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人間失格ばかり

みつけてくれてありがとうござます。

私は中学2年生の1年間、太宰治さんの人間失格ばかり読んでいました。それほど長い話ではないので何十、百週したかもしれません。

理由は単純。
当時の中学校の先生に、お前は人間失格だと言われたから。実験の授業で私の班の1人が道具を割ってしまい、それでこの班は人間をやめてしまえ、失格、人間失格だというまあ口の悪い短期な先生で。

人間って、失格って、なんだろうと思い何度も読み入っていた。
たから私は少し他と感覚がずれているのかもしれないし、少し捻くれているのかもしれないな。

その先生はできる子を伸ばす、ついて行くことが難しい子はバサバサと切っていくような先生で、若い先生を愛の鞭だと私にはいじめだと見受けられる様子も結構見てしまう機会もありました。でも教え方が上手だと定評もあり、生徒からは結構支持を得ていたけれど私はその先生がどうも好きになれなかった。

私が教育学部へ進学しても先生になりたいと思えないのはそのせいかもしれない。こんな人になりたくないという気持ちがすごく強く強く、固くなってしまった。

そこから私がマークされ、私だけ厳しい指導を受けるようになりました。話し方、歩き方、学年の前で理不尽に怒られて恥ずかしい思いもしたし、結構しんどかった。
だからテストの点だけは死守できたのかもしれないなあと思ったり。その教科はスランプのようにもう手にするのも辛くなるくらいできなくなってしまいますが、長くなるのでまた別の機会に!

私がどんなに担任の先生に相談しても取り合ってくれませんでした。他の先生はその先生には敵わないし、仕方ないと片付けられ、逆に指導される私が悪い と片付けられた。子どものSOSに相談してみたけれども一向に改善されない。うむ。

なんだか先生になってもしんどいだけなんじゃないかって思ってしまいますね。

やりがいはとても感じますし、子どもの成長を側で感じるってどんなに素敵な仕事なんだろう。

先生ってなんて素敵な仕事なんだろう。

高い志を胸に教育学部へ進みましたが、やっぱり大きなしこりが私の中にまだ居座っていて。どうも今前へ進めないでいる。

難しいなあ!

ほとんどの先生方は素敵な、大好きな先生ばかりでした。でも私の場合濃いものが濃すぎるんですね、笑

いやー難しい!

最後までありがとうござます。頑張ります

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