私はただ健康になりたいだけ

「暮らしとタロット」というお題をあげて、記事を書き始め、一ヶ月が過ぎました。あまり、筋立てて決めたりせず、その時思うがままに書いてきたのですが、やはり、心と体の問題に焦点が当たっているように思います。

タロットは、もともと自己対話に使うツールであるし、そうやって自らの内側と対峙する大切な時間です。毎朝カードを引いていると、潜在意識とのつながりを感じずにはいられません。

ちなみに、今朝のタロットは、

「カップの6＆ペンタクルの8」
過去の親交を懐かしみ、愛をふり返る。それがあったからこそなんだ。そして私は、地道にコツコツとやっていくだけ。

こんな、結果に。私としてはカードが代弁してくれていて、はっとした朝です。ひとつ、長い関係にピリオドを打ちました。タロットは偶然出たカードをもとに読み解いていくものですが、その偶然は必然ともいえるでしょう。タロットと出会って本当によかった。

心と体のつながりは深く、日ごろそんなことばかりに気を配り暮らしています。私は精神疾患であるので、余計なんですが、自分の健康状態を見守るのは当然のことになりますね。「病気であっても病人にならない」をモットーに過ごしているのですが、そうはいっても腰の痛みでこの一ヶ月養生してますし、誰でもどこかしら弱い部分があるものです。

今朝の、ポジティビズ厶の法則ヒーリングオラクルから、

「体の不調の本質に深く入り込んでいき、学んで、癒します」
体のバランスが乱れたり病気になったりするのは往々にして、今すぐ癒すべきかつての経験やトラウマや根深い感情の問題のせいです。もしも痛みやこわばりがあったり、よく眠れなかったり、胃腸の調子が悪かったり、どこかしらに違和感があったりなどといった体調不良を起こしているなら、それは、感情かエネルギーに根ざした原因が体に現れている、ということです。

そんな意味のオラクルを引きました。それも、昨日も同じカードだったのです。

腰の痛みというのは、よく怒りからくるといいますが、この感情とのつながりを深く考えていくことは、とても大事なことに感じます。私が今回腰を痛めたのは、タロットの仕事を辞めた後のことです。そんな自分の状況を受け入れることがなかなかできず、自分を責めたりといった、自分への怒りがあったからだと思います。もう、だいぶ調子がよくなってきたので、この一ヶ月、noteに向かい書いていくことで、心の解放へと向かっていったと言えるでしょう。

私のメンタルの方は、処方薬の力を借りながら、日々安定しています。時々、波立つことがありますが、それも以前に比べたらかわいいものです。

心と体のつながりの奥深さは計り知れないものがありますね。私は、自らが障害者になったことに、苦を感じていません。以前は感じていました。今はむしろ感謝しています。それは、社会的弱者からの視点を持つことができたからです。でも、弱者だからといって意固地にならないように、というのが重要な点です。今は、社会参加が足りていないと感じていますので、これから何かしら動いていくことがあるかと思います。むずかしい局面に当たることもあるでしょう。それも覚悟していますが、なによりも、心と体の健康を維持することができますようにと、願うばかりです。

noteの存在にどれだけ、感謝しているか。そして、noteの皆さんにお礼を言いたい。ここの場があることが、私のメンタルの治療にどれだけよい効果があるか、この三年間をもって、実感する次第です。本当にありがとうございます。皆さんの健康も心よりお祈りしております。今日もよい日でありますように。それでは、また。

空川ナオ