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ニュースレター運営にnoteがおすすめな理由と事例の紹介

noteでは、「メンバーシップ」や「定期購読マガジン」といったサブスクリプションの機能を使うことで、ニュースレターを運営できます。

サブスクリプションの購読者には、note上で記事を公開するのと同時にメールで直接記事をとどけられます

この記事では、noteでニュースレターを運営するメリットと、クリエイターのすてきな活用事例をご紹介します。

noteでのニュースレター運営をおすすめする理由

①読者にメールで直接記事をとどけられる

サブスクリプション機能を使うと、note上での記事公開と同時に、購読者にメールで直接記事をとどけられます。
これにより、購読者には毎回お知らせをせずとも、記事を読んでもらいやすくなり、執筆に集中できます。

記事が追加された際のメール画面
記事がメールで読者に届く


②新たな読者と出会いやすい

ニュースレター用に書いた記事はnote上でも公開され、それをSNSでかんたんにシェアできます。
また、noteでは有料ゾーンを自由に設定できます。ある程度の分量を無料公開とすることで、新たな読者にコンテンツを読んでもらえます。

サブスク購読者から見た記事と、それ以外の人が見た記事
左 : サブスク購読者から見た記事 / 右 : 購読者以外が見た記事


③直接課金で安定的な収益が得られる

月額制でニュースレター運営をすることが、安定的な収益につながることもあります。
一定数の購読者がいると、クリエイターは目先の集客にとらわれず、中長期的な視点でコンテンツを発信しやすくなります。

記事を書く時には「新たな入会のために、どうやって気を引こうか」と考えるのではなく、「既存のメンバーが長い目で満足してもらい、信頼を重ねてもらうにはどういうコンテンツにすればいいか」と毎回考えています。新規開拓のために既存メンバーの信頼を犠牲にすることはありません。

後藤達也さんの記事『noteメンバーシップ 1万人に』より


④連載した記事を書籍化に繋げるチャンスがある

noteには話題のクリエイターを出版社やメディアなどに定期的に紹介する「noteクリエイター支援プログラム」があります。

有料のニュースレターを運営するためには、クオリティの高い記事を書き続ける必要があります。そのため蓄積された記事が書籍化に至るケースも少なくありません。


⑤記事発信以外の機能も充実

noteのサブスク機能を使うと、定期的にニュースレターを配信するだけでなく、その時々の発信したい内容や執筆のペースに合わせて柔軟に活用できます。

たとえばニュースレターと並行して無料記事を発信したり、ニュースレター用の記事を単品でも販売したりするなど、他の機能と組み合わせることでさまざまな使い方ができます。
また、「メンバーシップ」機能を使うと、掲示板を作って読者と交流したり、ちょっとしたお知らせを発信することもできます。

さまざまな活用事例

・アプリマーケティング研究所さん

マーケティング情報のメディア、アプリマーケティング研究所さんは、プロダクト運営について学べる定期購読マガジンを運営。

もともとは広告収益を得るために無料で記事を公開していましたが、noteの定期購読マガジンに切り替えて有料化したところ、収益性が向上しました。
これにより、PVなどにとらわれず、コアな読者に向けた記事をつくりやすくなりました。結果的に1本あたりの記事執筆にかけるリソースも増え、質の高いコンテンツを発信しやすくなったそうです。

noteのサブスクをはじめる前後の売上のグラフ。月2万円くらいの広告収益だったものが、サブスクに切り替えたことで月15万円の収益になった。
提供:アプリマーケティング研究所


・佐々木俊尚さん

作家・ジャーナリストの佐々木俊尚さんは「未来地図レポート」と題したニュースレターを運営。毎週月曜日に記事を配信しています。

社会はこれからどうなっていくのか? テクノロジーは社会をどう変えるのか?など、独自の視点で世界を切り取る特集に加え、「今週読むべき記事」を厳選して紹介しています。


・樋口直哉さん

作家・料理家の樋口直哉さんは、料理のレシピや調理法などを無料で発信するかたわら、自炊や食べにいった飲食店、取材してきた生産者など、食にまつわることを有料マガジンで発信しています。
有料での発信を始めた背景はこちらの記事に書かれています。


・えとみほ(江藤美帆)さん

サッカークラブで働くえとみほ(江藤美帆)さんは、「スポーツチームの集客について」や「自炊嫌いの自分が料理にハマった理由」など、ジャンルを問わない発信をしています。
オープンに発信しづらいことやまとまった長い文章を書く場として、定期購読マガジンを活用しています。

上記の事例で活用している機能:定期購読マガジン


ニュースレターのはじめ方

noteでニュースレターをはじめたい場合、メンバーシップと定期購読マガジンの2つの選択肢があります。

メンバーシップについては、機能がアップデートされ、掲示板機能をオフにできるようになりました。

これにより「サブスクで記事投稿はしたいけれど、掲示板での交流には自信がない」といった方や「純粋に記事投稿だけでニュースレター運営がしたい」といった方でも使いやすくなっています。

それぞれのはじめ方については以下のページをご確認ください。

メンバーシップの申請方法

定期購読マガジンの申請方法


noteの収益化メニューの概要


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