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284.逆恨みの言葉。この言葉は、読む人のほとんどに不快感を与えていることを気づかない。不快感は、他の人を傷つけているということもわからない。

1.深刻なネットいじめの実態


 
いじめはとても陰湿なものです。
相手を苦しめることによって、優越感に浸ります。
相手を侮辱し、罵倒し、人格を傷つけることによって、満足感や充実感を覚えます。いじめる側には罪悪感など存在しません。嬉しさと喜び、達成感があるのです。

このnoteの世界にもたくさんあります。

リアルな世界でもこんな事件がありました…。
 
神戸の高校男子生徒が、下半身の写真や強引に開脚させた様子を撮影した動画をホームページに掲載。もちろんケータイやネット、スマホでも閲覧できてしまいます。これも屈辱を与え、優越感に浸る酷い事件のひとつです。
 
山梨県の女子高校生が、自ら開設したブログに中傷を書き込まれるといういじめを受けて、自殺を図りました。
 
福岡県の小学四年生が「下校中の四年生を殺す」とネット掲示板に書き込みしました(補導される)。掲示板では、書き込み者が大人なのか、子どもなのか、どんな人なのかわからないという恐怖を与えます。秋葉原無差別殺傷事件も書き込みによるものでした。
 
山口県の中学生が、下半身露出写真の動画と画像をラインで流されました。
 
ある女子中学生にラインを無視されたと腹を立て、拉致監禁する。
 
長崎県の中学三年生男子が、いじめを苦にラインに自殺予告して亡くなった。
 
栃木県では、二〇代女性の裸の画像を本人に送り、その写真を使って恐喝し現金を奪った。
 
栃木県の中学三年生の女の子がラインを通じて知り合った男性から、みだらな行為を強要され恐喝される。
 
慶大生が交際相手の女性にラインで「死ねよ!」と強要し自殺させる。
 
広島県の高校一年生がラインを通じ、部活動で嘘の集合場所を伝えられるなどのいじめを受け自殺した。
 
医師になりすまし、わいせつ画像を要求しブログに掲載。
 
このように、ネット、スマホの事件を挙げればきりがないほど、日々続いています。
諸外国でも暴行している場面をネット上で流すなど、集団でのいじめが激化し、残酷さが増しています。

私たちの身近でもこのような嫌がらせがあります。
勝手にご掲載させていただきますが、とてもわかりやすく身近なnoteの世界でこんな言葉に出会いました。毎回、心を打つクリエイターさんで愛音さんの投稿です。とても勇気ある正論でした。

※一部抜粋↓Ⓒ愛音

「嫌いな人、合わない人、それはSNSであろうが、リアルだろうが、います。
ただし、〇〇が嫌い、〇〇に裏切られた、〇〇に傷つけられた、こう言った言葉をリアルで言う時、SNS上で書く時、一度考えて欲しいです。

あなたは傷ついた、でもあなたの【その言葉】で傷つく人を更に増やすことになるんだよ。
その言葉を発することで傷ついたあなたの気は済むかもしれない。ただしあなたも【言葉で人を傷つけた重みを感じて生きないといけない】

noteの世界で、まるでツィッターのつぶやきを繰り返す人たちもたくさんいます。しかし、noteの世界はつぶやきの世界ではなくて、クリエイターさんたちの創作の場、作品の場なのです。
説明のない、意味不明なつぶやき、自分だけわかっていて、読む人にはわからない、あえてわからなくさせているという意図も感じます。

自分の考えていることを知られずに、ただ相手のことを責め続ける。
「許さない!」だの「許せない!」「傷ついた!」、さらに「騙された!」「騙した!」だの、せっかく聞いてあげたりに、可愛がってあげたのに、信じていたのに、と逆恨みの言葉。この言葉は、読む人のほとんどに不快感を与えていることを気づかない。
不快感は、他の人を傷つけているということもわからない。
さらに、不快感を与え続けている人にスキやフォローを与え続けている人は、人を陥れたり、いじめたりする人をただ諦観しているわけですから、同類の人と誤解されても已む得ないことです。

こうなると、創作とかクリエイターの場ではなくなります。
しかし、読んでいる人には正しく判断すればわかるはずです。

ある意味、人を傷つける行いは、名前まで出す以上、人格権の侵害行為にもつながる恐れのあるものです。いつまでも同じ言葉の繰り返しと恨み節、場合によっては裁判で訴えても良いかもしれません。


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 ※本内容は、悪口、いじめ、誹謗・中傷を中心とした内容ですが、「著作権侵害」「著作者人格権侵害」「肖像権侵害」「プライバシー権」「パブリシティ権」「個人情報保護法」、その他「人格権」「人権」等に最終的にはつながるものばかりです。
特に、ツィッター、フェイスブック等のSNS全般、このnoteなども含まれるものです。断じて、許すことのできない犯罪です。
言葉によるいじめ、暴力など他人を著しく傷つける行為がウイルスのように広がっていく時代になりました。
同時に「なりすまし」「偽物」「フェイク」などの画像やメールなどが出回りまるでカオスの様相を帯びているネット社会。
また、皆様もご存知の通り「偽物メール」なども大量、いや無限に近く飛び回っています。
今や、銀行や郵便局の偽メール、アマゾンやメルカリ、国税庁の偽物請求メール、裁判所からの金品請求の偽メールが出回り、市や都からの偽物メールなど多くの人たちが、混乱しています。
さらに、「本物ぽい偽物」などは何とか見分けがつきますが、「偽物ぽい本物」などはまるで見分けられないという問題が生じています。


一番の被害者は、子どもたちです。それを確認できないお父さんやお母さんたちにも問題があり、子どもたちは何も知らないまま犯罪に手を染めてしまったり、人を傷つけてしまいます。ぜひ、お読みください。

本内容は、全国の都道府県、市町村、学校、NPО団体、中小企業、noteの皆様、クリエイター、個人の方々を対象としているものです。また、全国の職員研修での講演先のみなさまにもおすすめしています。
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