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希望ってすごく重い言葉をあえて使ってみた

 久しぶり映画館でみました。今まではずっと家だったのでなんだか新鮮。やっぱり映画は良いなーって映画を観ることそのものにも趣を感じました。

oasisネブワースすごくよかった。

大人気バンド オアシスの結成30年、ネブワースで行われたライブから25年を記念して制作されたドキュメンタリー映画。

ビートルズが好き(かなりにわかではある)なのでその流れからオアシスの楽曲は知っていたけれど本作品を観ると、もっと好きになりました。もっと知りたいなあと思いました。

ちょっと調べてみると、そのネブワースでのライブは2日間で25万人超を動員した最大規模の野外ライブで、イギリスの人口の2%以上がチケットを購入しようとしたんですって。本当にすごい人気、、

本公演の背景として、当時のイギリスが長期不況から徐々に回復している時代だったそうで。80年代に入ってイギリスは変化し続けていて、芸術や文化の復活が"クール・ブリタニア"を生み出していくような高度経済成長真っ只中。そんな時代にオアシスは新たに重要視されていて、楽観主義と威勢の良さを体現していたのではないかと。

本編はコンサートの映像と、そのコンサートを軸にメンバーやファンへのインタビューもたくさんでオアシスの音楽もじっくり見届けました。
ネブワースが、オアシスと特別な関係を築いているであろう何十万人ものファンの方々と共に創り上げた大イベントであったこと、当時のファンの方々にとってオアシスは必要不可欠であったこと、たくさん知りました。

労働階級出身のオアシスのメンバーはマンチェスターの公団住宅に住んでいたそうで、2年という短い期間で世界最大級のバンドになりました。

私セレクトの大好きな楽曲たちをいくつか紹介します!

すごくベタなんですけど最初に知った曲で、リアムのハスキーな声にめちゃめちゃ惹かれて、そこから聴くようになりました。

こちら!どこかで聞いたことがあるのではというくらい結構曲のテーマがキャッチーなので結構耳に残りますご注意くださいずっとこの歌を心の中で歌ってしまうから!

今日という1日を大好きになれる1曲。

私の勝手な解釈ですがこれはなんだか今放映する事に意義があるのかなと勝手に感じてました。労働者階級がどれほどの立場にいるかは細かくは分からないし、彼らがどれほどの努力をしたかも私なんかには計り知れないけど、

何でもできるんだ って思ったんです。

その劇的な瞬間を過ごして、私は何にだってなれるし何をしても良いんだ、自由なんだと思える人がたくさん生まれたしその時私がそこにいても思ったろうなと。

ある歌声が、楽曲が、パフォーマンスが何十万人もの心を動かして、それはいつまでも心を動かし続けるということがどんなにすごいことか、

歌はいつまでもみんなの心に生き続けるし、そしてこれからもずっとあの瞬間を大切にしている人がいる。これってほんとに素敵なことです。

コロナ禍でな〜、となんやかんや言い訳を作っては色んな事から逃げてきた私には結構刺さりました。

どんな状況でも、もがいて花を咲かす事はできるんだと、自分次第で何にでもなれるんだ、と希望を見させてもらえました。

当時の人々の希望 という意味がなんだかすごくわかった気がする。

もうちょっと、頑張ってみようかなと。

ただ、全く知らない方には紹介PVのように感じてしまう方もおられるみたいですね。私が強引に連れ出してしまった友だちそう。でも友だちはオアシスにはまって好きになってくれたし、一緒に勉強をしたり好きな曲を教え合ったり、当時のティーンエイジャーみたいな事もしています。たのしい!

最近友だちに教えてあげる曲!ああもうやるっきゃやいなと思えます、元気をもういっちょ出したい時に!

本日もありがとうございます。
ご自愛くださいませ

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