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24年・夏 九州ひとり旅(小倉編)

宮崎県を巡る予定を組立てていたのですが、この後の地震が心配だったため前日に急遽予定変更。
さて、いよいよ出発当日です。

東海道・山陽新幹線

宮崎での地震直後ということもあり、東海道新幹線は三島駅〜三河安城駅の区間は南海トラフに備えてスピードを落としての運転でした。
こんなに緊張して新幹線に乗ることなんてこれまであったでしょうか。名古屋駅までたどり着いた時は、少しホッとしました。

名古屋は地元なので、西日本へ向かう時に停車するといつも後ろ髪を引かれるが、ここで降りるわけにはいかない。さらに西へ、西へ。
通路側の席でほとんど外の風景が楽しめなかったので、ずっとスマホをいじっていたけれど、気づけば関門海峡も越えて小倉駅に到着しました。
18きっぷ旅に慣れた自分とっては4時間ちょっとなんてあっという間に感じちゃう。新幹線ありがとう!


小倉駅

小倉駅では「銀河鉄道999」のメーテルと鉄郎がお出迎えしてくれました!
松本零士さんが少年時代から漫画デビューされた頃まで、この小倉で過ごされていたそうです。

メーテルと鉄郎のブロンズ像

小倉へは約5年ぶり。
その時も駅周辺を巡っていたのですが、まだ設置されていなかった「北九州市のポケふた」を見に行くため、ホテルに荷物を預けた後、街中をぶらぶらと散策しました。
足元を見ると、松本零士さんの作品が描かれたマンホールがあったので、それを追いかけるかのように歩いて行きます。

マンホールが設置されている場所の地図
メーテル 鉄郎 シャーロックに……あとは誰だ?

焼うどん発祥の店 だるま堂

その道中、ランチとしてお目当てだった「焼うどん」発祥といわれるお店へ立ち寄りました。
デパートの小倉井筒屋に入っている「だるま堂」
以前は別に店舗があったそうですが、火災で焼けてしまいこちらへ移転してきたとのことです。
焼うどんには「天窓」と呼ばれる目玉焼きがトッピングも付けました。

仮店舗ということでしたが、地元に愛されている名店がデパートの奥まったところにあるのは惜しい。いつか路面店で復活されることを願いつつ、後にしました。
(おいしかったので土産店で焼うどんセットを購入)

焼うどん発祥の店 だるま
だるまの箸置きがかわいい

小倉城 周辺

小倉井筒屋を出て、紫川まで来ると空が広がり開放感があってとても気持ちいい!
ここまで来ると遠くに小倉城の天守閣が見えてくるけれど、気になってしまうのはリバーウォーク北九州の少し変わった建物。そういえば、博多のキャナルシティもこんなかんじだったような…と思い調べてみるとビンゴ!同じ建築家が設計してました。

小倉城は以前にも入城したことがあったので、今回は眺めるだけ。ポケふたも、松本零士マンホールもすべて拝んだので、長崎街道の始点である常盤橋を渡って小倉駅へ戻りました。

小倉城とリバーウォーク北九州
長崎街道の始点 常盤橋


さて、この日はここからが本番です!
小倉駅から関門海峡を再び越えて山口県下関駅へ向かいました。

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