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海外旅行 記事まとめ

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海外旅行の観光・グルメ・宿泊体験などのすてきな記事をまとめるnote公式マガジンです。
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2023年5月の記事一覧

シェイクスピアについて/William Shakespeare

ストラットフォード・アポン・エイヴォンで生まれ育ち、ロンドンで大成功した劇作家で詩人のウィリアム・シェイクスピア。 どんな人だったのか? ウィリアムは、1564年4月にストラットフォード・アポン・エイヴォンの街中にある両親の家で生まれました。当時、ヨーロッパでは黒死病(腺ペスト)が大流行しており幼児の生存率はとても低く、ウィリアムが生まれた年も同様でした。父ジョンと母メアリーは、ウィリアムが産まれる前に長女、次女を失くしており、メアリーは生まれたばかりのウィリアムを実家の

India~Bangladesh 2016.2.28-3.21 ②

(前回の話はこちらから) 3.日々の旅の記録 つづき2月29日 月曜日 晴れ すずしい 起きがけに熱い紅茶を一服。 ↑これ(日記に貼り付けた)がビジネスクラスからエコノミークラスに変更され、香港ドルの返金があったチケット。 なかなか出発GATEも決まらなかった。 HYATTの4F 402号室、カーテンを開け窓の外を見る。 空はどんより、スモッグらしい。庭には大きなプール があり高級感漂うホテルの景観なり。 中野さんが色々私の行くところをスマホで検索してくれている。

イタリア郷土料理のお話・プーリア州(Puglia) ~地理編~

今回は、南イタリアへ。 長靴形をしたイタリア半島の、かかとの部分に位置するプーリア州を見ていきます。 かなりボリュームのある内容となったので、2回に分けて、お伝えします。 初回は「地理編」です。 「料理編」は、こちらから、ご覧頂けます。 1)プーリア州(Puglia)について2)州都:バーリについてプーリア州を旅する時の玄関口でもあるバーリ(Bari)の歴史は古く、 元々、ギリシャの植民地でした。 紀元前3世紀にローマの支配下に入り、帝政時代に「自治都市」となりました

夢だったオーロラを見に、アイスランドに行ってきた

2023年の3月末にアイスランドに行きました✈ 予想以上に記憶に残る旅になったので振り返りたいと思います( ..)φ 旅程3/24の朝10時バルセロナ発、ロンドン経由で18時アイスランド着 3/24の22時アイスランド発、翌朝(3/25)の4時バルセロナ着 3/24-28の4泊5日の旅でした! アイスランド総括 はじめに、アイスランドどうだったの?っていうのを簡単にまとめます〇 今までに旅した中で一番好きな場所だった! なぜかというと、自然が圧巻だったから。プレート

パタヤのカゴ屋さん「Nanajaksarn Pattaya(ナナジャックサン)」 / タイ⑦’

こんにちは。 何となくスキップしたパタヤのカゴ屋さん、急に書こうという気になったので書きまーす。 パタヤからバンコクへ帰る途中にあるカゴ屋さん「Nanajaksarn Pattaya(ナナジャックサン )」。 36号線の即道にあるのですぐ分かります。車はお店の前に路駐させてもらえました。 お店に入ると〜あらっ、こんにちは。 お母さん猫に「頑張ったのね」と声かけてたら、一匹かと思ってた仔猫がわさわさ出てきた。 店内はキレイな雑貨屋さん、な感じ。 多分、バンコクより安

ソフィアは何かしらんがいいぞ、を言語化してみたらソフィアはブルガリアの熊本や松山なんじゃないかと思ったりした。

ソフィアは何かしらんがいいぞっていうほど知らないんですが、2泊3日でブルガリアの首都、ソフィアに事前知識なしで行ってきたのだがなかなかいい街だった。よくわからないけどいいぞって雰囲気だったのでなんでそう思ったのかを少し考えながら言語化しようと思う。 1、歩いてまわれる規模がいい 主要観光地が徒歩圏内にまとまっているので、歩いてふらふらまわることができるので単純に便利である。街中にグラフィックがあったり街路樹の雰囲気などもなかなか面白い。あと東欧風の建物からトルコ風の建物など

5.29 Last 2・牧歌的~ラバディソ

サンティアゴ巡礼33日目。 昨日は嵐騒ぎで早起きしたせいか今日は逆に寝坊した。起きるともう誰もいない。外では掃除の準備をしているおばちゃんたちの声がする。チェックアウト8時ギリギリに外に出て歩きはじめる。 8時というので遅い出発と思っていたが、意外と人がいる。みんなウェアが新しく、あちこちで写真など撮っている。ふふん、これはサリアから歩きはじめた新参者だな、ういういしいのお――と上から目線で通り過ぎる。自分もつい1ヶ月前までは新参者だったのに。 今日は日本人のlineグ

予習していくともっと楽しめる!タイのお寺巡り【壁画編】

タイの寺院に行くと、仏像だけでなく鮮やかに、そして緻密に描かれた壁画に圧倒されます。 描かれているテーマで多いものは3パターンです。 壁画の元となっている物語を知っておくと、タイのお寺巡りが一層楽しくなります。 ラーマキエン(ラーマーヤナ)ラーマキエンはタイの叙事詩で、タイの人なら誰でも知っている物語。 内容はインドの叙事詩ラーマーヤナとほとんど同じです。 ラーマーヤナはインドから東南アジアの様々な国へ伝播しています。 ラーマ王子の妻シータがランカ島の魔王・ラーヴァナに

ドイツのキメラ的謎モスクについて

イスラム系移民が大挙してやってきた現代ではなく、18世紀おわりにすでに建てられていたモスクの話です。場所はドイツ南西部にあるシュヴェツィンゲンという街。 この街を知っていてなおかつ噛まずに言える人はドイツ人かドイツ史家だけでしょう。一応有名な音楽祭を開いている音楽の街でもあります。歴史的には神聖ローマ帝国の皇帝を選ぶ権利のあったプファルツ選帝侯の領地でもありました。ですから、宮殿というよりはお屋敷のようなものですが、古い建築が残っています。 概要

¥300

3泊4日ハノイ旅行①🇻🇳

12月の上旬に、当時の寮の日本人のルームメイトと3泊4日のベトナムの首都、ハノイ旅行をした。 ベトナムはもうずっと訪れたかった国で、たった3泊4日だが、かなり印象的な体験をし、この旅行でハノイ市内は網羅した。 マレーシアに留学期間中、東南アジアを旅して回っているが、ベトナムの食べ物とコーヒーの美味しさはダントツだ。 半年も前のことなので、忘れないうちに記録。 クアラルンプールから飛行機でベトナム中部ダナンで乗り換えをし、最終目的地のハノイにお昼過ぎくらいに到着。 ベ

23│05│韓国旅行記1日目

某日  前日も仕事があり、準備もまだ完璧に終わっていなかったので結局ベッドに入ったのは2時頃。その2時間後にはもう目を覚まし支度を済ませ、最寄り駅の始発電車に乗り込まなければいけない。睡眠不足待ったなし。が、ここ最近の自分のメンタルはジェットコースターのようで、3時や4時まで寝れないということもザラにあるので寝不足なのは今に始まったことではない。睡眠時間がどれだけ短くも絶対に遅刻をしたことがないのは数少ない自分の長所な気もするが。海外に行くのは3年前のロンドン振り。 韓国に

エフェソスーそしてつながった

最終地、クシャダス(Kuşadası)に到着した。 これまでの雷雨や曇り空はどこへ行ったのか、真っ青な空と真っ青な海が迎えてくれた。 クシャダスは、かつて古代都市エフェソス(Ephesus)の港として栄えた町。 このエフェソス訪問が旅のハイライト、そして最終訪問遺跡ということになる。 と、いうことも後から理解したのだけど。 「お父さんとお母さんが昔エフェソスに来て、本当に素晴らしかったって何度もいってたから、すっごく期待してるの」 とジャネルが言った。 そうなのか。

おくやん旅行記(ベトナム:ファーストステージ編)⑤

昨晩までと違うのだよ!今日から本格的稼働します やっと通信系の不安材料はなくなったので今日からが本番です。 昨晩まで不完全燃焼だったので、今回の旅の目的「ホーチミン市内観光」をすることにします。 結局、昨日はどうなるかわからなかったので集合を9時にしてもらいました。私が泊っている棟の前を集合場所にしてもらいました。 結局はいつもの起きる時間と同じ4時(日本時間5時)には起きて、今日行く場所を調べたりして時間を有意義に使いました。 とりあえず集合場所につくと、万全の準備

ホーチミンの若者と脱植民地化の考察

全てがインスパイア源となるエネルギッシュな街、ホーチミン今回、私がインターンとしてお手伝いさせていただいているfor Citiesの活動の一環*で、ホーチミン市に1週間ほど滞在してきた。日夜絶えず五感に常に訴えてくるこの街によって、私はどんな自己啓発本を読むよりも触発され、西洋中心主義に呑み込まれないよう突き進む(ように見える)ベトナムの若者への尊敬が高まった。 本記事は、鋭意溢れる現地の若者たちの手によるベトナムのアイデンティティの確立と脱植民地化というテーマを、私が滞在