写真家にnoteが役立つ3つの理由と、おすすめ活用法
写真家のみなさん、noteへようこそ!
この記事では、写真家としての活動に、noteをどう役立てていけるかを、実例を踏まえて紹介します。
ご自身がnoteをどんなふうに使っていきたいか、使ってどうなりたいかを考えるときの参考にしてみてくださいね。
noteを使っている写真家の声
写真家の創作活動にnoteが役立つ理由
①作品を発表できる
発表する場所が無かった作品を、noteでなら、自分の名前で自由に投稿することができます。投稿の際に、作品の背景や制作意図をつづることも。
また、作品を有料にして販売することもできます。
②知識やスキルで収益をあげられる
どこにも書けなかったエッセイや、写真講座の受講生だけに伝えてきた知識を、より多くのひとに発信することができます。
また、それらを有料にして、販売することもできます。「作品をつくる」以外の、新しい収益の形を手にすることができるのです。
③安心して創作に集中できる
noteは、クリエイターが安心して創作を続けられるような、さまざまな工夫をしています。
例1:創作の場を守るための機能開発(コメントでだれかを傷つけないよう、ひと呼吸いれる確認画面をつけました)
例2:安心して創作を続けるためのガイドライン公開(noteを安心して使いこなすため)
写真家のみなさんは、自分の活動を応援してくれるひとや、作品を届けたいひとを意識して、創作活動を続けることができます。
写真家の活用例
記事投稿
画像や文章を投稿することができます。機材や撮影の知識、秘蔵のカット、奇跡の一枚の解説など、自分が持っている知識や技術を、多くのひとに届けることができます。また、それらを有料で販売し、新たな収益源にすることもできます。
写真を「みんなのフォトギャラリー」に登録すれば、今までのファン層とは違うところまで、作品が広まるかもしれません。
事例: 季節の写真を毎月販売する
写真家・コラムニストの古性のちさん。季節を感じる写真と美しい日本語に、短いエッセイをそえて毎月投稿しています。端末サイズに合わせた複数のサイズ展開や、文字入り画像と文字なし画像など、一つの投稿にさまざまな画像が挿入されています。
定期購読マガジン
「定期購読マガジン」では、月額制で記事を販売することができます。一つのプロジェクトについて継続的に発信したり、購読者だけがみられる限定写真、動画を公開したりと、さまざまな使い方ができます。
事例: プロジェクトの背景を語る
写真家としての活動を軸に、映画やラジオ、書店経営も手掛ける若木信吾さん。自身が開催した写真展や撮影会の背景や経緯を、文章と写真で紹介しています。投稿されているnoteは、無料部分は誰でも読め、有料部分は定期購読マガジンの購読者のみが読めるようになっています。
サークル
「サークル」機能では、月額会費制のコミュニティをつくることができます。あなたの活動を継続的に応援したいひとや、同業者、写真愛好家と集まって、双方向的にやりとりすることができるのです。
事例:自身の作品のファンが集まるコミュニティを作る
写真家の横田裕市さんは、「写真家横田裕市の写真や人柄が好きな方」を参加条件にサークルを主宰しています。オンラインでの交流会や情報交換、フォトウォークなどのオフ会を実施。ファンと写真家がつながる場となっています。
noteを活用している写真家
これまでにも、さまざまな写真家がnoteを通してすてきな作品を投稿しています。
ここでは、その一例を紹介します。
■林祐介さん
…写真愛好家にアドバイスをするサークルを運営
■青山裕企さん
…代表作シリーズの新作、未公開作品を毎日発表
■仁科勝介さん
…100日間、毎日写真を投稿し次の作品のインスピレーションへ
■石井正則さん
…愛するフィルムカメラについて語る連載をマガジンに収録
■ Hideaki Hamadaさん
…架空の書籍の目次としてnoteを投稿し書籍化
■ ワタナベアニさん
…写真やエッセイを投稿するZineを定期購読マガジンで運営
写真家におすすめのページ
noteには、写真を含む「アート」に関連する記事をあつめた「アートカテゴリ」ページがあります。
すてきな投稿や、お題企画が集まっていますので、ぜひみてみてください!!