです.

少し不安な「3年でデフレ脱却」発言

石破カラーは年末まで封印か 既報の通り、石破総裁は10月9日に衆議院を解散し、10月27日に投開票を行う方針を表明しました: 発足直後で新政権に新鮮味があること、野党の一致協力が進まないうちに勝負をつけたいことなどが決断の主たる動機になるでしょう。現状、石破総裁の経済政策観を尋ねられることが多くなっているものの、総選挙前に本音の話ができるはずもありません。補正予算編成などを通じて「石破カラー」が出されていくとすれば、それは総選挙後の話になりましょう。補正予算の焦点はほぼ間違