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嫌な同僚への対処法【この人、会社辞めてくれないかなと思ってしまう時】

たかひろです。

本日のお題は、嫌な同僚に対して、ネガティブな気持ちが沸いてしまった時の対処法です。

あなたの会社にも、ちょっと嫌な奴、ちょっと嫌な言い方ばかりする奴、いませんか?

僕が仕事で悩むとき、大抵は

会社の人・同僚に言われたちょっと嫌な一言

だったりします。

「ちょっと嫌な同僚」の特徴

職場に必ず一人や二人はいる、「ちょっと嫌な同僚」として、こんな特徴があるのではないでしょうか。

ちょっと嫌な同僚の特徴:
●基本的に悪い人ではないんだけど・・・。
●正しいことを言っているんだけれど、いちいち言い方がイラっとする。
●もちろん、半沢直樹に出てくる悪役のように、怒りを1000倍返しでコテンパンにしたいほどではない。

でも、

ちょっとずつ、でも確実に、こちらのメンタルを削ってくる😫

こういう困った人たちです。

しかも、厄介なのは、ソイツらは、

あなたのためを想って、言っているのだ

というスタンスをとってきたりすることがあります。

いちいち、イラっとするような物言いをする。

まるで、こちらを挑発してきているかのような・・・。

そして、挑発に乗って、言い返してしまった日にはもう、何倍にもかえって来る。

手が付けられません。

本日は、そんな人たちへの対処法を考えてみたいと思います。

対処① とりあえず、聞く(フリをして無視しておく)

まずは、嫌な奴の”ご指摘 (笑)”を、ありがたく聞く(フリをしながら無視)のが良いです。

途中、イラっとする場面もありますが、そこはゲームだと割り切ると楽しめるでしょう。

この、聞く時間は、こんなゲームです:

相手の一言にいかにイラっとせず、その場を乗り切れるか
相手が言いすぎて、「やばい、ちょっと言い過ぎたかも」と気づかせることができるか
「こんなにひどい一言が言えるなんて、相当機嫌が悪いのだろう。いったい何があったんだろう?」と、いかに創造力を膨らませることができるか

この「ゲーム感覚」を身に着けることで、僕の人生のストレスは激減しました。

2ちゃんねる創始者のひろゆきさんは、こう語ります。

「僕は、周囲にいる人たちを基本『見下しモード』でながめています。『自分は自分、バカはバカ』と考える。このモードでいると、他人に攻撃されてもそんなに気にならず、ストレスフリーで過ごすことができます」

「バカな人に出会った時は、相手を人間ではなく、ただの動物としてみなしましょう。『この動物に襲われないためにはどうすればいいか』と考えてみる。そうやって考え方を切り替えてみると、冷静に対処ができます」

また、脳科学者の中野信子先生も、ご自身のYouTubeチャンネルの中で、こんなことを語っていらっしゃいました。

●「あなたのため」と自分を正当化しながら攻撃してくる人は、脳の中にドーパミン(快楽物質)が出ている状態であり、つまりは攻撃をすることに快楽を覚えている状態である。
謝っても、反応しても相手の快感を増強してしまうだけ。

●上から目線の説教に対しては、自分が置かれている環境を客観的にとらえると、怒りが抑えられる。
例えば、攻撃してくる人は何かストレスが溜まっているんじゃないだろうか?とか、逆にこの人自身が誰かに攻撃されたりいやがらせされたトラウマがあるんじゃなかろうか?など、気をそらしてみるのが有効である。
また、相手が言いたいだけ言わせておいて、「言い過ぎたかな。。」といううしろめたさを引き出すのも有効である。

この中野先生のアイデアは、僕が頭のなかでやっている「ゲーム」を、脳科学的に解説している感じですね。

結局、脳科学的に見ても、

とりあえず、

相手の言うことを聞いといて、あまり気にしないでおけばよい

というのが有効ということですね。

対処② 上司に相談するのも、超有効です

嫌な一言をいちいち言ってくる同僚への対処法について、上司に相談するのはかなり有効だったりします。

うちの上司は期待できないからな~・・・

と思ってしまうあなたの気持ちもとてもよくわかりますが、それでも一回相談してみてください。

そういう、ちょっと嫌なヤツの嫌な一言って、社内でも同じように嫌な気持ちにさせられている人っているものです。

つまり、悩んでいるのはあなただけではないはず。

そして、そいつが嫌な奴だっていうことは、上司たちは(意外と)知っているものです。

だから、あなたが上司に相談すると、僕の経験上、100%の確立で上司はこういいます。

ああ、あの人ね・・・。 確かに、そういう一面があるよね・・・。

みんな、意外と気づいているんです。

だから、あなただけが悩む必要はありません。

あなたは上司に相談をして、アドバイスを貰えばいいのです。

また、

『え、部長たちは、アイツ(嫌な同僚)がやばい奴って気が付いているのに、野放しにしているんですか?』

感を出してもいいと思います。

僕は割と、出します。(もちろん、言い方は気を付けます)

自分だけが被害にあっているのではない以上、もはや会社の課題です。

そして、マネージャー陣は会社の課題を解決する義務があります。

自分の直属の部下が「相談事」として訴えてきた以上、彼らは真摯に対応すべき。

そして、何度相談しても変わらないようであれば、最終手段。

『この会社は、社員の悩みに真摯に向き合ってくれない会社なんだな』

って辞めちゃうのも、全然ありだと思います。

他人を変えることは難しい。だけど、自分や環境を変えるのは比較的簡単

アルフレッド・アドラーによると、ヒトの悩みの9割は人間関係だと言われています。

こんなにも人間関係で悩んでしまうのは、相手に期待して裏切られるから。

残念なのは、悩んでいるのは、あなたであって、悩ませている本人ではないです。

だから、他人(相手)を変えるのは難しいのです。

でも、相手を変えるのは難しくても、あなたのコミュニケーションスタイルを変えることはできるはず。

また、ちょっと難しいかもしれませんが、あなたのストレス耐性を鍛えることも、きっとできるはずです。

そして、どうしても我慢できなくなった時には、

✅部署異動を希望する
✅会社を辞める

こういった手段もあります。

ポイントは、これらを直ちに実行すべし、という事ではなく、

こういった選択肢もあるんだ、と自分で理解しておくことです。

最終兵器を持っていると気が付くだけで、ストレスが激減しませんか?

ぼくが、少しだけ前向きになれたワケ

こんな記事を書いているくらいですから、僕も「ちょっと嫌な同僚」に悩んだことが何度もあります。

僕は一度転職していますが、前の会社を辞めた理由の一つも「ちょっと嫌な同僚」でした。(もちろん、これだけが理由ではなく、転職を決めた理由の7%くらいです)

でも、今ではこういった経験をしたおかげで、「同じように悩んでいる人がすこしでも前向きになれるといいな」、と思ってこの記事を書くことができました。

この記事を書くきっかけを作ってくれたのが、こちらの本です。

ころべばいいのに (ヨシタケシンスケ著)↓

絵本ですが、とても共感してしまいました。

一人の少女が、友達とケンカをしたのか、心の中にモヤモヤを抱えるところからスタートします。

どうして あんなこと いうんだろう。
じぶんがされたら イヤなことを、どうして ひとに できるんだろう。

みんな いしにつまづいて ころべばいいのに。

きらいなひとのせいで ぜんぜん たのしくない。
イヤだったことを どんどん おもいだしちゃうし、
「わたしって、ダメなの?」って、じぶんのことも
どんどん きらいになっちゃうし。

ああ、だれかを にくんでいるじかんが もったいない!

まさに、その通りですね(笑)

本日は、以上です。

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