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【HSS | 生き方】スペシャリストになれない私たち

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HSS型HSP
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好奇心旺盛な私たちは、スペシャリストになることは
難しいかもしれない。

もちろん、あれにもこれにも興味はあるが
仕事はこれで生きていく、と決められる人もいるだろうけど
(羨ましい...)

好奇心旺盛で色々なことに興味を持ったり、
手を出したり、手を出しては飽きてしまう人が少なからずいる。

そういう人は
何かのスペシャリストには向いていないのかもしれない。

でも、この世界ではスペシャリストが重宝される。


どうしてなんだろう。


私たちは、小学校〜高校まで色々な科目を満遍なく勉強し
ある日突然、進学する大学を決めなきゃいけない日がやってくる?

『何学部行くの?』
『何に興味あるの?』

と聞かれたら、

『全部。外国にも、歴史にも、理数系にも、IT系にも、経済系にも、文学系にも、政治系にも興味あるよ。どこ行けばいいんだろ?(ニコニコ)』


いや、こんな事言えないけど。
これを言ったら、先生や親は当時、なんて返事してくれただろう。

『いいね!好きなこと全部追いかける人生なんて最高だ!』


そう返してくれる大人は、おそらくいなかっただろう。
多くは


『あ、そうなんだ…すごいね…うーん…でも、一つに絞らないと…。
全部は無理だよ。将来、何の仕事をしたいの?』


こんな返事が返ってくるんだろうな。

どうして、一つに絞らなきゃいけないんだろう。


高校生までは、一つの事だけできる子より
色々な教科満遍なくできる子の方が、優秀と扱われた。

大学から社会は、一つ秀でている子の方が重宝されるのか。


なぜ?


この世界は、
スペシャリストであることが美しいのかな。
周りの人も誇りに思ってくれるし、
何か一つに情熱を傾けて、プロとして働くのは社会に大きく貢献してることになるし。


何足ものわらじを履いている人たちは
中途半端で、役に立たないのか?


そんな悩みをエミリー・ワプニックさんは払拭してくれた。
世界に必要なのは、マルチ・ポテンシャライトだと。

そう、私たちみたいな好奇心旺盛で
色々なことをやってみたい人たち。


でも、私はやはりスペシャリストがこの世界では
かっこいいという固定観念が頭から離れない。


確かめよう。
どのみち、私みたいな人間はどれか一つで生きていくスペシャリストにはなれないから。


何足ものわらじを履いて、悩んだままの今は
本当に中途半端になってしまう。


私個人の話になってしまうけど、
今まで、色々なことに興味があって
色々勉強してきたけど、どれも中途半端になっている。
失敗が怖くて、逃げていた部分もいっぱいある。
やりたい事が多いなら、さらに頑張らなきゃいけないはずなのに。


私の人生を認められるのは、私しかいないから。
私の自己肯定感を上げられるのも、私しかいないから。
私のやりたいこと叶えてあげられるのも、私しかいないから。
私の生き方で私を幸せにしてあげられるのも、私しかいないから。


時代は、ゼネラリストだ。
と心からそう思えるように。



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