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先生に聞いたらそりゃ先生は良いよって言うよね

子どもが自分の保護者の次に出会う大人って、先生だなと。(私調べ)

最近先生になるべくして頑張る子たちが周りにいる環境にいて、すごく刺激のある毎日を送っています。

私は免許は取るけれど先生にならない選択をしようとしています。理由はいくつかあるのですが、子どもにとって私は保護者の次に出会う大人であるということがどれほど責任あることか計り知れないなと思うとなんだか怖くなったのと、教育ボランティアに行けば何か変わったかななんて思っていたのですが、そうでもなくて。やっぱり現場には行けない人間でした。

これは大学に入る前から決めていたことなのですが、教育のことを学びたくて教育学部へ進学して今まさに教育の勉強ができてすごく幸せ。毎日レポート書いて、指導案を毎週のように提出している毎日のおかげで意見をまとめられるようになったし、少しだけ時間を意識しながら動くことができるようになれました。

私の周りには大学の教授がたくさんおられて、どの教授も元先生の方やどこかしらで現場を経験してから教授になられた方も結構おられます。

私は大人と話すことが好きなので結構教授に話しかけにいきます。高校生の頃も校長室で校長先生とお弁当を食べるのが好きだったなあ
私はそこで自分の悩みである教員ではなくて、そこから教育や発達と隣接したような職業に繋がることはできないかと聞いて回っているのですが、いつも返ってくる返事は同じで、

”とりあえず先生になってみてから考えてみようか”

これで毎回話は終わります。
他の教授も同じ。みんな先生になってほしい意見を結構お伺いします

そりゃあ教授は教師というお仕事に誇りを持っておられるのですごく自信満々に先生は良いよという話題に話を持っていかれます。先生はすごくすごく良いお仕事なのですが、それがすごく嫌。

人間には、私には時間がないんです。今でさえ本当に焦っていて、いかに自己実現のためにどう時間を割くかを気にしては将来像を具体的にまだ見つけられない自分にいらついてしまう。

色々考えながら自己実現に近づいていけばいいかな、と自分でも思うのですがどんなに考えても先生になっている私が思いつかない!

毎日この葛藤。

それなのにとりあえず先生になってみようかという先生の考えは本当に嫌い。周り道にも程があるし本当に私の話を聞いていた??とわからなくなる。

どうなるんだろう、私ももう19歳、大学もそろそろ折り返すので指針を示してから有意義な生活を送っていきたいなと思います。

本日もありがとうございます。ご自愛くださいませ。

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