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ディープテック 世界の未来を切り拓く「眠れる技術」
おはようございます。Shunzoです。
読んでいただきありがとうございます。
今日は【ディープテック 世界の未来を切り拓く「眠れる技術」】を紹介します。
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日本企業の可能性を感じさせてくれる本です。
ディープテックとはテクノロジーを使い、根深い課題を解決していく考え方、もしくはその行動を指す。
日本には多くの「眠れる技術」がある。だが、多くの日本人は、こうした技術が世界各国が抱えている社会課題を解決するために役立つことに気付いていない。
アメリカやイギリスは、技術などシーズ発掘を得意とする地域だ。一方で、東南アジアは、社会課題を多く抱えているという点で、ニーズを盛んに発掘できる土壌がある。日本は地理的に、アメリカとイギリスのほぼ中間にあり、東南アジアからもほど近い。つまり、日本はニーズ発掘地域である東南アジアとともに課題解決のために知識のハブ・集約点になり、新たな仕組みを作り出し、実装までの一連を行う「知識製造」を担うポテンシャルがある。加えて、欧米圏からのシーズを東南アジアに導入していく上で、補助的な立ち位置にもいるのだ。
本書から、世界の課題を解決できる可能性があるすばらしい会社を何社か新しく知ることができたのも収穫でした。
チャレナジー:プロペラの無い革新的な風力発電機で電気を届ける
日本環境設計:不要となった衣類やプラスチック製品から、プラスチックの原料となるバイオエタノールを作る
レキオ・パワー:ジェネリック医療機器で命を救う
DG TAKANO:節水ノズルで水不足を解決する
世界で課題解決にチャレンジする日本企業を応援しています。
【ディープテック 世界の未来を切り拓く「眠れる技術」】の紹介でした。
過去の記事もご覧いただけたら幸いです。
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