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今月読んだ本

みつけてくれてありがとうございます。

最近結構本を読んだのでその本たちの紹介とさせていただこうと思います。

ちなみにですが私は断じて左派なわけでも右派なわけてないです!どっちかと聞かれたら上と答えます!

『原爆体験と戦後日本』 岩波書店
主に戦争体験が書かれてありました。
貴重で、もうこの先増えることのない戦争体験を読ませていただきました。
言葉とは本当に重たいものなのだということを思い知らされました。言葉の抱えている背景や思いを、しっかり受け取めたい。

『ヒロシマ・パラドクス』 勉誠出版
ヒロシマについて、その人々の意識や考えの変容について、すごく事細かに考察しておられて、私には難しい箇所もありましたがとてもためになる本でした。
特に平和と復興について書かれてある著者の考えにとても共感しました。政府の意図や表現の自由、復興するにあたっての多くの方々の苦労や努力。たくさん受けとめました。

『〈原爆〉を読む文化事典』 青弓社
これは著書 というより辞書のように読むことをお勧めしようと思います。
色々な本を読み進めていくにあたって新しい言葉が出てきたらその都度それを読む前にここのテーマに沿って読み進めていくとより深く考えを知ることができた。

『「駅の子」の闘い』 幻冬舎新書
戦争孤児の子は"浮浪児"や"駅の子"と呼ばれていました。戦後を強く生き抜いた方々の蓋をしていた辛い事実を語られている事が記者の方によって事細かに書かれてありました。

うまく説明できなくてすみません。
見事に戦争や原爆を主題とした著書ばかり。全て本当に自分の考えの糧になるものばかりで、多様な考えがあるのだと思い知らされた。

私が本を選ぶという観点から見てももうそこで偏りがあるのかもしれませんが、なるべく多くの方の、色々な立場の方の意見や考察を知っていきたい。学びたいと思いました。

私は本を読むスピードは普通よりは少し速いかなと思っていたのですが、やはり言葉の1つひとつが本当に重たくて読むのもすごく時間がかかる。その分、丁寧に受け止める分、知って自分の考えの1つとして大切に育てていこうと思えます。ありがとうございます。

これは毎回ですが色々な本を読めば読むほど私の無知さ,無力さを知り、なんだか寂しくなりますね。

最後までありがとうございます。

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